あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

堤真一のファミリーヒストリー(今夜28木 再放送あり)

2021-10-28 | テレビ
今週月曜にみた堤真一の「ファミリーヒストリー」(NHK)はよかった。
うちのボスちゃんと同学年の堤さん。兵庫県西宮市生まれというのも同じ、ばりばりの関西弁で親しみがある。
今回はデビュー作となったNHKドラマのワンシーンが映って、なつかしかったぁ。あの頃から「この少年カッコいい」「ただもんじゃないな」と注目していた。
おっと、そこは本編とは関係なくって…。

今回の見どころは”無口だった父”。その名も静雄(しずお)。神戸製鋼に勤務する父は家でも殆ど声を聞いたことがないくらい喋らない人だった。
そして成長するにつれて、ちょうど反抗期ということもあり、父との間に溝ができていった真一少年。
当時のことをアメリカ在住の姉が証言していた。
(この姉が「4番、サード掛布~」の時代、甲子園球場のうぐいす嬢をされていたというのも興味深い ^.^)

堤さんが俳優デビューする前に父は肺がんで帰らぬ人に。
上京直前、病床での別れのシーンもたまりません (>_<)。

今回さまざまな取材を経て、父がいかに家族を大切に思っていたかを知ることに。
「(父は)無口だから、ずっと愛されてないって思ってた」
「俺のこと嫌いなんだろうなって。生意気だったし・・・ほんとバカですね」
と涙をこらえきれない堤さん。

堤さんは役者だけれど、これは演技じゃない。正真正銘の涙だ。
ボクも思わずもらい泣き。
ちょっとわかるんだよね~ 親に、特にママちゃんにずっと愛されてないと思って育ったから。

離れてみて初めてわかる親の愛(恩)って言うよね。
ボクもそれを痛感する。
特にここ最近、振り回されつつもママちゃんの愛を感じる。だからほっとけない。

堤さんはもうお父さんには直接返せないけど、役者として活躍されてお母さまにはたっぷり恩返しされたんだろうな。
天国の父・静雄さんもきっと喜んでいるはずだ。
(関西地域では今夜遅くに再放送あり)

*おまけショット*
昨日久しぶりに山を歩きました。気持ちいい〜

証拠写真↑ってことで。少しずつ体力&筋力つけないとね。

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