綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆綾西分団が完全制覇~第30回市消防操法大会

2008年06月30日 | つぶやき

 第30回市消防操法大会が6月29日綾瀬市文化センター駐車場で繰り広げられました。
 今年は梅雨時の開催となり、朝から雨の降りしきるなかでの大会でした。選手も運営される方も、応援される方も大変だったと思います。みなさん、おつかれさまでした。


  仕事から帰って来てからの連日の厳しい訓練を乗り越えてきた選手の声や演技はどれも自信にあふれていて、精一杯の力を出し切っているのがよく分かりました。

  成績は、甲乙付けがたく見えましたが、迅速なスピードと正確な動作が評価されたのだと思いますが、なんと綾西分団が、ポンプ車操法でも小型ポンプ操法でも、そして個人の部でも、すべて最優秀という快挙をなし遂げました。過去に例はないのではないかとのことです。おめでとうございました。

【団体成績】

◆ポンプ車操法の部
 最優秀賞 綾西分団
 優秀賞  早園分団
 優良賞  綾南分団

◆小型ポンプ操法の部
 最優秀賞 綾西分団
 優秀賞  早園分団
 優良賞  綾南分団

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◆厚木基地の隣に廃材420トン 不法投棄容疑で逮捕

2008年06月26日 | ほたるの保存と綾瀬の環境

  昨年9月22日の「以前ダイオキシンで問題を起こした産廃業者にまた強制捜査」の後追いブログです。

  記録のため、神奈川新聞の記事を引用しておきます。

 

厚木基地の隣に廃材420トン 不法投棄容疑で摘発
    
 米軍厚木基地に隣接する山林に廃材を不法投棄した疑いが強まったとして、神奈川県警は25日、同県綾瀬市の廃棄物処理業者「アイ・アイ・イー・ピー」の社長青木朋仁(31)や実質経営者の村田哲郎(67)の両容疑者ら関係者13人を廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した。
 同社は、07年に解散した産廃処理業者「エンバイロテック」(旧・神環保)の旧敷地内の施設を引き継ぎ、操業してきた。エン社の幹部らが一時取締役を務めるなど、関係が深いとみられている。
 エン社については、92年、同社の焼却炉のばい煙が米軍厚木基地の職員の健康に影響があると米国側が指摘、操業差し止めの仮処分申請をするなど日米間で問題となった。日本政府は01年にエン社に補償金51億6千万円を支払うなどして業務を停止させた。99年には、同社の約8億1600万円の脱税事件が摘発され、元会長の公判で暴力団への資金提供が明るみに出た。
 調べでは、アイ・アイ・イー・ピーの関係者らは昨年6~8月、基地わきにある同社敷地内の山林に、コンクリートや木くずなど計420トンを不法に埋めた疑い。県警は同社関係者と暴力団との関連も追及する方針だ。
 県警は昨年9月から今年2月にかけ、同社の事務所など数十カ所を同法違反容疑で家宅捜索するなどしていた。


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◆あら? 都議会で自公民が、「学校耐震化条例案」を否決 その2

2008年06月25日 | 災害ボランティア
  昨年(2007)10月4日のブログで、「あら? 都議会で自公民が、「学校耐震化条例案」を否決」というタイトルの記事を書きましたが、またまた、2008年6月23日の東京都議会文教委員会で、日本共産党が提案した公立小中学校の耐震化促進条例案を自民・公明・民主の各党の反対多数で否決してしまったとのことです。

  四川省の地震の惨状を見ても目が覚めないのでしょうか・・・・。

  日本共産党が提案した条例案は、公立小中学校の耐震化を促進するために、学校建物の耐震診断、耐震補強工事、改築に都が助成を行うものです。

  それは、今回の四川省の大地震をうけて国が打ち出した学校耐震化の緊急対策では、耐震化が必要な建物の76%が補助の上乗せを受けられないので、補助率アップを耐震化が必要なすべての校舎に広げる必要があることからの提案です。特に財政力の弱い自治体には不可欠な政策なのではないでしょうか。

  みなさんは、こうしたニュースを知り、どう思われますか?


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◆川崎市で“住民投票を実施させないための住民投票条例”が成立!?

2008年06月24日 | 政治を考えるヒント

 「住民投票条例」という名前なのに、住民が住民投票を発議することが事実上不可能な変な「住民投票条例」が、6月19日の川崎市議会で可決されました。

  どこが変なのかというと、
常設型でありながら、発議の入り口で、「市政に係る重要事項」としつつ、「住民投票に付すことができる重要事項」とは、住民と市長・議会との間に「重大な意見の相違が認められる」ものに限定。しかも、「議会若しくは市長その他の機関により意思決定が行われた事項」については基本的に対象とならないと規定。その上で「重要事項か否か」の判断は市長が行う。

②さらに、市長の審査をクリアしても、住民の投票資格者の10分の1以上の署名・押印が必要で、仮に要件をクリアしても議会との協議が行われ、議員の3分の2が反対すれば住民投票は実施出来ないことになるもの。

③さらにさらに、投票自体を公職選挙法に基づく投票と同日投票とし、選挙の告示・公示以降は一切の運動が禁止される。

  こんなひどいのってアリぃ!??

  これを強行可決した自民、公明、民主を応援している方、どう思われますか?


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◆身近なところに前方後円墳があったとは~海老名市秋葉山古墳群

2008年06月23日 | 綾瀬の歴史に遊ぶ
  5月11日(日)、「神崎遺跡を考える会」が海老名市にある「秋葉山古墳群」の見学会を開催しましたので参加してきました。あいにくの小雨模様でしたが、はっきりと前方後円墳の姿が確認できて、ちょっと興奮!!しました。
  場所は、相鉄かしわ台駅から北へ1キロくらいの国道246を越えたところにあります。

  この秋葉山古墳群は、「魏志倭人伝」に登場する卑弥呼が没した直後の3世紀後半から4世紀前半に造られたとみられています。この地は、海老名市で一番標高の高いところですので、南は江ノ島、東は関東平野、西は相模川に丹沢の山なみの連なりが一望できる地だったので、ここが選ばれたのでしょう。 


▲ここまで掲載の写真は、海老名市教育委員会発行のパンフレットより転載

  この写真は第2号墳ですが、写真の奥の方の丸く小高くなっているところが後円部で、手前が前方部です。写真だとわかりにくいですが、現地で見れば、「オオ!」となるはずです。

  ちなみに、この古墳は発掘調査の結果、年代が古い順に、第3号墳(前方後円墳)、第4号墳(前方後方墳)、第2号墳(前方後円墳)、第5号墳(方形)、第1号墳(前方後円墳)ということが判明したそうです。


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◆小・中学校の校舎、体育館の耐震工事は100%完了

2008年06月22日 | 災害ボランティア
  学校の「校舎・体育館  倒壊の危険  県内170棟」の見出しが、6月21日の神奈川新聞の一面トップの見出しです。でも、綾瀬市では、体育館のガラスの飛散防止フィルムの貼り付けが残されている学校がまだいくつかありますが、校舎や体育館の耐震補強工事は、すべて昨年で完了していますのでひとまずご安心を。

  思い起こせば、1995年の阪神・淡路大震災をうけて、日本共産党綾瀬市議団は、学校の校舎、体育館の耐震補強工事を最優先で行うようねばり強く求めてきました。それはなぜかというと、私が阪神・淡路大震災のとき災害ボランティアとして現地で活動し、そこで学校の校舎がペシャンコにつぶれた姿を見てきたからでした。「まだ登校前だったのでよかったが・・・」。その言葉のもつ意味が政策化したものだったのです。しかし綾瀬市は、毎年一校か二校の工事をするだけのスローペースで、結局12年もの歳月がかかってしまいました。この間に、大地震が起きなかったのが幸いでした。

  今回、中国の四川大地震で学校校舎の倒壊によって児童らが何千人も亡くなったことをうけて、再びこのことが脚光をあびていますが、いまだに耐震補強工事がされていない校舎などがこんなに残されていたり、ひどいところでは耐震診断すらもしていないところがあるという記事は、政治の貧困といいますか、危険を予知する能力の欠如を感じてしまいます。



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◆あれれ、雨漏り、天井落下。でもそのまま??の綾瀬市政

2008年06月20日 | あれれ?の綾瀬市政
 上の写真をご覧ください。天井のあたり・・・・・・。

 穴が開いています。雨漏りで水がしみ込んで重くなった天井の板が、ついに落下したそうです。でも、そのまんま、そのまんま。さすがに真下には人が入れないように、柵とシートが敷かれていますが、2週間以上たってもそのまんま、そのまんま。

 施設内を見上げると、階段上の廊下の天井も。音楽室の天井も。他にも雨漏りのシミのあとがいたるところに・・・・・・。

 あれれのれ。この施設の名は、「綾瀬市立南部ふれあい会館」。まだ10年くらい前に建設されたばかりの、市内ではもっとも新しい施設にはいるものです。それなのに、ああ、それなのに。


 すぐに修繕されるものと思っていたら、いつまでもそのままなので、松本春男市議が、市の担当部長に進行具合を確かめたら、なんと、部長にはこの情報が届いていないことが発覚。天井が落下して、場合によってはケガ人がでたかもしれないのに・・・。南部ふれあい会館を管理する職員はしっかりと情報をあげ、首を長くして対策がとられるのを待っていたのに・・・。
 事態を重くみた共産党市議団は、6月19日、現地をあらためて点検し、この雨漏りが数年前から繰り返されていたことも把握。梅雨の前にしっかりとした対策を取るよう強く求めました。本日、教育長などが現地を確認しているはずです。

追記○
  教育長と担当部長が20日現地を確認し、不良工事ということで、工事請負会社に補修を指示したそうです。


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◆世界の新種「エレモムスカ ワキイ」は23日まで展示

2008年06月17日 | ほたるの保存と綾瀬の環境

 5月30日のブログでご紹介した、綾瀬発の世界的新種Eremomusca wakii, phydridae, shore flies, Japan  の展示が綾瀬市役所入口ロビーで始まっています。

 展示期間は、6月17日~23日で、標本の保存の必要から時間は午後5時までとのことです。

 市役所に来られた時は、足を止めてご覧ください。 


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◆高齢者の公平な医療受給を求めることに関する陳情

2008年06月16日 | あれれ?の綾瀬市政

  2008年6月13日のブログで審議結果をお伝えした陳情文をご紹介いたします。

  あなたが市議会議員だったら、この陳情に賛成ですか?  それとも反対ですか?


  陳情第21号

件名 高齢者の公平な医療受給を求めることに関する陳情

陳情趣旨
1 4月より実施された後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の廃止を求め、国に対して意見書をあげること。
2 東京都や京都府等と同様に、低所得層の保険料負担軽減が図られるよう、経過措置期間等においては、神奈川県も広域連合に対する財政支援措置を行うよう、県に対して意見書をあげること。
3 4月より診療報酬に新たに導入された点数、「後期高齢者診療料」の廃止を求め、国に対して意見書をあげること。

陳情理由 
 この4月より実施された後期高齢者医療制度について、その問題性を指摘するマスコミ報道が連日なされております。廃止を求める請願署名は、全国で550万筆を超え、制度の廃止や見直しを求める意見書を提出した地方議会は、全国で581議会に上っています。
 そもそも、75歳以上の高齢者を別建ての制度とする点に、医学的根拠はありません。74歳と75歳で必要な医療や「心身の特性」自体が変わるわけではないからです。また、制度の持続性にも疑問を抱かざるを得ません。なぜなら、疾病リスクの高い75歳以上の高齢者と、65歳以上の重度障害者を切り離すこと自体が、リスク分散を主旨とする保険制度の原則と矛盾したものだからです。さらに、高齢者が負担する保険料も、75歳以上人口の増加と医療給付費の自然な伸びに応じて、ますます過重になる仕組みとなっています。年金からの天引きは、介護保険料との合計額となるため、平均で月7,000円を超える後期高齢者医療の保険料を加えると、月の平均額で1万円を超えてしまいます。年金に頼らざるを得ない高齢者の生活を圧迫し、窓口負担が払えない、または保険料滞納により保険証が取り上げられる状況となれば、必要な医療給付が受けられなくなる懸念があります。
 そのような状況の下、8都道府県が、重すぎる負担を軽減するために、追加の公費による財政措置を講じました。特に、東京都や京都府など4府県では、各広域連合に対する財政措置により保険料の引き下げを実現しています。神奈川県は、全国でも最も高い水準の保険料負担であり、低所得者層の負担軽減のためには、県からの財政措置が必要です。
 加えて、提供される医療内容とその質を規定する診療報酬では、従来の老人医療費水準を大幅に下回る「後期高齢者診療料」が導入されました。後期高齢者医療制度は、2006年の老人医療費に基づき設計がなされています。しかし、「後期高齢者診療料」に該当する項目の医療費合計は、7,716円であったのに対して、新たな「後期高齢者診療料」は6,000円と▲27%も低い水準です。検査項目等を包括する安価な定額制のこの点数は、そのまま質の低下を意味し、ただでさえ地域医療の崩壊が叫ばれる中、医療機関に採算割れをもたらし、病状急変を起こしやすい高齢者に対して、積極的な医療行為を「萎縮」させる性質であるのです。
 つきましては、高齢者の公平な医療受給が保障される制度となるよう、地方自治法第99条による意見書を、国及び神奈川県に提出されますよう陳情いたします。


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◆高齢者に負担増と医療差別を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情

2008年06月16日 | あれれ?の綾瀬市政

  2008年6月13日のブログで審議結果をお伝えした陳情文をご紹介いたします。

  あなたが市議会議員だったら、この陳情に賛成ですか?  それとも反対ですか?

  陳情第20号

件名  高齢者に負担増と医療差別を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情

陳情の趣旨
 政府は、75歳以上を対象に「後期高齢者医療制度」を実施しました。同制度は①これまで保険料負担のなかった扶養家族を含めて、75歳以上の全ての高齢者から保険料を徴収する、②月額1万5000円以上の年金受給者は年金から保険料を天引きする、③保険料滞納者は保険証を取り上げ、窓口で医療費全額を負担させる、④75歳以上を対象にした別建ての診療報酬(医療保険から支払われる医療費)を設定し、高齢者に差別医療を強いるものです。さらに、65~74歳の国保税を年金から天引きし、70~74歳の窓口負担を1割から2割へ引き上げ、負担を押しつけようとしています。
 すでに2006年10月より、長期入院患者への食費・居住費の負担増、現役並所得者の2割から3割負担への引き上げが実施されました。歳を重ねれば誰でも病気にかかりやすくなります。高齢者に必要十分な医療を保証することが当然であるにもかかわらず、年齢のみで差別するような医療制度は世界に例をみません。後期高齢者医療制度は高齢者に「早く死ね」と言わんばかりの「うば捨て制度」であり、憲法に保障された生存権も、基本的人権、人としての尊厳をも踏みにじるものです。高齢者からの収奪と医療費削減を目的とした後期高齢者医療制度の中止・撤回を求めます。
 以上の陳情趣旨をご理解戴いて、国に対して意見書を提出していただきたく陳情します。

陳情項目
1 後期高齢者医療制度は、中止・撤回すること。
2 70~74歳の窓口負担の2割への引き上げを止めること。
3 医療につかう国の予算を増やして、高齢者・国民が安心して医療を受けられるよ
 うにすること。


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◆後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書の提出を求める陳情

2008年06月16日 | あれれ?の綾瀬市政
  2008年6月13日のブログで審議結果をお伝えした陳情文をご紹介いたします。

  あなたが市議会議員だったら、この陳情に賛成ですか? それとも反対ですか?


   陳情第19号
  
件名  後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書の提出を求める陳情

趣旨 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書を、国の関係各方面に提出することを陳情します。

理由 今年の4月から後期高齢者医療制度が実施され、4月の年金から保険料の天引きが始まりました。
 この後期高齢者医療制度は、高齢者に多額の保険料負担を強い、高齢者の健康に対する国の責任を放棄するとんでもない制度で、わずかな年金で生きている高齢者からすれば、「死ね」と言われるに等しいものです。
 政府は、高齢社会が到来する中、「持続可能な医療保険制度を」とか、高齢者の特性に応じた医療サービスを提供するため」などと言って、あたかもこの制度が必要かのように言っています。けれども、この制度の狙いは国の医療費負担を引き下げることにあります。
  現在、総医療費中の国庫負担分は約10兆円とされていますが、後期高齢者医療制度のほか、すでに実施されている70~74歳の医療費窓口負担増(一割から二割に)などの制度改悪によって国は、2025年には8兆円もの医療費を削減することができると言います。
  まさに、財政再建のために高齢者の命と健康を犠牲にするものです。後期高齢者医療制度の財政は、5割強は税金で構成され、国4割、都道府県・市町村各1割弱となります。この制度は都道府県を単位とした広域圏で運営されるため、地方に対する赤字の押し付けにもなります。


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◆岩手・宮城内陸地震 災害ボランティア情報

2008年06月15日 | 災害ボランティア
  14日起きた「岩手・宮城内陸地震」は震度6強もの強い地震で、多数の死傷者や行方不明者がでてしまいました。大規模な崖崩れの写真は息をのむ思いです。こんな地震が、首都圏で起きたら・・・・。

  地震発生のニュースを知り、災害ボランティアの派遣が必要になるかもしれないと、情報を集めていましたが、現地からの判断が届きましたのでお知らせいたします。

  「宮城において最も被害の大きかった栗原市花山及び同市栗駒地区での災害ボランティアセンターの立ち上げは、現状においては見送り」となったとのことです。
  それは、「家屋等の被害が思いのほか少なく、大規模な数の被災者が発生していないこと、 地域的に外部からのボランティア支援がマイナスに作用する恐れが可能性としてあることが大きな理由の一つ」だとのことです。そうした判断に立って、当面は「災害ボランティアセンターという形での支援形態ではなく、地元の社協中心に被災者の心理的ケアや要援護者支援を念頭におき、訪問活動やこまめにサロン活動などを15日より進める予定」になります。

  あらたな情報が入りましたら、またお知らせいたします。
 


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◆今年のほたる鑑賞会は一味違う楽しさいっぱい

2008年06月14日 | ほたるの保存と綾瀬の環境
  毎年6月中旬に「綾瀬城山ほたる保存会」が開催している「ホタル鑑賞会」が14日開催されました。

  今年の鑑賞会は、「童謡の会」の方が50名近くも参加され、「蛍」「ふるさと」などなつかしい調をたのしみました。



  ほたるの舞う元わさび田の脇では、このわさび田に棲む虫たちを子どもたちに観察してもらいました。(ほたるのエサになるカワニナをはじめ、ザザムシ、サワガニ、ヘビトンボ、ホトケドジョウなど)


  ホタル募金にもたくさんのご協力をいただいています。



  冒頭の写真は、城山のホタルの光跡です。もっとたくさんの光跡を撮影したかったのですが、カメラ技術が未熟でこれのみに終わってしまいました。また、リベンジします。


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◆市民の声が届かない綾瀬の市議会~教育福祉常任委員会での陳情審議

2008年06月13日 | 綾瀬市議会あれこれ

  6月5日、教育福祉常任委員会が開かれ、問題の「後期高齢者医療制度」についての陳情が3本審議されました。これらの陳情には、綾瀬市民の願いを込めた署名があわせて約1000筆も添えられていました。

  審議は、陳情19号と20号が一緒に審議され、21号はそのあとの審議となりましたので、後期高齢者医療制度を良い制度だという保守や公明党の方の意見に反論する機会があり、なかなか白熱した議論になりました(2008年9月2日に議事録が綾瀬市のHPから検索できるようになります)。
  傍聴されていた方が8名いらっしゃいましたが、どのように思われたでしょうか。今度機会があったらお聞きしてみようと思います。

  審議結果は、下記の表の如くで悲しい現実です。

  追伸●お隣の藤沢市では、同様の陳情が常任委員会を通り、国に意見書を出すことになったそうです。しかし、本会議で賛成17、反対18の僅差で否決されてしまいました。
藤沢の加藤なを子議員のブログをごらんください。おなじくお隣の大和市では、常任委員会で可否同数になったそうです。残念ながら委員長決済で否決されてしまったそうですが

 

2008年6月議会における陳情審議結果


教育福祉常任委員会付託案件


  共 = 日本共産党
  市21 = 市民会議21   -------→
  新綾 = 新綾クラブ
  公 = 公明党
  無1 = 無会派1
  無2 = 無会派2

所属議員

市21

新綾

無1





























19

後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書の提出を求める陳情

×

×

×

×

×



20

高齢者に負担増と医療差別を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情

×

×

×

×

×



21

高齢者の公平な医療受給を求めることに関する陳情

×

×

×

×

×

*○ は、趣旨了承。  × は、趣旨不了承。
*会派が5月から変更になったところがあります。「新政会」がなくなり「無会派2」になりました。

*佐竹議員は、現在、この常任委員会の委員長のため、裁決に加わりませんので、「-」で表示しています。


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◆厚木基地の爆音被害を映像でご覧ください

2008年06月11日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

 神奈川県綾瀬市と大和市にまたがる広大な軍事基地「厚木基地」。その騒音被害は広がり、これまでは基地周辺の5市(綾瀬市、大和市、座間市、海老名市、藤沢市)で対策連絡協議会などを作っていたのが、今年からは茅ヶ崎市と相模原市も加わるようになりました。

 この厚木基地の被害の様相を映像で伝えようという試みが、大和市の職員の手で行われ(綾瀬市もガンバロー)、それがいまWeb上にアップされています。パソコンのスピーカーをとおして聞こえる爆音では
心臓をえぐるような不快感は体験できませんが、その下で生活している市民に思いを寄せてみてみてください。

 
ここをクリックすると、大和市のホームページの該当ページに飛びます。

 RealPlayerがインストールされている必要がありますが、該当ページからダウンロードできるようになっています。

 なお、写真はこのビデオの一コマです。


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