5月11日(日)、「神崎遺跡を考える会」が海老名市にある「秋葉山古墳群」の見学会を開催しましたので参加してきました。あいにくの小雨模様でしたが、はっきりと前方後円墳の姿が確認できて、ちょっと興奮!!しました。
場所は、相鉄かしわ台駅から北へ1キロくらいの国道246を越えたところにあります。
場所は、相鉄かしわ台駅から北へ1キロくらいの国道246を越えたところにあります。
この秋葉山古墳群は、「魏志倭人伝」に登場する卑弥呼が没した直後の3世紀後半から4世紀前半に造られたとみられています。この地は、海老名市で一番標高の高いところですので、南は江ノ島、東は関東平野、西は相模川に丹沢の山なみの連なりが一望できる地だったので、ここが選ばれたのでしょう。
▲ここまで掲載の写真は、海老名市教育委員会発行のパンフレットより転載
この写真は第2号墳ですが、写真の奥の方の丸く小高くなっているところが後円部で、手前が前方部です。写真だとわかりにくいですが、現地で見れば、「オオ!」となるはずです。
ちなみに、この古墳は発掘調査の結果、年代が古い順に、第3号墳(前方後円墳)、第4号墳(前方後方墳)、第2号墳(前方後円墳)、第5号墳(方形)、第1号墳(前方後円墳)ということが判明したそうです。
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