綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆危険な柵にすぐに対応

2006年04月30日 | いいぞ綾瀬市政


 4月22日夜、目久尻川沿いをウォーキングしていたとき、写真のように川辺の柵があいているのを発見しました。夜だったせいか、行きのときには気づかず、帰りに気づきました。
 思わず川面にライトをあてて、だれか落ちたのではないか、と目を凝らしてしまいました。
 翌日、市の担当課につれあいから連絡を入れたところさっそく仮止め補修をしてくださいました。ところが、翌日にはまたあけられていたとのことで、今度は下の写真のようにがっしりと幾重にも補強がされました。

   

 この発見にともなって、市では川沿いの柵を点検し直し、この柵の管理者である県厚木土木事務所に数ヶ所の対応を依頼してくださったそうです。迅速な対応、ありがとうございました。

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◆「緑化フェア」で綾瀬の自然を考える

2006年04月29日 | ほたるの保存と綾瀬の環境

 みどりの日にちなんで綾瀬市では毎年城山公園で「緑化フェア」が開催されています。今年は第17回でした。心配された雨が、もうちょっとというところでふりだしてしまい、特に、舞台の「大正琴」や「和太鼓」「大道芸人」のかたがたは大変でした。主催された方々をはじめ、みなさんおつかれさまでした。
   
      

 全国優勝の経験をもつ綾北中学校のマーチングバンドも出演し、表情豊かな演奏は公園中の関心を集めていました。しかし、みんな立ち見で少し後ろになると「なんにも見えない」と嘆きの声が。「前の方は座ってごらんください」などの主催者側のアナウンスがあればよかったですね。
   

 開会式での市長をはじめ、市議会議長、県会議員、そして国会議員の方々のあいさつは、みな地球環境が危機に瀕していて、市民一人ひとりが緑を大切にする生活を、というもっともなお話でしたが、その一方で、東名高速に綾瀬インターを作って、大渋滞を綾瀬市内に呼び込もうとしたり、広大な農地を開発して市街地にしてしまおうというのですから、矛盾を感じてしまいました。

 私は、「あやせ環境推進会議」のブースを少しだけお手伝いさせていただきました。段ボールの中で、腐葉土と米ぬかを触媒にして野菜ごみを分解させ堆肥をつくる実演も行われていました。高額な生ごみ処理機にくらべ電気代もかからないので、よりエコロジーです。ごみ減量化に役立ちますので、実践ご希望の方はご相談ください。簡単にできる説明書をお送りいたします。 
   
   
 さいごに、青年会議所のブースで作成された市の花「バラ」をかたどった作品をごらんください。折り紙でバラの花を折ったものを貼り付けたものです。私も縁取りに使われている黒いバラを二つ折らせていただきました。市役所にしばらく飾られるとのことです。
   
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◆春日っ原をパノラマで見る

2006年04月27日 | ほたるの保存と綾瀬の環境
  4月12日、14日、26日のこのブログで話題になった春日原を撮影してきました。
  季節によっていろいろな表情をみせてくれるこの台地を愛している人は多いのではないでしょうか。
  
ここをクリックしていただくと、大きなパノラマでご覧いただけます。
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◆目久尻川親水公園整備計画のための現地視察

2006年04月26日 | ほたるの保存と綾瀬の環境


 早川の武者寄橋から南に広がる「せせらぎ広場」周辺を親水公園として整備・保全していこうといううれしい計画がすすんでいます。この計画を検討している「(仮称)目久尻川親水公園整備計画検討会」が企画された現地視察(2006年4月22日)に同行させていただきました。
 この「検討会」は地元の吉岡と早川、綾西の自治会と老人会、子ども会、青少年健全育成会、そして環境団体で構成されています。私は、「あやせ環境推進会議」と「綾瀬城山ほたる保存会」のメンバーとしての参加です。     
   

 「木道のまわりに水芭蕉をたくさん咲かせられないかなあ」「わさび田を復活させてくださっている方に市民も協力して、全面的に復活させられないだろうか」「ほたるがここ一面に飛び交うようにしたいなあ」などなど夢は広がります。この親水公園を整備するコンセプトは、「都市公園にはしない」ということ。できるだけ自然が自然にある姿を大切にしながら市民が憩える場に整備していくという発想に大歓迎です。
   

 武者寄橋脇の江川天神社は時が止まったままのようにひっそりとたたずんでいました。この天神社の境内に清水川の源流があり、湧水がこんこんとわきでています。しかし、市が計画している「新タウンセンター地区」(4月14日のブログを参照ください)がすすめられたとき、この湧水は変わらずにあることができるのでしょうか。この親水公園計画地の上に広がる春日原の保全とともに考える必要性を感じました。
      
   
 武者寄橋の下には写真のようなリンゴの花も咲いていました。

 民有地も多くふくまれる地域ですので、地権者の方々のご理解とご協力が得られ、綾瀬に残された数少ない自然が守られることを強く願わずにはいられません。

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◆横浜防衛施設局に要請

2006年04月25日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

 横浜防衛施設局に、はたの君枝元参議院議員を先頭に日本共産党の県議、相模原、藤沢、茅ヶ崎の各市議とともに要請に行ってきました。要請の主な主旨は、「厚木飛行場周辺地域の住宅防音工事の助成対象区域見直しにかかわる」要望をすることです。
 あらたに住宅防音工事の対象区域となった相模原や藤沢での説明会では、用意された会場がせまく、会場に入れなかったり、あるいは状況がわからないまま追い返されたり、さらに質問がだされても「時間がない」と打ち切ってしまうなど大変な状況だったようです。
 綾瀬市は防音工事の対象区域が縮小され、一部解除されてしまいますが、1986年9月10日までに建設された住宅を対象として、2007年7月31日までに希望された方に対し、従来と同じ内容で住宅防音工事の助成が行われます。私は、綾瀬市だけでなく、同様に解除される藤沢市や海老名市、座間市の該当する地域の人々に対し、あと1年あまりの猶予しかないことを周知徹底するよう当局に求めました。
  しかし、当局は、藤沢などの自治会から要望されている自治会単位の説明会の開催にも消極的で、“実はあんまりみんなに知ってほしくないんだよな~”、“みんながいっぺんに申請してくると大変なんだよ~”という雰囲気が感じられました。
 今年度の防音工事の予算は、約190億円です。もともと米空母の母港が横須賀からなくなれば必要のない工事です。ひとたび核事故があれば首都圏に人間が住めなくなる可能性を持った危険極まりない原子力空母に交代せずに、空母母港をやめさせ、税金のムダ使いもやめさせたいものです。
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◆目久尻川クリーンアップ大作戦 5・14

2006年04月24日 | ほたるの保存と綾瀬の環境

 目久尻川クリーンアップ大作戦が今年も行われます。目久尻川一帯の4市1町のいろいろな団体や有志がいっせいに清掃活動をします。なんでこんなのが川の中にあるの~!? と、驚くようなごみもたくさんでてくるそうです。
 今年は、下記のように5月14日です。私もカマをもって参加する予定です。みなさんもどうぞご参加ください。
 
 「つなごう みんなで ふるさとの川」
目久尻川クリーンアップ大作戦
2006年5月14日 (日) 9時吉岡地区センター集合
 9時30分~11時30分 中野橋から上・下流にわかれて清掃します。
 カマ、作業用てぶくろ持参です。
 主催 目久尻川ふるさとネットワークあやせ
 お問い合わせは、「NPO法人 ふるさと環境市民」または「あやせ環境推進会議」まで。

     

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◆米国BSEとヤコブ病の衝撃的報道

2006年04月23日 | 政治を考えるヒント

 4月23日TBSテレビの報道特集「ある町で起きた連続難病死と米国産牛肉の関係」は、米国ニュージャーシー州でのできごとを取材した衝撃的な報道でした。このこと自体は、以前新聞で報道されていたので知ってはいましたが、映像での証言はまた重みが違います。
 人口わずか11000人の町で、100万人に一人しか発生しないといわれているヤコブ病での死者がこれまでに23人もいたというのです。しかも、その人たちはみんな同じレストランで牛肉を食べていた、ということがわかっているのです。
 報道では、1日1900頭を処理する工場で、歩けなくなってへたってしまう牛(まさにBSE牛の症状!)が毎日20数頭いたという、元検査官の証言も紹介されていました。この検査官は、検査が厳しすぎると解雇されてしまったそうです。そういえば検査後にへったった牛をそのまま解体して食肉としてしまった、というニュースも最近ありました。
 こうした事実が明らかにされてきているのに、米国政府は、BSEが原因の新型ヤコブ病患者はイギリスで感染した人だけで、米国での感染者はいないと主張しています。

 田中宇氏のホームページによると、米国の農務省は牛肉産業の業界団体にのっとられたようになっているといいます。知れば知るほど、おそろしい話です。それなのに日本政府は米国牛肉の輸入再開を昨年末に行ったのですから驚きです。その直後発見された骨つき肉のために再び輸入が中止されていますが、消費者の命と健康を最優先する立場で、日本と同様の全頭検査がしっかりと実施されるまで、輸入を再開させないように働きかけていきたいと思います。

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◆いわゆる「プラごみ」が県道をころころ

2006年04月20日 | ほたるの保存と綾瀬の環境


 私の住む地域の「容器包装プラスチック」の資源回収日は毎週木曜日。私が資源ごみの集積所にいわゆる「プラごみ」を置きに行ったときには、すでに写真のようにたくさん出されていました。すると、そこに一陣の風!!
 ごみをおおっていた緑のネットがめくれて、あれよあれよというまに10袋くらいが県道に吹き飛ばされ、通りすぎる車の合間をころころところがっていってしまいました。
 異変に気づき止まってくださいましたドライバーのみなさん、ありがとうございました。おかげで無事拾い集めることができました。しかし、ネットのなかにきちんと入れなおしても、また強い風が吹くとネットはめくれて、「プラごみ」が「またころがるぞ~」と私を脅します。近くにあったブロックの破片をネットにからませて重石にし、当面の事態は回避しました。(写真は重石をのせる前です)

 ところで、綾瀬市ではこの4月から収集回数が変更されました。資源物・不燃物の収集回数が2週に1回から毎週に拡充されたのはよいのですが、逆に、可燃ごみの収集は週3回から週2回に減らされてしまいました
 いまの季節はまだ問題にならないのですが、これから夏に向かい、生ごみが腐敗しやすくなったらどうなるのかと、心配です。

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◆「木材と紙」以外の野焼きは全面的に禁止ですよ

2006年04月19日 | ほたるの保存と綾瀬の環境


 市内小園にある工場で、敷地内に設置したドラム缶でビニール類をバンバン燃やしていたので、「野焼きはしてはいけないことご存じですよね」と声をかけました。実は、この工場には、一年以上前にも同じような声をかけたことがあり、そのときは工場の責任者らしき方がすぐ飛び出してきて、「あ、すみませんでした。おい、おまえら何してんだ。早く消せ!」と言って、すぐにかたづけさせていたことがあったのです。
 ところが今回は、「他の人もやっているじゃないか。いやがらせするな」と最初から開き直ってしまったので驚きました。
 しかたがないので、綾瀬市消防本部に電話をし、消防士の方にかけつけていただきました。ところが、その工場の隣の工場の前で消防車は止まってしまうのです。「あれ?」と気づいたら隣の工場でも野焼き中(>_<)。
 消防士の方に「野焼きは禁止されているのですよ」と言われ、工場長の方は「知らなかった」と答えていました。ダイオキシンの有害性についてもっと周知徹底していかなければなりませんね。
(今回は早朝のため、市役所がまだあいていなかったので、緊急対応として消防署に連絡をいたしましたが、本来の管轄は、綾瀬市役所 環境市民部 環境保全課 公害対策担当です。(直通電話):0467-70-5619)

 さて、一応この野焼き禁止の法的根拠を簡単に示すと、神奈川県では野焼きの規制を次の法律と条例により行っています。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律  この法律により廃棄物の野焼きは全面的に禁止されています。
神奈川県生活環境の保全に関する条例  この条例により「木材と紙」以外の廃棄物の野焼きは全面的に禁止されています。 さらに「木材と紙」もみだりに燃やしてはいけないこととされています。

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◆渋田川の芝桜

2006年04月15日 | ほたるの保存と綾瀬の環境


 「かながわの花の名所100選」の一つに選ばれている伊勢原市の渋田川の芝桜は見事です。河畔約600m余りが色とりどりの芝桜で埋めつくされ、これぞ「花の絨毯」。私はここ数年、いつも出遅れ、花の盛りをすぎたころに行っていたのですが、今年は満開ドンピシャでした。
 臨時バスが用意され、駐車場も満杯で、とても多くの人出でですが、花を楽しむ方は、どこかゆったりとしていて、混雑していても心がなごみます。

   

 私はいつも思うのです。綾瀬に流れる目久尻川、比留川、蓼川の岸辺が、この渋田川のように芝桜の絨毯になったらいいなあ、と。川辺をコンクリートで固める効率優先の開発的発想ではなく、人間や小動物や昆虫や植物達が共存できる「生きる場」としての環境優先の発想をこれからは取り入れていかなくてはならないのではないでしょうか。

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◆あの広大な(!?)春日原とその向こうに見える富士山の眺めが危機

2006年04月14日 | あれれ?の綾瀬市政


 12日のブログに、「市はさらに、文化会館から新幹線までの前にひろがる農地までも開発する計画や、今の東名高速に綾瀬インターを作って(寺小橋付近)、渋滞を呼び込むことまですすめようとしています。」と書き込んだところ、
「私は、地平線が見える様な、と言ってはおおげさですが、あの広大な(!?)春日原とその向こうに見える富士山の眺めが大好きで、……綾瀬の自慢できるものと常々思っています。もし、それが開発によってビルでも建ち、富士山が見えなくなってしまうとしたらとても受け入れられるものではありません。『綾瀬らしさ』を醸し出す景観や風景は、市の貴重な財産だと思います」というメールをいただきました。
      

 そうなんです。あのけしき、なにものにも代えがたい感動を与えてくれます。夕焼けに染まった富士の姿、白銀におおわれた春日原のむこうに見える大山と富士の美しさ。これをなくしてしまう可能性がある計画が「中心市街地活性化基本計画」です。
 この計画では、現市役所回りの農地と合わせた約34ヘクタールが、新タウンセンター地区「将来市街地 セントラルパーク都心地区」と名付けられ、「駐車場、研究所、農業施設ゾーン」と位置づけられています。この3月議会では、この春日原の沿道も一連の開発を、と一般質問で取り上げた議員がいます。
 みなさんは、自然との共生をどのように考えますか?

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◆源氏ほたるの幼虫、上陸中!!

2006年04月13日 | ほたるの保存と綾瀬の環境


 4月13日深夜10時すぎ、城山公園のほたる生息地の幼虫観察に行ってきました。「雨のあとは幼虫が上陸するのでたくさん観察できるんだよ」と三男と妻を引き連れての観察でしたが、予想に反してなかなかほたるの幼虫が見つかりません。しばらく経って、やっと「あ、あそこが光ってるみたい」と息子が発見。そして、あきらめて引き上げようとしたとき私が2匹つづけて発見。結局3匹のみでした。
 先に来ていた保存会のメンバーは「雨のあとなのに水かさが少ないなあ」と湧き水の少なさに気をもんでいました。城山住宅などの開発が影響していなければよいのですが・・・。
 それでは、源氏ほたるについてのうんちくを少し。

源氏ほたるは本州、四国、九州に分布し、あまり汚染されていない山里近くの小川に生息する大型のほたるです。6月中旬頃飛翔しています。雄の飛翔中の発光から発光までの時間(発光周期)は、一般的にはフォッサマグナを境に西側が2秒、東側が4秒に分かれます。
●一匹の雌は約750個産卵し、約30日でふ化します。
●幼虫はカワニナを食べて、脱皮を5回~6回繰り返し、翌年の5月頃に岸に上がり、土の中に潜って繭(まゆ)をつくります。
●繭(まゆ)の中でサナギになり、上陸後約40日で羽化して成虫になります。
●6月になると成虫になって土から出ます。成虫の寿命は約1週間。この間、水を飲むだけで何も食べません。雌は5節が光り、6節が赤くなっています。雄は5節と6節が光ります。最も多く飛翔するのは、日が暮れてからの1時間の間です。光のラブコールを送りながら飛翔しているのは主に雄で、雌は木の葉や草の上に止まって、雄が近づくと光ってこれに応えます。

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◆ほたるを次の世代にとっても身近な存在に

2006年04月12日 | ほたるの保存と綾瀬の環境

 綾瀬城山公園の目久尻川側にあるワサビ田跡は、綾瀬に残る数少ないほたるの発生地です。「綾瀬城山ほたる保存会」のみなさんの地道な活動によって、年々ほたるの住む環境が復活してきて、6月~7月は多くの市民のみなさんが鑑賞に訪れます。
 その保存会で代表をされている吉田さんが4月7日発行のミニコミ紙「タウンニュース」で、「綾瀬は緑が多いというイメージが先行しているが、急速な都市化が進み、自然度が低下している」と危惧されています。ほたるの保全を通し自然環境が良好で、魅力的な街にしたいという思いで活動されておられるとのこと。私もまったく同じ思いで会に参加させていただいているのですが、今年はなかなか活動に参加できていません。大いに反省して、さっそく今夜、ほたるの幼虫観察に出かけようと思います。今日のような雨の日は、幼虫がいっせいに上陸をするのです。

 綾瀬の緑は、タウンセンター計画で大幅に減少してしまいました。比留川沿いにつづいていた林をはじめ水田も、いっきに姿を消してしまったのをみて、多くの方も驚かれたのではないでしょうか。
  市はさらに、文化会館から新幹線までの前にひろがる農地までも開発する計画や、今の東名高速に綾瀬インターを作って(寺小橋付近)、渋滞を呼び込むことまですすめようとしています。自然とともに生きなければ人類に未来はないと、これほど言われているのに、なぜ開発にばかり突き進むのでしょうか。しかも、市民のくらしを守るための施策は切り捨てて、開発にばかり税金を投入していくのですから・・・・(T_T)。

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◆米軍の巨大基地の恒久化に絶句( °O °;)

2006年04月09日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

 なんで?なんで? 沖縄の人があんなにいらないって言っているのに、なぜこんな“最悪の計画に輪をかけてひどくしたもの”といわれるような計画が合意されるの???
 沖縄の米海兵隊普天間基地に代わるキャンプ・シュワブ沿岸部への新基地建設について、政府と名護市が七日夜に合意した計画に、沖縄県民をはじめ強い批判が起こっているのは当然です。
 まず第一に沖縄県が求めていた「15年使用期限」についてまったく考慮されていない恒久的な基地建設計画であること。第二に、滑走路を二本にしたことにより、米軍機の運用効率が高まり、より危険性が高まること。第三に、新基地の規模を大幅に拡大したことにより、強襲揚陸艦などの大型艦の停泊も可能なふ頭も建設できるなど港湾施設が大規模に建設される危険も増大したこと、などなど、沖縄県民、ひいては平和を求める日本人の願いに完全にそむく信じられない合意です。
 「基本合意書」は辺野古地区、豊原地区、安部地区の上空の飛行ルートを回避する」としていますが、そもそもこれまで米軍は飛行ルートなどの約束を守ったことはないと言われています。キャンプ・シュワブやキャンプ・ハンセンの海兵隊陸上戦闘部隊と陸海空で一体となった激しい訓練や作戦運用が可能になり、事故の危険や爆音被害はいっそう深刻になることは火を見るよりあきらかです。
 天然記念物の海洋ほ乳類・ジュゴンやウミガメの絶好のえさ場=藻場をこれまでの計画より5倍以上埋め立ててしまう大規模な自然破壊の計画でもあるのです。
 沿岸案に対する沖縄県民の意思は明確です。沿岸案反対は、県民の72%。このうち84%が、普天間基地について「ハワイやグアムなど米国へ移設する」ことを求めています。アメリカにしっかり日本人の願いを言える国に早くしなければならないですね。日本共産党がもっともっと大きくならないと、100年経っても日本はアメリカの属国から抜け出せないようですね。

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◆「花まつり」で甘茶をいただいた記憶

2006年04月08日 | つぶやき

 4月8日は「花まつり」だそうです。この日にお釈迦様が生まれたことになっています。と、いうことはキリスト教のクリスマスと同じような日ということになるのかな?
 鎌倉の近くで生まれ育った私は、友だちの「きょう行くと甘茶がのめるぞぉ」のさそいにのって、小学校近くのお寺で甘茶をいただいた記憶があります。板張りの広い本堂や仏像がめずらしくて、興奮ぎみにとびはねていたような……。長い石の階段もなつかしい。
 地域によっては、お寺の庭にさいた花を持って子どもたちがお釈迦様像の周りをまわったりするとききました。
 そんな話を聞いた直後、通りかかった小園の地蔵堂でも「花まつり」の赤いのぼりが立ち、地域の方が忙しそうに準備をしていました(写真)。

 この地蔵堂について調べてみると、次のようなことがわかりました。
  
  もとは東光山延命寺の寺子屋として使われていて、江戸時代の末に書かれた渡辺崋山の紀行文『游相日記』にも登場するそうです。厨子の中に安置されている地蔵尊は、作風からみて室町時代後期の本格的な作りをした貴重な地蔵菩薩で、1995年に市指定文化財に指定されています。また、江戸時代からの木造涅槃釈迦如来像が安置され、地域の人々に寝釈迦様と呼ばれ親しまれています。

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