真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

矢野氏和解

2012-02-26 23:52:06 | 創価学会問題

「黒い手帖」でおなじみの矢野氏が、創価学会との裁判で和解に応じたそうです。

以下JCASTニュース(2012/2/20)より抜粋

創価学会側と矢野元公明委員長が「手打ち」 双方が提訴4件すべて取り下げ

 創価学会側と元公明党委員長の矢野絢也氏(79)が互いに提訴していた計4件の民事裁判で、双方が裁判所の勧告を受け入れ、すべての提訴を取り下げた。

 裁判(創価学会側が提訴3件、矢野氏側が提訴1件)は東京高裁と東京地裁で係争中だったが、2012年2月10日、双方が提訴を取り下げ、08年から続いていた訴訟合戦は「手打ち」が済んだ形だ。

矢野氏は最新本「乱脈経理」のあとがきにて、こう述べています。

 私は当初、学会・公明党の非道に手をこまねき沈黙して耐えた。ところが私が沈黙するのをみて学会・公明党はますます攻撃的になっていった。「一寸の虫にも五分の魂」という。私は「これを放置することは学会のためにもならない」と考え学会と戦うことを決意した。私の見る限り、現在の学会は明らかに宗教法人の枠組みを外れ、反社会的な集団への道を辿っている。私は学会・公明党の裏面史とも言える手帖を順次公開し、学会・公明党の実態を世に問うことにした。
 その第一弾が本書である。

沈黙することは学会のためにはならないと思っておられるならば、今回の和解はいささか唐突でもあり何か事情の変化があったのではと勘繰られます。

学会内部は今、色々不穏な噂(秋谷氏のことなど)が多いようですし、水面下でどのような取引があったのか…。

真相が闇の中に沈んだままにならなければいいのですが。

こんなことになって「乱脈経理」が第一弾で、第二弾があるのでしょうかね。


15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 矢野氏の件については、今週発売された週刊朝日... (希望)
2012-02-29 21:48:43
 矢野氏の件については、今週発売された週刊朝日に掲載されていました。

 何とも不可解で、かつ、残念なことです。創価学会の真実を暴露する本を、これ以上出版することを、矢野氏は断念したようです。
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希望さんへ (クロ)
2012-03-04 00:54:24
希望さんへ

情報ありがとうございます。
次の暴露本は暴力団との癒着問題だったようですね。
それがお蔵入りとは、残念なことです。

しかし矢野氏の態度の翻し方、腑に落ちないと言えなくもありませんね。
確かにご高齢だし、心労も多かろうとは思いますが。
もしこんな風に学会との争いを終わらせる気持ちが少しでもあったならば、「乱脈経理」のあとがきにこのような書き方はされなかったのではと思います。
私の個人的な推測ですが、名誉会長に何かあった(矢野氏が現状を知った)のでは、という気がします。
矢野さん、池田氏に対する思い入れは並々ならぬものがあったようですから…。
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お久しぶりです。 (roco)
2012-03-04 21:34:17
お久しぶりです。
コメントありがとうございました。
こちらに返信したことお許し下さい。

秋谷会長はやっぱり日蓮正宗に戻ったようですね。
それを書いてあったサイトを見つけました。
紹介したいのですが、それがどこかわからなくなってしまって[E:bearing]

池田ファンの学会員には秋谷会長の脱会は関係ないようです。
それがどうしたのって言ってました。

創価は上から崩れそうですね。
下は固くて崩れそうもないです。
側にいる人よりも遠くの人に師弟不二は行き届いています。

日本人が20年間でパチンコに540兆使ったそうですが、創価の20年の収益を勝手に概算してみたら低く見積もって40兆くらいでした。
私の勝手な予想なので当てになりませんが・・・。
誰か計算してくれないかなぁ~。

少しブログを休むので、久しぶりコメントしました。
疲れました~[E:crying]
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創価学会前会長 秋谷栄之助氏が脱会http://anago.... (ミルキー)
2012-03-10 05:00:32
創価学会前会長 秋谷栄之助氏が脱会http://anago.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1329362011/

このブログの61と64の書き込みに、池田氏の秋谷氏叩きのことが書かれてありますね。
もし、秋谷氏が脱会をすれば、彼は、仕事を失うことになりますし、家族も学会職員ですから、たいへんなことだと思います。また、学会の攻撃もすごいことでしょうね。
古参の幹部は、亡くなられるか、脱会するかで、どんどんいなくなっていきますね。
学会は、池田氏の長男が後継するように進んでいるようですが、どうしようもないような組織になりつつあるように思えます。
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rocoさんへ (クロ)
2012-03-11 02:54:17
rocoさんへ

そちらのブログ、お疲れ様でしたね。
でも早々の復活、とても嬉しく思います。
あんまりコメントできませんが、コメント欄も含めて読者として楽しみにしておりますので。

秋谷氏の情報のサイト、「創価学会からの脱会を考える会」の小多仁さんと福本さんの対談のやつですかね?
http://blog.livedoor.jp/sokadakkai/archives/53691381.html
でもrocoさんが仰るように、末端信者は「秋谷?だれそれ?」ていう状態になっていく日も、遠くないんじゃないですか。
学会にしてみれば「しめしめ」てなもんでしょうけど。

学会の資産、気になりますよね~。
財務だけではなく収益部門、外郭団体合わせればどれだけになるでしょう。
蛍さんの「実事求是」のブログであったのですが、地方楽団抱え込みで中国に小学校を建て、そうとうな資金力を伺わせます。
震災から一年ですが、池田氏の宣揚に使う金を被災地に使ってくれれば、どれほどの本物の名誉が手に入ることか…。
二重の意味で残念です。
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ミルキーさんへ (クロ)
2012-03-11 03:27:19
ミルキーさんへ

情報ありがとうございます。
池田氏の秋谷氏叩きは、この脱会情報以前から有名でしたしね。
「池田大作の品格」でも触れられていました。

秋谷氏が脱会したとしても、仕事を失うといった心配はないでしょう。
もう充分家族全員、一生分の資産はあるでしょう。
会長の年俸はウン千万ですよね、確か。
まだ憶測・噂の域を出ないのでなんともですが…。
仮にそうだとして、ご家族もそんなに心配ないのではと思います。
学会は上層部に行けば行くほど信仰心はないでしょう。家族全員で「やーめた」と、なろうと思えばなれるはず。
また、既にお亡くなりの学会有力者のご家族は多くが学会を脱会してますしね。
一番の問題は、仰るとおり学会からの攻撃でしょうね。
それが始まれば、2chでも書かれてますが秋谷氏が脱会したのは確実でしょう。

かつて秋谷氏は、三代会長を巡って石田次男氏か池田氏、秋谷氏が付いた方が勝者となるといわれ池田氏についてその通りになったわけですが。
実質学会を取り仕切っていたのは秋谷氏とも言われていますしね。
秋谷氏が先頭に立って学会を割るつもりなら、面白いんですが。
早く確定情報が出てきてほしいですね。
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クロさん!そのサイトです。[E:happy01] (roco)
2012-03-11 08:12:44
クロさん!そのサイトです。[E:happy01]
ありがとうございます!

創価学会にすごく共感している法華講という人(たぶん学会員)がうるさかったので、ブログ再開となりました。(笑)

今月の本幹で久本さんが体験発表するそうです。
新聞啓蒙17部の体験発表なんだとか。
一体、創価は何をしたいんでしょう。
お金集めしろ!ってことなんでしょうか。
相変わらず、お金を使わせる団体ですね~(棒)
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どうもです。 (太郎左衛門)
2012-03-11 19:49:17
どうもです。
秋谷氏の件、
「創価学会からの脱会を考える会」の小多仁さんと福本さんの対談について、
その出所は慧妙です。慧妙に載っていたものを、そのまま転載しています。慧妙は日蓮正宗の法華講が発行している新聞で、創価で言えば創価新報みたいな位置づけです。口汚くないのと内容が真実である点が異なりますが。ですから、秋谷氏が正宗のお寺に行っているのは事実だと思います。慧妙は1部50円で一般の人も買えるし、面白い情報が載っていますよ。
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太郎左衛門さんへ (クロ)
2012-03-11 23:40:48
太郎左衛門さんへ

コメントありがとうございます。
慧妙に載っているということで、信憑性は高いですよね。
学会側の工作も入らないだろうし、そういう事実のない噂を正宗側が載せて事実違ったら恥かくのは自分達ですから、確かな情報なのだろうと思います。
これより以後、学会の集まりで秋谷氏の姿を見ることがなくなれば、いよいよ隠しようもなくなってきたなという感じでしょうね。
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クロさん、こんにちは。秋谷氏情報です。 (太郎左衛門)
2012-03-17 18:09:05
クロさん、こんにちは。秋谷氏情報です。
慧妙によると、次のようです。

①秋谷氏は現段階では脱会していない。
②秋谷氏には学会本部の特別警備が2~3名ついて監視している。
③秋谷氏以外に学会副会長クラス3名が寺院に出入りしているが、目的等は不明。

なにやら面白いことになりそうな気がしてきました。

別件ですが、学会と和解した矢野氏も、今後お世話になった学会員を救うために自分には何ができるか考えているとのことです。何もしなくなることはなさそうな感じです。
乱脈経理が衝撃的だっただけに、続編が楽しみで仕方ありませんね。
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