あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

認知症の父を介護してきたハリー杉山 / 朝ドラばなし

2021-10-25 | テレビ
今週で終わる「おかえりモネ」。今朝(月曜)の回は演出的にも良かったんじゃないでしょーか。
イライラして見ていた ”りょうちんと未知”の2人もうまくいきそうだし。いや、まだまだ煮え切らないっか? 個人的にはりょうちんはあんなイケメンではなく、素朴で泥臭い青年がよかったんだけどね。(←これ、大河の主役にも言える)
だからといって りょうちんの父ちゃん・浅野忠信がいいとも思えない。ママちゃんはあのロン毛をみるたび「鬱陶しい! 切ったりたいわ」なんて毒づいてる。

それにしてもモネちゃんて子は終始 ”声が低調”ですな。キャピキャピとは無縁。よく言えば落ち着いているとも。
いつも思うのは… モネがラジオで天気予報を伝える声と、明るいBGM『アメリカン・パトロール(ジャズ風)』が全然合ってない。あの曲だと喋りにくいと思うよ。誰かアドバイスしたって~って、もう遅いか。
***
Eテレの「ハートネットTV」をたまに見ている。介護や福祉をテーマに扱う番組だ。
先週、タレントのハリー杉山がパーキンソン病で認知症の父を介護してきた経験を語っていた。
彼の父が国際的な英国人ジャーナリストで三島由紀夫と親交があったことは、「没後50年 今夜はトコトン”三島由紀夫”」(NHK 今年1月放送)を見て知ったいた。
「若いハリー君の父親が三島と同世代?」とこの時も意外だったが、どうやら遅い子(父が50歳くらいの時の子供)のようだ。

ボクはあまりハリー君を知らない。英会話を教えているイメージや、朝ドラ「まんぷく」でヒロインの娘のカレシ役で出ていた記憶があるくらい。
今回ひそかに苦労されていることを知り、彼を見る目が変わった。ちょっと軽めの人かな〜とか勝手に思ってました、ごめん。

番組の中でハリー君は介護中のこんなエピソードを紹介した。
ある日、父親が息子に英語でこう言った。
「ハリー、私は頭がおかしくなってしまった」
「自分はどこにいるかわからない」
「いま何をやっているのかも、それさえもわからない」
「だけど頭がおかしくなった方が人生なんかおもしろいな」

これを聞いた時、息子は隠れて泣いたという。病に侵されながらも、なんて精神的に強い人なのだろうと感動したのだ。
ハリー君が幼い頃からずっと抱いてきた父への尊敬の念は今も揺るがないという。それもすごいことだと思う。

その前日にはフリーアナ・駒村多恵さん(左)が母のために作る介護食の話をやっていた。この人、てっきりNHKの局アナかと思っていた。皆さんがんばっておられるな〜頭が下がります。

*おまけ*
最近ボスちゃんとハマってる「たけまり」さんのYouTubeです。キック(蹴り)が楽しいよ↓

【猫背解消】10分で姿勢が良くなって全身鍛えられるダンス〜姿勢改善・痩せるダンス〜

最近のYouTube広告といえばー 党首がやたら叫んでる「立憲民主党」CMや、吉村さんが叫ぶ「維新の会」CMなど。あと一週間のガマンだ(°▽°)!
コメント (4)