なるほど君たちか

家の近くでハチを見たという話を聞いていたけど
なるほど君たちか
夜でぼんやりしてるみたいだけど　朝になったら飛び始めるのかな

夏の海

夏の海はこんなに近くにあるのに　海水が遠い
たまに塩水を浴びなけりゃ　体が錆びてしまいそう
せっかくの日差しも夏の空も　今ではやっぱり遠い世界

あぶあぶ

ガラスに張り付いたアブ　しかしどうやって止まってるんだろうか
こんなつるつるした面に　当たり前のように
不思議に思えば不思議ばかり　自由研究の種はどこにでも転がっているらしい

虫目線

虫の目線と同じ所から撮ってみる
人が思っているよりも世界は広くて
小さなものに目を向けると　それよりもっと小さなものが見てみたくなる
突き詰めればニュートリノだって見えてくるはずさ

えくすとらすてーじ

手ブレ？　いいえソフトフォーカスです。
えぇとってもソフトホーカスです。
決して手ブレじゃありませんぜ

盆踊り

いつのまにか夏は盛りを過ぎたのか　夜は少し涼しい
心の奥底に染み付いたこの歌は　未だに忘れることの出来ない歌
空へと帰る精霊（しょうろ）さんを眺めれば　夜空に揺蕩（たゆた）う天の川

夜にまぎれて

夜にまぎれて　景色に溶け込んで
そ知らぬ顔で樹液を探す
夏の夜　うごめくのはカブトムシだけじゃないさ

また夜だ

いつも気がつくと夜になっている
昼間の時間と夏はどこへ行ったんだろうか？
朝はいつもやってくるけど　足早に過ぎていく
そしてまた車を進める　今日と明日がくるくると回る

ゆるやかに

ふらふらと帰り着いた家路
気がつけばオリンピックが終わっていた
世間様ではお盆に突入　なんだか浦島太郎な気分だ

柔らかな光

夏の日差しも　夕暮れには柔らかな光
不思議と心地よさを感じる
誰も見た事のない空　今日しか見られない空