◆梅一枝の開花に春の足音

　記録的な雪と寒さに震えた冬であっても春が準備されていることに気付くと、胸に自然とあたたかいものがながれこんできます。
　今日、横浜桜木町の紅葉坂上にある伊勢山皇大神宮の境内をのぼる階段脇に咲く一枝の梅の花に魅せられました。
　季節は繰り返す。人の歴史も繰り返す。でもまったく同じ季節も歴史も二度とはおとずれない。同じように見えても必ず進歩の印がきざまれているはず。
　今の弱肉強食の新自由主義の政治の流れを押し返す新たな力が、この寒々とした現実の中に準備されてきているはず。そのあたたかい人の力の流れが少しずつ大きくなって見え始めている。はやく春本番になるように、もっともっとみんなの力を集めないとなあ。

◆今年は５月２１日に「かながわピースフェア」

 「爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会」が中心になっている「かながわピースフェア＝大和平和まつり実行委員会」が２月４日行われました。今年で第１８回目をむかえるピースフェアは、５月２１日(日)１０時から１５時、大和駅東口プロムナードで開催されることになりました。模擬店、フリーマーケット、歌、バンド、マラソン、等々盛りだくさんのたのしい企画です。この日一日、平和を守るということを楽しみながらご一緒に考えていきませんか。参加費無料でだれでも参加できます。会場で私を見かけましたら気軽に声をおかけください。
　私は今年も実行委員会の事務局次長になり、主に、スローガンのコピーライター、広報用チラシ・ポスター、当日のプログラムの作成、さらにメイン舞台の装飾全般を担当することになります。
　今年は、米軍再編がすすめられる中で、座間キャンプに米軍が世界に侵攻するときの司令部が移駐してくる問題をはじめ、横須賀への原子力空母の配備計画、ＮＬＰの岩国への拡散計画など、基地強化・戦争協力体制強化の問題が大問題になっています。そして、憲法９条の戦争放棄の精神をなくし、戦争できる国にするため、憲法改悪の動きが強まっている中でのピースフェアです。例年以上に盛り上げて成功させていきたいと思います。
　写真は、昨年のピースフェアの一コマです。