真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

聖教新聞の読者率

2015-07-19 23:15:58 | 創価学会問題

「押し紙」という言葉をご存知でしょうか。

ウィキより抜粋

新聞社は販売部数拡大と発行部数に比例して広告収入が決定されるため、広告費収入の維持・増益を目的として、しばしば「目標数○○万部」などと契約上の優越的地位を利用して過大なノルマを販売店に課すことがある。販売しなければならない新聞を販売店に押しつけている形になっているため、「押し紙」と呼ぶ者もいる。
販売店は新聞社に対して従属的な立場にあり要求を拒めば販売店契約の解除を暗にほのめかされるなど不利な状況に追い込まれるため、「押し紙」を受け入れざるを得ない。新聞社は販売店に「押し付けた」時点で利益を計上することができるが、販売店は売れ残った新聞の代金も新聞社に一方的に支払い続けなければならない。

実際には販売・配達されていないが「されたもの」として印刷を水増ししている、ということです。

そしてその販売・配達されずに廃棄される新聞の代金は販売店が負う、というものです。

3年前に発刊された「池田大作と暴力団」という書籍に、聖教新聞の実質読者率(販売部数から押し紙を差引いたもの)についての記述があります。

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PART4 池田大作亡き後の日本支配 より

『聖教新聞』の広告クライアントに大異変! ゼネコン・生保・銀行が激減。半数以上が通販広告のなぜ?
藤倉善朗 フリーライター

消えた銀行・生保・家電広告

トップの通販は広告スペースの約57%を占める。建設業は3位で8.5%、保険は7位で2.5%だ。
「『聖教新聞』で通販広告の多さが目につくようになったのは、5~6年前でしょうか。これは結局、減少した広告の穴埋めです。
~中略~
特に、創価学会の財務(寄付)の管理口座として利用されてきた現在の三菱東京UFJ銀行、施設建設で付き合いが深いゼネコン、そして保険会社の広告が目立っていました。保険会社広告を出すメリットも、通販業者と同じ。保険商品が学会員の間でクチコミで広がるからです。もともと学会人脈を生かして保険外交員をしている学会員も多いですから」

大手が敬遠する深刻な理由

 しかし同時に、『聖教新聞』ならではの事情もある。
「創価学会では、信者が一人で何部も『聖教新聞』を購読するということが行われています。これは一般紙で言う”押し紙”のようなもので、実際に紙面を手にして読む実質的な読者数は発行部数の25~30%しかいないと言われています。広告掲載企業にしてみれば、額面通りの広告効果が見込めない媒体なんです」(広告業界関係者)
 かつて『週刊新潮』が、『朝日新聞』の押し紙率を34%と報じたが、これは裏を返せば実質読者率66%ということだ。『聖教新聞』の実質読者率25~30%という数字が、いかに少ないか分かるだろう。

ウィキにあるような新聞社と販売店の関係性は、どちらも身内(学会員)で固められている聖教新聞ではどのうよなものなんでしょうね。また、ノルマ的販売部数を課せられるのが販売店ではなくて末端学会員さんたちである、という点も一般紙とは違います。

かつて聖教新聞での広告主は、創価学会を「お客様」とする企業が多くありました。それが銀行・生保・ゼネコンなどだったというわけです。

そしてその「お客様」である立場は今もって変わることはありません。財務もUFJで続いているし、箱モノも継続して建設されています。にも関わらず、広告からは手を引いているという現状なのですね。

そこには聖教新聞の実質読者率の低さが挙げられていますが、「読者率」という表現でいえば昔とそう変わっていないのではと思います。

変わってきたのは全体の発行部数ではないかと。550万部で上昇も下降もしていない、というのが公称ですがこの部数については何度もこのブログでも書いていますように、ABC協会など業界団体に属さない(発行部数のチェックをされない)イチ宗教団体出版部門の「自称」に過ぎないものであります。世帯数といっしょですね。

創価学会の活動家の方が減少傾向にあるのと同じく、学会機関紙や発刊物に関しても減少傾向にあるのは間違いないでしょう。そしてそれが一般企業、つまり外部の人間にも情報として浸透している、ということで広告が減ってきたのでしょうね。

創価学会の言うこと(発表)を信じているのは信者ばかりなり。ということです。書いて字の如く当然ですけど。

ではなぜ、創価学会は聖教新聞の発行部数をこれほどまでに水増しするのでしょうか。

販売部数は広告費に直結しますので、もちろん利益があります。100万部発行の新聞より、550万部発行の機関紙のほうが広告効果が高く広告単価が高くなるのも当然です。

また、宗教団体の機関紙という性質を考えれば、発行部数=学会の勢力という図式が成り立ち、水増しの理由にも充分でしょう。

しかしどちらかというと、前者の利益がメインであると思えます。なぜならばこれまたご存知のように、聖教新聞・公明新聞など学会機関紙は印刷を他社に委託しています。同書によれば『公明新聞』(80万部発行)で年間約16億7400万円の委託経費がかかっています。

最も多いとこで毎日新聞系の約7億2800万円です。

80万部発行の公明新聞でこれです。聖教新聞がどれだけ他のメディアにお金を落としているか恐ろしいほどですね。

これが創価学会のメディア封じの一環である、と言われています。新聞離れが進む今、創価学会は極上のお得意様なわけです。お得意様の批判的な記事は載せられない、というわけですね。

創価学会にとっての「利益」は広告費のみならず、印刷委託により発生する顧客関係にあると言えるでしょう。

コストダウンできるにも関わらず独自の印刷所を持たない理由として学会はこんなことを述べています。

「印刷を委託して代金を支払うことで、利益を社会に還元しているのです」と。

利益を還元すべき対象は社会ではなく購読者である学会員さんたちである(つまり値下げ)ことは明白です。どうしても社会に還元したいのならば、代金の数%を必要とされるところへ寄付するという方式を取る筈です。乳がんのピンクリボン運動やフェリシモ猫部のように。

マイ聖教という馬鹿げたシステムの下、その利益がどこに吸い上げられて使われているのか。

集金のために玄関に訪れる学会員さんにお金を渡す時、ふと立ち止まって考えてみてもらいたいものです。

3連休ということで少し長文になり過ぎましたね。お読み下さりありがとうございます。


6 コメント

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Unknown (アズラ)
2015-07-20 01:34:17
私は、八王子のあの大学からゼネコンに就職しました。
「推薦」での就職面談で、いきなり役員と面談し、入社が決まりました。
20年以上前ですが、当時、ほぼ全てのゼネコンに内定者がいました。
これは、創価学会が上得意様だったから、なのだと思います。
会館建設受注のために、学生一人を入社させるなんて、簡単なことですもんね。
そして、大学としては、就職企業の実績として、有名どころがズラリと並ぶわけです。

新聞広告にしても、ゼネコンは会館建設の受注を受けるために、必須だったのでしょう。
就職活動を行うようになってから知るようになった、小さい企業の名前(技術的に優秀ながら規模が小さい)が、聖教新聞の一面に多々出ていたのを知ったのも、その頃です。
小さい規模の企業としては、会館建設の仕事は、安定した収入だったのではないかと思います。

それにしても…実質の数が、本当に分かりませんね。
マイ聖教って、ホント、意味不明な言葉です…。
創価学会が目覚ましい発展を遂げて、会員数が増大しているというなら、新聞の数も増大しても良さそうなもんですが。
会員数だって、実質が分かりませんし。
主人に「創価学会って、どんぐらいいるの?」と聞かれたことがありますが…はて?
公称数-幽霊会員の、実質的活動者数を、ぜひぜひ知りたいところです。
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Unknown (河童)
2015-07-21 21:18:25
“稔ほど 頭を垂れぬ 人も居ず” ~信濃町の風景
そこのけそこのけ(仏の)使いが通る、って感じ。

クロさんこんばんは。
急に暑くなってきました。
昔、男子部はいつも暑かったです。
松岡修造や川平慈英みたいなのがウジャウジャいました。
「君はそれでいいのか!」 「いいんです!」 みたいな。
みんな何処へ消えちゃったのか?
世間からのバッシング、モグラたたきで“地涌の菩薩”は地に帰ったとかw

読者率ですか。低いんですね-。
取ってても読まない人も沢山いますから、実質は更にその半分以下かな?
聖教って12Pしかないんですよ。夕刊程度です。一般紙の朝刊は32P~44P前後ありますから、いくら半額だと言っても1P当たりのコスト比較をすると2倍取られてますから全然安くない。しかもドン引きの内容。
せめて内容を濃くすればいいのに、紙面の1/3が広告(一般紙と同レベル)ですから読むところがな~い。
おまけに即時性を放棄した一面で、数週間以上前の出来事を堂々と載せる厚顔無恥ぶり。
いつだったか、面白そうなイベントの記事があったので行ってみようかなと思ったのもつかの間、文末にはとっくの昔に終了していたというオチが付いていました。安心して読むことの出来ない編集者育成用の推敲教材新聞ですね。

先々週、ミルフィーユさんご紹介の聖教7日のセンセイの写真説明書きで、
【池田名誉会長夫妻がイタリアの国宝「タヴォラ・ドーリア」(ウフィツィ美術館蔵、東京富士美術館より寄贈)を前に、しばし美と歴史の対話を(6日)】
なんてありましたが、これ河童センサーが反応しましたね。“国宝を寄贈”って、なんじゃそれは。で、調べたら・・・

この絵を日本で最初に手に入れたのは秋山氏で著書があります。
“ダ・ヴィンチ封印《タヴォラ・ドーリア》の500年 秋山敏郎著”
ネットで拾った吉澤有介氏の書評によれば
【2012年11月27日、イタリア政府は、1枚の板絵「タヴォラ・ドーリア」が、日本の東京富士美術館から寄贈されたと、ローマで発表しました。これは日本では報道されませんでしたが、ダ・ヴィンチの幻の代表作が母国に帰った歴史的瞬間でした。イタリア政府は、その見返りとして、長期にわたりイタリアの国宝級美術品を、日本に向けて無償で貸し出すと報道されています。とすればそれだけでも数千億円の価値に匹敵することでしょう。
著者は偶然の出会いから、1992年にミュンヘンでこの幻の名品を購入し、日本に輸出していたのです。
(中略)ところがこの作品を巡って、学者や関係者たちの思惑から模写説が根強くありました。評価が大きく揺れる中で、第2次大戦中イタリア政府が、資金難から模写と決め付け、同時に国宝に指定するという詭弁にドーリア家が破産し、作品は戦後の混乱をさ迷いながら、ミュンヘンに辿り着きました。近年の科学的鑑定も行われ、ダ・ヴィンチの代表作と確認されましたが、イタリアの国宝とあれば常に没収のリスクがあります。しかし本書では、著者が購入した経緯や、金額は一切語られていないので、謎は深まるばかりでした。】

何だかな~の作品のようですが、巨額の資金が動いたことは明白ですね。誰のお金かな~。
やばい?作品を手放してそれ以上の利権を手に入れる絵画転がしに見えちゃう。一体、何やってんですかね、この団体は。ルノワールのこともあるのに、入場料が取れるなら節操はないんですよねー。
絵を見に行くだけで平和・文化・教育に貢献してると思うお気軽な学会員がいる限り、絵画ビジネスは続くのであった。

もうひとつネットで拾った文書画像なのですが、色々と考えさせられるので文字にしときますね。
信憑性については各自でご判断下さい。北海道での話のようですが、全国的に似たり寄ったりだと思います。

【 2014.10.21 聖教支社・組織局 徹底範囲 地区部長・地区婦人部長まで
早朝戸別配達体制維持へのお願い
日頃より、聖教新聞の拡大・維持にご尽力いただき、誠にありがとうございます。
近年、社会の急速な高齢化に伴い、一般紙を含め早朝戸別配達体制の維持(配達員の確保)が大変に大きな課題になっています。聖教新聞も道内においては、都市部でも配達員が不在となり郵送になりかけた地域がでてまいりました。また、一部地域からは「配達員の人選手順がよくわからない」との声も寄せられています。そこで、改めて「配達員の人選」について、以下の通り確認させて頂きます。皆さまのご理解、ご協力をお願い申し上げます。
1.配達員の人選は、組織の中心者が責任をもって協議し推薦する
※「組織の中心者」とは、支部長、支部婦人部長もしくは地区部長、地区婦人部長を意味します。
※かつては販売店主の業務でしたが、2002年(平成14年)4月に、販売店と配達員の法的関係の整備を行い、組織として「販売店、および組織で推薦した配達員と共に、配達体制を確立すること」に変更されています。
2.人選にあたっての留意事項
1)人選の検討は、必ず4者で行ってください(壮年部が積極的に関わることが大事)
2)かつては、地区単位での配達体制でしたが、細分化(たとえばB単位)しても結構です
3)男女は問いません。ただし未来部員は不可です
4)組織役職は問いません(配達員の組織役職が昇格しても、配達の継続に問題はありません)
5)地区の配達実態の掌握・確認をお願いします
※80代等の高齢の配達員がいる地域については、無事故の配達を推進する観点から、早急な検討をお願いします
◎相談窓口は、小分県・圏・分区長とする
以上、大変お世話になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 】

とのこと。配達員の交代に関して販売店に相談しても「それは地区の問題ですから」と冷たくされて立腹される人たちを多く見てきましたが、こうしたルールがしれっと設定されていたわけです。
まあ、読んでみると笑いがこぼれそうなほどの責任回避ぶりですね。「販売店、および組織で推薦した配達員」の間に「、」が入っているところなんて絶妙です。ワタシが当事者なら配達拒否は当然として新聞購読もやめてますね。地区幹部や無冠の友は激怒して良いレベルです。
拡大・前進・勝利と新聞は関係ないのかな。敗戦処理依頼だけして職員はとんずらに見えます。

あと、全部高齢化のせいにすんじゃねーぞ。
センセイが育成して陸続と誕生した青年部はみーんな新聞配達がお嫌いなんですかそうですかw
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アズラさんへ (クロ)
2015-07-26 16:16:55
貴重な体験コメント、ありがとうございます。

あの大学からの就職先にゼネコンが多いのを知ったのは、例の耐震偽装事件の時です。
大学のホームページにある「卒業生の主な就職先」リストからすぐに例の会社は削除されました。
その話題から、会社の社長や役員にそもそも学会員さんがなっていることも多いのだと知りました。
もしもアズラさんがバリ活のまま、大学から就職したゼネコンでキャリアを積んで人事採用に関わるようにもなったら、母校の学生を優先的に採用するようになっていたのでしょう。
そういう指導を名誉会長ご自身がされていますしね。一人が入り、その一人が次の一人を引っ張りあげる、そうして気づかぬ内に学会の勢力を浸透させるのだー!というご指導です。
マスメディア、特にテレビ界はその方式での成功例が顕著のようですし。
ただのコネ入社ならば、本来褒められるべきことではありませんが色々な方面で横行しているのは事実です。
ですが学会関係で言えば「庇を借りて母屋を乗っ取る」という事態に備える覚悟が必要ですね。

マイ聖教って、「押し紙」や「多部購読」っていうあからさまな言葉を誤魔化すためのネーミングですよね。
外部に配るために喜んで多部購読しているバリ活さんもいらっしゃるんでしょうけれど。
でも配られた外部の方が喜んでいるとは限らないですけどねw喜んでるなら自分で購読するでしょうから。
聖教の実際の読者率や会員数、本当に公表できないんですかねー。
せめてちゃんと脱会者を差し引いた会員数くらいなら、明確にできるはずなんですけれど。
学会が言うように勢力が拡大して若者の入会が増加しているなら、むしろ明確にした方が士気も上がるはず。
けれど、できることをしない。これの意味に尽きますね。
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河童さんへ (クロ)
2015-07-26 17:09:27
男子部、熱そうですな~Σ(´□`;)ハゥ
そういやもうブログの更新は停止されていますが、ヒデさんの「のんびり創価学会」でもその男子部の熱さは語られていました。
なんでも上の役職の人は若い男子部の人の前でワザと熱く罵倒するように演じて焚きつけていくそうです。
「なにくそ~」「先輩に負けるか!」ていうやる気を引き出させるとか。
あの手この手でお疲れ様なことです。
結局そうやって焚きつけられていたヒデさんご自身も、活動辞めてしまわれていますしね。

うちの実家で取っている聖教も、母親がテレ欄だけ見るというもので、読んではいないですねー。
創価新報に至っては一般紙と聖教の間に挟まっているチラシ程度の扱いで、たぶん代金を支払って投函されていることに家族は気づいていないようなw
テレ欄がないので母親すら見ませんしw
そうそう、内容の薄さも特筆すべきことですね。コストを還元するというならばそういうところに目を向けなくては。
たとえば一般的な社会ニュース、スポーツニュースを拡充するだけでも読み応えは違ってくるはずです。
あんなに立派な社屋に大勢の職員を抱えて、それすらできないとはね。
もしかして嗤ってほしいんでしょうか?基本的にMっ気は備えているような気はしますw

イタリアの国宝の話題、さすが河童さん、鋭い!
「著者が購入した経緯や、金額は一切語られていないので、謎は深まるばかりでした」って・・・限りなく黒に近いグレー過ぎる( ̄Д ̄;;
ルノワール事件でも「裏金作り」のことは取り沙汰されています。
東京富士美術館には学会の帳簿や財産目録にはない美術品が存在することも、「乱脈経理」で記述があります。
かつて国会で池田氏の資産について追求されそうになり、美術品をトラックに積んで一日中道路を走り回って移動させていたということもありましたね~。
美術品って、マネーロンダリングにも使い勝手がいいようですし、今回の国宝絵画もイタリアに寄贈当時、大々的に宣伝できなかったあたり河童さんの読みは的外れではないでしょうね。
創価学会って騙す対象を「その気」にさせるのが上手いから、学会員さんたちは物事の本質には気づかないし気づきたくないんですよね。「その気」になっていれば当然気分いいし。
文化的な貢献も無駄とは言いませんが、それだけの資産があればどれだけの社会貢献ができることか。もったいないとすら思ってもらえないことが無念でなりません。

無冠の友のルール、確か北海道では配達員がいないという問題が他地域より深刻だとどこかで見た記憶があります。
このルールは地域限定なのか、聖教新聞社での統一ルールなのかが気になるところですね。
私としてはこうした明文化は既にあるものでそれに則ってやっていると思っていたのですが、そうではなかったのですね。現場は知らなかったと。
タテマエとしては学会員さんたちが信仰心から「先生のお手紙を是非、配達させて下さい!(広宣流布の手伝い)」として無冠の友になっているというのが私の解釈でした。
その上で、河童さんが提示されたようなルールがあるのだと思ってました。
ホラ、学会とか名誉会長がよく言うじゃないですか。「会員からの強い要望でウンタラカンタラ・・・」と。その類だと。
なり手が無くて渋々配達している学会員さんの話も多い中、そのタテマエとルールで縛られているんだろうなぁ、と。
ルールを知らずに、その内容も納得できないようなものなら、無冠の友と呼ばれる人たちはタテマエや人間関係、責任感に縛られて配達されているんですね。
他社の輪転機運用が社会還元になるなら、配達も委託して社会還元すればいいのに。
しかしまあ、どう見ても聖教新聞社と配達員の関係性が異常で仕方がないんですが、やはり当事者になると分からなくなるものなんですね。
気づいてほしいなぁ・・・。切なくなります。
返信する
暑中お見舞い申し上げます (ミルフィーユ)
2015-07-26 17:13:07
クロさん こんにちは♪
毎日ほんとに暑いですね!

聖教の読者率ですか…
久々に昼座に出席したら地区婦が 『上からお礼メッセージが来てたから読みますね』と。
なんのことかと思ったら 例年8月は啓蒙数が落ち込むのでそんなことのないよう各組織で目標達成せよとの指示があったそうな。

努力の結果達成したので感謝しますとのメッセージだったんです。


目標達成と言っても現実には『贈呈』や『多部数購読』で達成したのでは?(笑)


代配経験がありますが副本部長宅に毎日5部入れたことがありました。

郵便受けに入らないから箱が置いてありましたよ。

毎日5部だからあっという間にひと月分溜まりますね(笑)


聖教の広告クライアントに大異変ですか… なるほど言われてみればそうですね。


まあやたら通販広告の多いこと!

お題目あげて学会活動でがんばっている人には必要ないような広告ばかりでは?(笑)


お肌によい商品やら老化防止やら健康食品やら睡眠によいものやらねえ。

そうそう以前 ある紳士服メーカーが初めて聖教に広告を載せることになったいきさつを幹部が誇らしげに語っていました。

そのメーカーの社長が聖教を読んで素晴らしい新聞だと知ってどうのこうの。

でも、最近その広告は見ないような… 掲載のメリットがなかったんでしょうか(笑)


聖教の広告って全面広告がほぼ毎日ありますしね。 他の広告も1面の3分の1くらい占めてたりしてほ~んと実際の活字部分は少ない。

なのに1890円?かな。チラシも入ってないのに高いわ!


そうそう水曜付け1面に例のB長・白ゆり長の指導集『広布最前線の輝き』が完成した記事が。


名誉会長がスピーチ、小説『新・人間革命』、随筆などに綴った指針の数々を

【責任】【訪問・激励】【地域貢献】【信心即生活】などの項目にまとめたものだそう。
なぁんだ。
今回、名誉会長が新たに綴った指導集かなと思ったら違うんですね(笑)


非売品で組織を通じてブロック長・白ゆり長に配布されるんだとか。珍しく無料ってことね。


そういえば月曜日の『おはなしcafe』は木根尚登、火曜日の1面には上田正樹が体験発表したという芸術部首都圏大会の記事、水曜日1面にはアグネス・チャンが載ってたし7月号の大白蓮華には彦摩呂が載ってた。
芸能人のオンパレード?(笑)


聖教新聞にこんど名誉会長夫妻の2ショット写真が載るのは たぶん軽井沢での避暑写真でしょうか(笑)

聖教さん、顔アップのデカ~い写真をお願い致します(笑)



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ミルフィーユさんへ (クロ)
2015-07-26 17:44:49
暑中お見舞い、申し上げます。
夏本番!て感じですね。セミの鳴き声も本気です。

5部も取っているお宅があるんですね。そうやって「目標」という名のノルマを達成し、上からのお礼に胸を撫で下ろしているわけですか・・・。
財務にしてもそうですが、やる人の自由と言いながら実態は全く異なるというこの異常な光景。
これが正義の団体と言われてもねぇw

聖教で物販系はメリットが多いのでしょうね。
盲目的な学会員さんたちなら聖教に載っている商品だから間違いは無い、と思って購入される方もいるでしょうし。
紳士服メーカーの社長さん、聖教新聞が素晴らしいと感動されて広告を出すくらいなら、当然学会に入っていなければおかしいですよね。
外部の識者とかで学会や名誉会長を褒め称える人らがいますが、実際に褒めちぎりながら自身が学会に入ることはない、という不思議。
あのアグネスでさえ学会員ではないのですから。もしかしたら学会員だと勘違いしている人も多いのではないですかねw

おっ、例の指導集さすがに無料なのですね!ここで話題にしたからですかねw
しかし既に発表された文章を再編したものとは、使いまわし感ハンパないですね。
ブロック長とか役職につく方たちなら、名誉会長のスピーチなど聞き漏らしてはいないでしょうし。
聖教新聞もバリ活さんたちは切り抜いて保存している人も多いのでしょう。
せっかくだから、そうやって頑張っている人たちに新たに言葉をかけてあげたらと思います。もちろん、生映像ぐらいはしてほしいものですね。

今年も今年とて、そろそろ軽井沢ですかね~。
あのゴルフカートは今年も登場するでしょうか。楽しみですw
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