秘密基地建設：その7 いよいよ解体開始

東京は梅雨空の毎日。
毎日、昼近くまで寝ていて、活動開始は11時過ぎという生活。
ところが今日は8時に電話がかかってきて目が覚めた。
電話に出ると、なんと秘密基地の解体をやってくれる亨治君。
大工さんは早起きですね。
というより、普通の人は8時には起きて活動しているのです。
もう家の前まで来ているというので、慌てて着替えて外に出た。

今日は2階部分の天井と壁を取り除く予定。
僕も手伝おうと思って居たのだけれど、危ない上に埃などが半端じゃないので
慣れていないと、体にも良くないというので亨治君が一人でやるという。

そんな訳で、僕は午前中にリハビリへ出かけて、その足で駅まで行って
当面のリフォーム費用を亨治君に渡すため、信用金庫でお金をおろして、
その他の振り込みをしたりで、5000歩ほどの散歩をしてきた。

昼過ぎには予定していた作業が、概ね終了して確認に行った。
天井は全て無くなっていて、大きな丸太で作られた梁と

太い木で作られた梁が出現した。


屋根裏を露出させたのは雨漏りが無いかの確認のため。
幸いなことに雨漏りしている様子は全く無くてひと安心。



50年以上前の建前の時のお札も出てきました。


壁の一部を除いて、殆どぶち抜いてみたら、要らない柱や梁も確認できて、
上手くアレンジすれば、結構広いスペースが作れそうです。




このままでも良いのだけれど、夏は日光で暑くなるし、冬は外気で冷たくなるので、
屋根裏に断熱材を挟んで、板を打ち付けて天井は作らず開放的にする予定。
たぶん山小屋みたいな部屋になるでしょうね。
押入れも削除すれば延べ20畳程度の僕の遊び場としては十分すぎるくらいの広いスペースが作れる。
実家の解体時に取っておいた、ガラスの入った雪見障子もやっと使う場所が出来そう。

明日は水道局に頼んで水道メーターを付けて開栓をすれば、水も使えるようになる。
まずはトイレの掃除をして使えるようにしなくちゃいけません。
今日はキリの良い所で作業を終了して、亨治君に当面の資金を渡して、明るいうちに帰らせました。

男の憧れ『秘密基地』。
一生のうちにこんな遊びができるなんて、僕は恵まれていると思います。
あぁ、早く完成しないかなぁ････
楽しみだなぁ････。