あぁ夏の空

最近空ばかり見ているような気がする
暑さを通り越したような夏の雲がそこにありました
照りつける日差しに　芝生も元気がありません

空がもえる

ふと見上げた夕方　西の空は赤く赤く燃えていた
音もなくだれも知らないほどに　色をつける
風は少し湿っていて　虫たちが静かに鳴いていたような気がする

アサガオ

朝露に濡れたような花は　しっとりと咲いていました
夏の朝の涼しさを知っているかのように　人知れず咲きます
遠くへ行くために少し早起き　あぁ今日も暑いかな

コスズメ

帰り道にふと見つけた蛾は　羽を休めていました
目にも留まらぬ速さで羽ばたくスズメガ達　ひとときの休息
また誰にも知られず　いつの間にかどこかへ飛んで行くんだろうね

撮影：三重県紀北町　コスズメ

非常口

非常な場合はここから抜け出せるらしい
何とも言えないことばかりが続いている
さてどうしたものか　このままでいいのかな…

盆踊り

初盆から盆踊り　一通りの行事が終わりをつげた
長かったような短かったような　なんともよくわからない日々
また明日からいつもの日常　少し疲れた

寺

施餓鬼のために寺参り
あぁもう盆が終わろうとしているらしい
長かったような短かったような　ただいつの間にか過ぎていく日々

花開くとき

暑さのせいか　やっと咲き始めたハイビスカス
少し早起きした朝　ゆっくりと開いていく姿
いつの間にか大きく開いて　夏の太陽を体いっぱいに浴びて

えくすとらすてーじ

くま　くまのこどう
うん　間違ってはいないな

カミキリ

いつもより大きい奴らを見つけると　心が踊る
夏の夜の道端で　明かりに集まってきたんだろうか
名前も知らないカミキリムシ　どこから来たんだろうね