『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

図書館も変わったね

2008年11月16日 | Weblog
今日は、娘と市立の図書館へ行ってきました。
図書館と言えば、高校生の頃は良く通った。
兄弟が4人で、自宅に勉強する広い机があったのだけれど、
我家を仕切っていた明治生まれのクソジジイが居て、
冬場に寒いからストーブを買ってくれといったら、
「ワシの若い頃は・・・」で、毛布をかぶって勉強しろの一点張り。
この爺さんは、とにかく何事もそんな理由で頑固だった。
典型的な日本家屋の我家は、冬場は隙間風で寒くて
鉛筆を持つ手が寒さでかじかんでしまうほど寒かった。

それで勉強は、参考書も使い放題の図書館の机を借りて、
終わる時間ぎりぎりまで居て、レポートを書いていた。
図書館は暖房が効いていて、静かで良い環境だった。

それで娘が試験勉強を図書館でやると言い出して一緒に出かけた。
今の図書館は随分様変わりしたなぁと思ったのは、
子供から年寄りまで結構な人数が居て、それぞれ本を読んで居る。
インターネットのコーナーでは、子供と年寄りが多かったかな?

逆に、娘が勉強する肝心の勉強机が見当たらない。
館内を歩くと、2階に別のスペースが設けられている。
僕の若い頃は、図書館には衝立で仕切られた長い机があって
すぐ傍にある本棚から参考書を探して持ってきて机に広げる感じだった。
読書だけの目的の人が本を読む場所は、むしろ少なかった気がする。
まぁ、これも時代によってニーズが変わったのかな?

僕は音楽関係の本を読んできた。
70年代の日本のロックシーンの本を見つけて、僕がライブハウスにいた頃に
関わった「ローリングココナッツレビュー」の記事を思い出深く読んでいた。
78年に晴海で開催された捕鯨禁止運動のコンサート。
僕は徹夜で会場設営をやった。コンサートには大物ミュージシャンが
来たけど、結果的に当時の金で数千万円の赤字。
あれ、最終的に誰が払ったんだろう?
赤字の上に、日本人は捕鯨禁止運動なんて意識は全く無かった。
僕はあれ以来、鯨の肉を食べなくなった。
なんてこと考えながら、2時間ほど居たかな?

たまには図書館も良いなぁ。
ただ、本の貸し出しにバーコードを使っていて、ピコピコと読み取りの
音が館内に漂っていたのが、ちょっと頂けなかったけど・・・
コメント
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