『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・『ラスカルズ』

2015年02月14日 | Weblog

今日は稽古でした。

1時から5時までは、小さな学習室出の抜き稽古。
その前に僕らオジサングループ『ラスカルズ』



が今回の公演で担当する休憩のお知らせにつかう唄の部分の音合わせ。
僕はこの日、ギターを持って行ったのでそれで音を出して・・・・
そうしたら、合唱おじさんのジェームスがピアノで弾いてくれて、 3人のコーラスを決めた。
オペラおじさんのケビンが『高い声のパート』を希望していたんだけれど、
遅れる上に、バランスを考えずに大声を出す癖があるので、
先生が作ってくれた主旋律は芯がしっかりするので大声のケビンに唄って貰う事にして、
それに下をジェームス、上に僕が音を被せて、ハーモニーを作る事にした。

最初はクラシック派のジェームスさんが作った、コーラスにしたんだけど
どうもそれだと子供の合唱に聞こえるので、僕が上のパートを少し変えてみた。
伴奏が無い、アカペラなのでケビンさんの主旋律に合わせれば良い。
ここでも『ラスカルズ』はチームワーク抜群です。
何度かやって、良い感じで響くようになってきました。
この後は練習すれば、間違いなく綺麗にコーラス出来ると思います。

芝居の稽古は、部分的な抜き稽古。
去年同様、芝居は男性陣演じる金持ちの長期滞在者である老人グループに
紅一点の仁美ちゃんが加わって、『ラスカルズ』を結成するシーンから始まります。

『ラスカルズ』は芝居でも良い感じで乗って来ています。
今回、長老サイモン役が稽古にあまり参加出来て居ないせいで、
まだ台詞が完全に入っていなくて、時々芝居がストップしてしまいますが
ケビン、ジェームス、ピーター、略して『KJP』3人の芝居は息が合ってきました。
最近は芝居をやってる感じじゃ無く、台詞のやりとりも結構滑らかになって、
何だか普段の生活や会話の感じになって来たのがその証拠です。

夕方6時から河岡先生に来て頂いて、広いレクリェーションホールに場所を変え、唄の振付がありました。
オジサン軍団『ラスカルズ』が関係するところはM4だけ。
オジサンたちは唄に振り付けが付くと、唄が疎かになる事に拍車がかかるので、
オジサンが絡む振り付けは、いつも簡単な動きだけです。
少し若い僕としては、もうちょっとミュージカルらしい振付のシーンに出たいけど
『KJP』で出るシーンは、唄も振付も簡単にするのは賢明な判断の気がしますね。

でも、冒頭に『ラスカルズ』が唄うM1は、振付がついて唄も楽しくなって来ました。
まだまだ悪事を企む匂いを漂わせ切れて居ないのですが、楽しくやってます。

残念だったのは、振付があるのに唄の練習をして来ていない人が居た事。
オマケにその曲は2人で唄う曲なのに、二人とも練習して来ていない。
唄自体が唄えないので、振付もしようが無い・・・・・

大勢で唄う唄なら、少しばかり唄を覚えて居ない人が居ても何とかなります。
でも、2人で唄う曲はそうは行かない。オマケに、只でさえ物覚えの悪いWさんがその一人。
そもそも、河岡先生が台本を見た時に、この二人の唄を『大胆な事を・・・・』と呟いたほど。
これは遠まわしに『この人に唄わせるんですか?』という、河岡先生の本音なのです。
きっと、また稽古の時間を沢山使うんだろうなぁ・・・・・

そもそも、こう云う人にソロパートを唄う資格など無いのですよ。
唄なんかカットしてしまえば良いと思ったくらいです。
案の定、河岡先生はちょっと不快な表情を見せ、それを察した座長が怒鳴る・・・・
『練習して来ていないなんて、先生に失礼だろう!』
僕もこればかりは、座長と同じ気持ちでした。

いつも書くけれど、芝居は一人では出来ない。
私はやってきた、私は大丈夫、なんて言う人は駄目なんですよ。
誰かが出来なければ結果として、出来ないと言う事なのだから・・・・
コメント
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