真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

気になるブログの紹介

2014-02-02 23:28:25 | 創価学会問題

ブログランキングに登録してらっしゃらないので分からないですが、もし登録していたら宗教カテゴリとかで1位なってんじゃないかと思われる祥蘭さんの「don't trust ///」  というブログをご紹介。

1/30の「非活決意 その後(23)」の記事で祥蘭さんとそのお母様との宗教ありきで考えていた母娘関係に触れられています。

母娘関係に信仰という絆があってはならない、と。

この記事を拝見しまして、頻繁に昔の出来事を思い出しています。

昔の記事でも書いたのですが私は小学2年の頃母親に「火事の時子供を置いてでもご本尊様を助ける(家から持ち出す)」と言われたんです。

これは当時も今思い出しても大変ショックな台詞だったのですが、言われたその場面で私はちょっと「えっ、マジで!?」みたいな反応はしたものの、子供ながらにこれ以上触れてはいけないような気がして「なかったこと」にしていたんです。

勿論忘れられるようなことではなかったんですが、極力考えないようにしていたというか。

でも祥蘭さんのブログを読んで思ったんですよね。

私はあの時、泣き叫んででも母親に自分の気持ちを訴えるべきだったのではないかと。

それは間違っていると、子供の言葉ででも言うべきではなかったのかと。

その場で祖母に電話でもして「母さんがこんなこと言いよんねん!」と祖母にも知らせて私の気持ちをぶつけなければならなかったのではないか、と。祖母は恐らく母親を叱ったでしょう。でも同じ学会員である祖母に、このことを聞かせてはいけないような気がして言わなかったんです。

変に空気読むというか、子供らしく感情を表に出さない子供だったのが災いした気がします。

それにこの頃既に、我が家の暗黙の了解と言うか、それこそ空気のように「宗教のことには触れない(たとえ母親のことでも)」という感じがあったんですよね。

だから学会員としての母親のことをあまり見ないようにしてきた。私だけでなく、家族全員がです。なのでうちの家では、母親はちょっと孤立気味というか異質な存在ではあります。

無条件に母親としてだけの存在ではない、みたいな。うーん、ニュアンスが難しいですが。

もしもの話ですが、子供の頃からちゃんと母親の宗教観に向き合っていれば、現在の家族関係もちょっと違っていたのかもしれません。そういう点では、父親を筆頭に私たち家族にも責任はあります。

面倒ごとを避けてきちゃったんですね。

祥蘭さんのブログをご覧になったことのない方は少ないと思いますが、毎回とても読み応えのある記事ですので要チェックです!

もう一つご紹介。

こちらも既にご存知の方が多いと思いますdame sokaさんの「創価学会・公明党ファイル」というブログです。

2014-01-29付けの「『創価公明は憲法違反』 社会学者・橋爪大三郎氏が語る 社会学者・橋爪大三郎が語る【創価学会と公明党の政教分離違反】」という記事がとても興味深かったですね。

特定の宗教組織が政党を結党してそこへの選挙応援を公然と行う・・・それは海外から見れば民主主義を否定することであり、政権与党として公明党があることは日本の民主主義政治の信頼を失う。

ということが述べられています。

TBSラジオでのやりとりらしいですが、おぉ、ラジオでこんなテーマが!

公明党の存在と言うのは創価学会にとっては大きな盾でもありますが、後ろ暗いことをゴマンと抱えている身としてはアキレス腱でもあります。

また日本において個人の信念、考えに基づいて投票することを浸透させていかなければならない、とも上記記事で語られており、全くその通りだと思います。

これは学会員さんたちだけでなく、メディアのイメージ操作に流されやすい有権者全体に言えることだと思います。

メディアリテラシーという言葉が飛び交うようになりましたが、同様に選挙についての考えも一人一人が国民として真剣に捉えなければならないのではないでしょうかね。

「創価学会・公明党ファイル」はブログランキングに参加されていますので、ワンクリックで応援しましょう。


6 コメント

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おはようございます(^^) (カノン)
2014-02-03 10:10:39
おはようございます(^^)

母問題はなかなか消化しきれないですよね。
どんなに理屈で乗り越えようとしても、なにしろ本人がまだ元気で相変わらずですから、難しいです。
母と娘の繋がりは、濃いというか、もともとドロドロしてるのかもしれない、とも思ったり。

我が母も覚醒してからの私は「怖い」と。
なんで母をもっと温かく優しく大事に大事に出来ないのか、ということです。
つい先日も電話で泣かれまして。
最近はお涙頂戴でいちいち大芝居をうつので、疲れます。

よく言うわ。
あんなに冷ややかな育て方してきたくせに。
・・・とはさすがに言いませんけれど。
母に関しては、我が子に向かってよくあんな事が言えたな、よくあんな事が出来たな、と思う事ばかりです。

今朝もちょうど母とのことをつらつらと考えていたところでした。

『(創価脳の)母を悲しませてはいけない』
『(創価脳の)母を喜ばせなければいけない』
と長年自分に言い聞かせ、反論などあまりしたこともありませんでしたから、まあ無理もないかなと思います。


母性についても考えます。

母性という本能ですけど、ハナから薄い人もいるとしか思えません。
我が母もそうです。
自分も子どもを育ててみて、母と私、家庭を放り出せるバリッ活婦人部、などは母性のありようが違うとしか思えません。

「子どもよりも学会活動を優先せよ」
と言われて、抵抗を感じない母親というのは、MCの度合い以前にその程度の母性しか持ち合わせがないのだと思います。

だから、いくら言ってもわからないし、本人はずっとそれで生きて来たのだから今さら変わることはないよなあ・・・
などと洗濯しながら思ってました。


ちなみに、新婚当時の主人も同様のことを言ってました。
「『妻子父母をもかえりみず』という信心だから、そのつもりでいてほしい」と。
「意味わからん!」
と大喧嘩したのも昔の話です。

あれは自分に言い聞かせていただけで、結局そんな芸当は出来ないひとだったから、添い遂げることができました。


まあ、どちらにしても、もともと母性が薄い女性が創価脳になってしまったら、もうお手上げです。
・・・と思うことにしてます。


今朝は、ドロドロな創価脳母の呪縛から、なかなか気持ちが切り替えられずにいましたので、吐き出させていただいてスッキリしました。
ありがとうございました(^^)v
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カノンさんへ (クロ)
2014-02-09 01:02:37
カノンさんへ

難しいですよね。家族のことは。
やっぱり人の子としての本能というか、あるんですよね。「親を愛したい」という願望みたいなものが。
創価学会の問題が我が家に突如浮上して、一時期はテレビや街中で母性溢れるママさんの姿を見るだけで激しい嫉妬や悲しさみたいなものがこみ上げて涙が滲むほどでした。
今はもうなんか諦めの境地ですけどw
でもたとえ創価ごとでも無条件で母親を愛せない自分が凄く人でなしのように思えたりもします。
それももう諦めの境地ですけど。
向こうがそもそも無条件じゃないんですからね。

母性というと、元々強い人もいるんだろうけれど子供ができてより育っていくものだと私は思っています。
昔子供が嫌いだった友達が自分の子供ができるとやはり母性が目覚めていく過程なんかも見てきましたし。
池田氏は「夫婦より親子、親子より師弟」の絆が強いと説いています。
それでなくとも学会の中の空気が家庭よりも活動優先になっている。
それを全身で飲み込んでいれば、子供と共に育つはずであった母性や父性も、歪んでいくのは無理からぬことだと思います。
時間をかけて育つ信頼関係や愛情もあるじゃないですか。
その分時間も心も学会活動に注力していれば、母性・父性も機能不全という感じでしょうか。
よく「人間革命」などと掲げる割に程度の低い学会員さんの人間性や品格について問われますが、同じく人の親としても劣化させてしまうのが創価学会だと思います。
まあそもそも良くなるものがあるのか、っていう話かもしれませんが。
一時的や見かけ上は良くなったと勘違いすることは多いでしょうけれどね。


>もともと母性が薄い女性が創価脳になってしまったら、もうお手上げです。

逆説的にそういう人の方が創価脳になりやすいのかもしれませんね。
深みにはまりやすいというか。
これはあくまで私のイメージですが、元々母性の薄いような人っていうのは自分自身も愛情を欲しているような欠落感みたいなものを持っていて、そこに学会が穴埋めするようにドクドクと教えや活動を注ぎ込んでいるんじゃないですかね。
子供を愛せばその欠落は埋まる筈なんですが、既に学会に溢れかえらされている、みたいな。
でも学会が注ぎ込むのは嵌ることのないピースですから、満足することができなくて次々注ぎ込んでいないといけなくて。
麻薬と似た構造ですね。
家族を含む人間関係の充実を祈っている学会員さんは多いと思いますが、そもそもその相手を見て自分から愛して・・・そういう努力が必要なはずです。
会えもしない先生の誰に向けたのかも分からないような言葉よりも、実際に手を握って話ができる相手を見なければいけません。
「それが難しいから学会活動してんだよ!」てな言葉が聞こえてきそうですがwそれが方向が間違っている原因なんですよね。
現実的な対処努力を嫌って功徳や福運という名の逃避。
逃避にも相当の努力(というか賭けに近い)が必要なんだから、現実路線にシフトしてもいいんじゃないかと思うんですけどね。
ま、そんな風に考えられる人はMCなんかされませんね。

ここは愚痴吐き場も兼ねていますので、気持ちの整理に役立つなら何でも書いてくださいね。
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クロさん おはようございます♪ (ミルフィーユ)
2014-02-09 10:27:17
クロさん おはようございます♪

非活の友達の家に先日地区の多宝会の方が電話して来たそうです。
「久しぶりにお茶しましょうよ」と言ってこれから訪ねて来そうな勢いだったとか。

それで忙しいからムリと断ると、のらりくらりと独り暮らしをしている娘さんのことを根掘り葉掘りしつこく聞いてくるんだそうです。

当たり障りのない返事をしていたら、結局最後は
「伝統の2月闘争のこの時に、○ちゃんのアパートにご本尊様をご安置させたいわよねえ」と言う話になったんだそうです。

友人は呆れて娘さんはその気はないから!とピシャッと断ったそうです。


普段連絡もして来ないくせにそんな用件の時ばかりと憤慨してました。

【2月闘争】の名のもとに非常識な振る舞いはやめて欲しいものです。


5日の聖教1面はまたまた韓国から池田夫妻に『特別顕彰牌』授与の話。


またも授与式は昨年12月24日に韓国で行われたものです。

そうそう最近の「新・人間革命」に『山脇友政』と言う弁護士が登場してました。

ほとんど読まないんですがふと山脇と言うところに目が…
あの山崎正友氏のことですよね。

どれほどの悪徳弁護士だったかと言うことを小説を通して知らしめたかった?


こんな箇所があり笑えます。
「山本伸一は、前々から、山脇のことが心配でならなかった。
信仰の正道を歩ませたかった。 真剣に信心に励むよう、諄々と諭したこともあった。 時には、厳しく指導をしたこともあった。 だが、慢心に侵された彼は、むしろ伸一を疎ましく思い、指導されるたびに、恨みと憎悪を募らせていったのだ…」な~んてありました。


なんでそんな人に3億円もあげたんでしょうね。
な~んかあるからでしょうに(笑)


3日の聖教5面の【新会員のためにQ&A】は
「祈りは叶うのでしょうか?」との質問に答えているものでした。
池田名誉会長の言葉を引用し

「目先の願いが叶う場合もあれば、叶わない場合もある。
あとから振り返るとその結果が『いちばんよかった』という形になっている」と。


そうですか~「祈りとして叶わざるはなし」は、なし?みたいなね(笑)


更に
「日蓮仏法は『誓願の仏法』です。
自分が自分の立場でご本尊に『私は、これだけ広宣流布を進めます! 断じて勝利します!』と誓願することです。
その『誓願の祈り』が出発点です」と。


なんかあの大誓堂が出来てからいやに『誓願』『誓願』と煽りますね(笑)

今日の寸鉄に
「『2月闘争』を勝つ要諦は ①祈りから出発 ②近隣を大切に ③自ら体験を語れ 」とありました。


伝統の『2月闘争』せいぜい闘って争って結果出してくださいな。
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ミルフィーユさんのご友人の話で (カノン)
2014-02-09 16:46:50
ミルフィーユさんのご友人の話で
「なるほど、それか~!」と思いました。

お正月に喪中の地区婦と訪ねて来た区幹部?のオバサマが、最近よく訪ねて来るのです。
上の子どもたちがターゲットなんだわきっと!!

いつもインターホン越しに「忙しいので」と、会話という会話もしてませんが。

だって「どんなご用件ですか」と聞くと、
「ちょっとお顔を見せてもらいたくて」ですって!!

こんな失礼な理由ってあります?!

「顔出せ」ってヤクザですやん。


そうでしたそうでした、『伝統の二月』『二月闘争』・・・
『折伏』というより「誰でもいいからご本尊送りできそうな人はいないか?!」と探し回ったものでした。
成人した子供、実家の未入会の親兄弟なんかは一番いいターゲットでした。忘れてました。

あと、『A指導』というのがありまして。

部員さんに対して、出身地・幼稚園・学校・習い事・親類縁者・仕事・子供関係等々・・・時間をかけてじっくりと聞き出すなかで
こちら(聞いてる幹部)は部員さんの思い出話の登場人物を、心のなかでふるいにかけていくわけです。
そして、
「その人!折伏出来るんじゃない?」
と部員さんに『思い出させる』ものです。

これは折伏だけではなくF活動などでもやります。

思い出話なので、意外と話がはずんでポロポロと具体的なターゲットが出てきたりしました。

今でもやってるんですかね。

昔と違って、プライベートなことをそんなにペラペラ話す人は少ない・・・だったらいいのになあと思いますが。どうなんでしょうね。


このところ寒さが厳しいですが、クロさんも皆さまも、お風邪召されませんように。
返信する
ミルフィーユさんへ (クロ)
2014-02-09 17:00:37
ミルフィーユさんへ

こんにちは!大変寒い週末となりましたね~。
久しぶりに雪が積もっているのを見ましたよ。大した積雪ではないですけど、うちの地域では珍しいのです^^;


>「伝統の2月闘争のこの時に、○ちゃんのアパートにご本尊様をご安置させたいわよねえ」

本当にご本尊様を信仰の対象として敬っているのならば2月もクソも関係ないw
学会の都合でしかないじゃないですかね。日蓮さんが2月闘争は大事!とか言ってんなら分かりますけどw

改竄されていると評判の「新・人間革命」ですか。
この本の嫌らしいところは、あくまでフィクションとしながら実際の人物・出来事としか思えない登場人物とストーリー展開を繰り広げていくさころですね。
それが事実に沿ったものならばまだしも、学会の都合の良い様にだけフィクションされているというw
そもそも作者がフィクションですからw

それにしても「2月闘争」って、ネーミングがどうにかならなかったものですかね。
ちょっと前にSGIの新聞広告が話題になりましたが、そこには絶対書けないような言葉でしょう?「2月闘争」ってw
そういう表に出せないような実態と広告のようなキレイゴトとの隔たりが、学会がまともな宗教ではないということの証みたいなものなんですけどね。
2月闘争の結果、3月には総括されるんですか?
されないですよね?
こういうスタンスもいい加減にした方がいいですよね。
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カノンさんへ (クロ)
2014-02-09 17:09:53
カノンさんへ

>「顔出せ」ってヤクザですやん。

www。まさに!
いやしかし、訪問の意図が分かって良かったですね。
もしどこかで顔を合わせて話を切り出されても、心の準備ができるというものです。

『A指導』というのはこれまた初めて知りました。
凄い方法と言うか、何でもよう思いつくものですね。誰が考えてるのか。
必死すぎてドン引くしかないという感じですけど。
プライベートなお話の展開でしたら、やはり婦人部がメインの手法ですね。
「話したい」人もいるでしょうから、今もまんまと「指導」されている人もいるんじゃないかと思いますが。

大変な寒さで、積雪の被害も出た地域もありますね。
私も久しぶりに屋根や木の上に雪が積もっているのを見ました。
土曜で良かった~って言う感じで、一歩も外に出ていませんw
インフルエンザも流行っていますし、カノンさんも体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
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