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お願いいたします。
5月24日、米軍厚木基地の燃料ターミナルから蓼川に燃料が流出する事故が発生したことを前回お伝えしましたが、その後判明したことも含めて再度お伝えします。
オイル流出事故が起きたのは24日午前4時~6時とのことで、流出した燃料は、航空機用燃料で「JP5」。
事故発生の約7時間後に米軍は防衛省に連絡。綾瀬市には12時30分ころ情報が入りました。
綾瀬市はすぐに蓼川の立川橋あたりを調べ、右岸から左岸に渡り油の流出を確認しオイルマットを設置。
また、蓼川の下流の綾南公園を立入禁止にするとともに、綾瀬市の「安全・安心メール」で事故の発生と「川に入らないようにしてください」と市民に告知。
日本共産党は、午後3時過ぎと6時ころの2回、現地調査を行いました。立川橋周辺はオイルの異臭を強く感じる状態でした。
流出した燃料はなんと9000リットルにもなるとのことですが、蓼川に流れ込んだ量については不明。流出原因もまだ不明。厚木基地に出向いた市の職員によると基地内はオイルの異臭がひどかったそうです。
米軍の対応は、基地内の発生源の油漏れを止め、調整池では蓼川との間の水門を閉め、オイルマットの設置を行い、流出した油をポンプでくみ上げる作業などを行ったとのことです。
基地内の調整池は、日本共産党が蓼川下流域の水害防止のためその設置を粘り強く求めて実現したもので、この調整池がなければ流出した燃料はもっと大量に蓼川に流れ込んでしまっていたことでしょう。
引き続き流出した油の回収、原因究明と再発防止を求めていきます。
本日(5月24日)、米軍厚木基地から蓼川に燃料が流出する事故が発生しました。
流出した燃料は、航空機用燃料で「JP5」。
時系列で整理しておきます。
11時40分
米軍から南関東防衛局に燃料流出事故の連絡あり。
(※事故発生時刻の情報なし)
12時30分
南関東防衛局から綾瀬市基地政策課に連絡あり。
13時05分
蓼川の立川橋あたりを綾瀬市環境保全課で現地確認。
右岸から左岸に渡り油流出。
オイルマットを設置中。
13時45分
蓼川の下流の綾南公園を立入禁止にした。
14時02分
油の種類はJP5と報告が綾瀬市に。
15時09分
綾瀬市が「安全・安心メール」で事故の発生と「川に入らないようにしてください」と告知。
15時すぎ
日本共産党綾瀬市議、現地確認。
市の職員などが作業を行っているのを確認。
オイルの異臭を強く感じる。
15時39分
全議員に「蓼川における油流出事故について(第1報)」がメールで届く。
18時10分
再度、日本共産党市議団、現地確認。
オイルの異臭を依然感じる。
▲赤丸の中のオイルマットが黒くなっています
19時29分
全議員に「蓼川における油流出事故について(第2報)」がメールで届く。
「基地政策課職員が厚木基地内に出向き、米側から、基地内の発生源の油漏れを止め、調整池では蓼川との間の水門を閉め、オイルマットの設置を行ったことの説明を受けるとともに、流出した油をポンプでくみ上げる作業を確認しました。」
明日以降、更なる情報を収集し、事故原因や被害の実態を明らかにしていきます。そして、再発防止!!
■本格論戦始まります! 日程は上の表をご覧ください
6月議会の議案が市側から提案されるのは5月25日です。一週間後の本会議までに会派として議案を精査・調査し、課題や問題点を把握し、6月1日の本会議や各常任委員会での質疑の方針を決めます。
あわせて、15日からの一般質問のテーマを6月1日までに市側に通告し、市側の考え方や制度などの現状を詳細に調べあげ質問原稿を練り上げていきます。
また、6月議会の基地政策特別委員会は、厚木基地への申し入れ事項を精査し、基地被害の軽減を目指した論戦を行います。
そして、議会最終日には各議案の採決が行われますので、それにむけて賛成討論や反対討論の原稿づくりに追われます。特に、反対する議案に対してはなぜ反対するのか、その根拠をしっかりと明示する反対討論を行いますので、原稿づくりが大変です。
選挙のときだけ耳障りのいいことをいう議員ではない、という矜持をもって議会に臨んでいますので、叱咤激励をお願いいたします!!
改選後、5月2日から新しい議会の構成について会派代表者などで話し合い、5月15日の臨時議会ですべての役職などが決まりました。
新しい議会の特徴は、
①最大会派の自民系が10名から8名に減になり、会派名が「創政会」から「志政あやせ」に変更。
②第2会派が「あやせ未来会議」で4名、第3会派が「公明党」で4名。
③第4会派が2名の私たちで、会派名を「日本共産党」から「日本共産党あやせ」に変更。その他、会派に属さない議員は2名です。
議員は必ず3常任委員会のいずれかに属することになっています。
総務教育常任委員会は定数6名で、共産党からは上田が所属し、副委員長となりました。
市民福祉常任委員会は定数7名で、共産党からは福田くみ子議員が所属しました。
経済建設常任委員会は定数7名ですが、、残念ながら共産党からの委員はいません。3名の議員団にしないと(;^_^A
その他、基地政策特別委員会は上田。議会報編集委員会は福田議員。
綾瀬からは定数3名の広域大和斎場組合議会議員には上田がなりました。(広域大和斎場組合は、大和市・座間市・海老名市・綾瀬市の4市の広域行政組織です)
まずは、お知らせまで!
5期目、おかげさまで当選いたしました。
10期務めた松本春男議員からのバトンタッチを見事果たした福田くみ子さんと4月23日23時すぎ喜びあって万歳\(^o^)/
暮らしや平和が脅かされている時代ですので、いっそう頑張らないと!
引き続きのご支援、よろしくお願いいたします!!
下の当選証書は、25日にいただきました。
なお、新しい議会の構成(定数20名)は、
日本共産党 2名
自民党 2名
公明党 4名
立憲民主党 1名
参政党 1名
無所属 10名
10名の内訳は、
自民党系 6名
社民系 1名
労働党系 1名
元ネット 1名
その他 1名
ということになります。
2018年3月の綾瀬市議会に「家庭教育支援法の制定を求める意見書提出に関する陳情」が提出されました。陳情者は、家庭教育を推進する神奈川県民の会で、これは統一協会の関連団体であることが分かっています。
この陳情は、総務教育常任委員会で審議され、自民系会派と公明党の賛成で趣旨了承に。
そして、最終日の本会議では「家庭教育支援法の制定を求める意見書」が審議され、ここでも自民系と公明党の賛成で、可決されています。
当時、神奈川県内では25の自治体に同様の陳情が出されましたが、意見書を可決した議会はわずか5議会のみで、その中に綾瀬市議会が入ってしまいました。
公にはされていませんが、危険な反社会団体である統一協会の影響が綾瀬市議会に及んでいることの現れではないでしょうか。
そのためでしょうか、昨年の12月議会で、統一協会と政治家の癒着をなくしてほしいという内容の請願が、自民系・公明などの反対で否決されています。
統一協会との清算ができない政党の候補者を、みなさんはどう思われますか?
すみませんm(__)m
一か月遅れの報告です。
2月20日の議会運営委員会に提案された入園料を前ブログでみなさんにお伝えするとともに、いろいろな方にこの料金についてのご意見を聞いて回りました。みなさんの意見はすべて「こんな高いのはあり得ない」「観にはいかない」ばかり。そのことを担当課に伝え、無料を基本にすべきだ、と考え直すことを求めました。
すると、その日の夜に担当部長から電話がかかってきて、「市民の料金は半額にします」と。
無料にはなりませんでしたが、みなさんの抗議の声を届けてよかったあ、と喜びました。
しかし、毎年3000万円以上が維持費に消える公園の議案には賛成はできません。
3月議会(2月27日~3月23日)が始まりますが、ローズガーデンの有料化の議案が出されることが分かりました。
光綾公園の再整備がすすめられていることはご存じだと思います。子どもたちが大喜びで遊んでいた築山はなくなり、バラ園部分が約6倍になり、2024年度には開園というスケジュールです。
このバラ園が「ローズガーデン」と名付けられ、入園料が設定されることが判明しました。バラの最盛期は大人800円(上図参照)です。
■年間入園者6万人は可能か?
市は、上図の料金で当初5年間で30万人、年平均6万人と見込み、約2000万円の収入と試算していますが、交通不便な上に駐車場もそれほど広くない公園で、可能でしょうか?
最盛期には駅からのシャトルバスの運行も考えていると言いますが、その経費はさらにプラスに!
■ボランティア頼みのバラの管理で大丈夫?
バラの監修はプロが行いますが、バラの手入れはボランティア頼み。不安が先に立ちます。
■一方で中学生のプールの実技授業は廃止に
バラ園では年間1000万円以上の経費超過でも事業を進めるのに、中学校のプールは経費削減として老朽化しても更新せず、実技をやめる方針に。年間1校あたり約480万円の費用の削減になる、とのことです。小学校のプールも廃止して、市外のプール施設にバスで移動して水泳の授業を行う方針です。
これでいいのでしょうか???
綾瀬市の学校給食の貧弱さを議会で追及してきましたが、数字上は改善されていることを確認しました(情報公開で入したデータから昨年の4月と12月とを比較。黄色になっているところは、国の基準を上回っている栄養素)。
このことは成果として喜びたいと思いますが、しかし、実際の給食の写真を見る限りは、おかずが一品少なく、量も少ないように見えます。数値どおりの量になっているのかなあ、と首をひねっています。
災害ボランティアセンターの運営に関する情報交換会にあやせ災害ボランティアネットワークの一員として参加しました。(主催は、綾瀬市社会福祉協議会、綾瀬市災害対策本部、あやせ災害ボランティアネットワーク)
ここでは、①簡単にアプリが作成できる「災害時支援ソフトkintone」の説明、②その体験、③その活用方法とこの間の事例について、正味5時間半みっちり学びました。
ボランティアセンターの運営では、いろいろと大変なことがありますが、特に情報の共有には時間がかかりますし、トラブルの原因になりがちです。そこを支援するデジタル化です。
もちろんすべてがデジタル化で解決できるわけではありませんが、その効果は現場の声(下図)からも明らかです。
さらに使いやすくなるでしょうから、綾瀬でも活用できるように取り組みたいと思います。
綾瀬市は9年前(2014年)に、「綾瀬市新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しています。
今回の新型コロナウイルス感染症への対応もこの行動計画にのっとって行い、感染の収束後、行動計画の問題点を洗いだして次の新たな感染症への備えを見直すことが必要でした。
しかし、綾瀬市はこの行動計画があることを忘れていたようです。(議事録には残っていませんが、質問をする前に担当課に確認をしたとき、“ああ、そういえば、そういう計画があったなあ、そういえば、あれ見ていないなあ”、という対応だったのです)
いま現在も第8波が続いていますが、綾瀬市は自分で作った計画をおざなりにしたままなのです。
下記問答(要約)は昨年9月議会でのものです。
上田●新型インフルエンザ等対策行動計画に基づいてコロナ対策を行ったのか。
健康づくり推進課長●国、県からの通知の中で、市の役割を実施をしている。
上田●行動計画では、例えば発生段階で在宅療養患者への支援を行うとしている。市は「高齢者、障害者等の要援護者への生活支援(見回り、介護、訪問介護、訪問診療、食事の提供等)搬送、死亡時の対応について、対象世帯の把握とともに、その具体的手順を決めておく」となっているがこうしたことを行ったのか。
健康づくり推進課長●行っていない。県が行っていることに市が協力している。
上田●では、8年前に策定した「対策行動計画」は脇に置いて、県や国からの指示を行ってきたという理解でよいか。
健康づくり推進課長●その理解でよい。
健康こども部長●コロナに関しては、国、県からの指示を優先的にやっており、行動計画のマニュアルは別物と考えている。
上田●重大な問題発言だ。県は綾瀬市に「覚書」を交わせば感染者情報を提供するとしたのに、市は交わさなかった。それで、死亡者数をたずねても「把握していない」との答弁を繰り返した。こうした感染症が蔓延するときに備えての「行動計画」なのにそれを全く無視している。今後「行動計画」をきちんと位置づけることを求める。そして、「行動計画」を見直すことを求める。実行して問題点を洗い出し、マニュアルを見直すという検証のサイクルをしっかりと進めてほしい。このような開き直った答弁が来るとは思わなかった。
副市長●コロナは分類では2類。2類になってしまうと、市ができる範疇をちょっと超えているので、国、県からの指導に基づいて、市ができることを行った。
この最後の副市長の答弁も、まったく事実誤認といいますか、「行動計画」が2類のウイルスに対応していることを失念しているとしか言いようがありません。
今回の綾瀬市の対応では、新型コロナ以上の強毒なウイルス感染症のパンデミックが起きたとき、市民の命を守るための行動はとれません。猛省を促すとともに、「綾瀬市新型インフルエンザ等対策行動計画」の見直しを求めていきます。
日本共産党綾瀬市議団が行った「市民アンケート」には、415名もの方から貴重なご意見をお寄せいただきました。ありがとうございました。
ここでは、その結果の概要をお伝えさせていただきます。
今後も、いつでもご意見・ご要望をお寄せください。よろしくお願いいたします。
【1】暮らしの状況
苦しくなっている 約60%
変わらない 約33%
【2】消費税の減税
賛成 約65%
反対 約15%
【3】憲法9条改定
賛成 約19%
反対 約44%
【4】核兵器禁止条約
参加すべき 約73%
不参加でいい 約8%
【5】原子力発電所
再稼働やめ廃止 約44%
推進し継続 約23%
【6】介護・医療の負担増
賛成 約10%
反対 約72%
【7】選択的夫婦別姓制度の導入
賛成 約44%
反対 約21%
【8】綾瀬市政で優先的に取り組んでほしい施策(5つを選択)
■ は全アンケートの集計値
■ は50代以下の現役世代のみの集計値
●選択された優先度の高い施策は、全世代の要望であると推察されます
●子どもの医療費・学校給食・通学路などは、子育て世代によりつよい要望があることが示されました
12月議会でもいろいろとありましたが、その中から6つのトピックスをご紹介します。
その後半の3点です。
■統一協会と政治家の関係を正す請願に
賛成した議員は4名だけ
市民から出された「旧統一教会等による被害の救済・防止を求めるとともに、政治との癒着を究明し一切の関係を断つことを国に求める請願」に反対した議員は、統一協会と癒着するつもり?
■健康保険証とマイナンバーカードの一体化
の中止を求める請願も賛成議員は4名だけ
警察官や自衛官がマイナカードを紛失すると身分や所属が明らかになり身の危険に陥る可能性があるとして身分証として使用しないことを政府に申し入れた危険なカード。持ち歩きは危険です!
■女性差別をなくすための条約の批准を
求める意見書は6名の議員の賛成だけ
「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の選択議定書の批准を早急に求める意見書」は、女性差別などで国連の基準が日本の裁判などの判断基準となることを求めるもの。なぜ反対?
12月議会でもいろいろとありましたが、その中から6つのトピックスをご紹介します。
まず、前半の3点をご覧ください。
■18歳までの医療費無料化
来年度中に実現させると市長が答弁
このトピックスは、すでにブログ記事にしています。
約50年も前から一貫して求めてきた子どもの医療費の無料化。
私も2007年の初当選以来繰り返し要求。
12月議会の一般質問であらためて18歳までに対象者を拡大するように求めたところ、市長が来年度中に実施すると答弁! やったあ!
■国の臨時特別給付金の対象とならない
低所得層に綾瀬市独自の給付金を支給
非課税世帯にはギリギリならない世帯は、これまで支援対象にならないなど制度のはざまになっていました。こうした政治の光があたらないところに光をあてる自治体の取り組みは大いに評価したいと思います。
綾瀬市はこの国の支援のボーダーラインのちょっと上の約1300弱の世帯に対し1世帯5万円を支給します。申請は3月15日まで。
■学校給食のカロリーは文科省基準より
少なかった! カルシウムもビタミンCも
市の情報公開制度をつかって5・6・7月の給食のデータを入手しました。そのデータを分析したところ、1カ月平均の栄養素がいくつものところで基準以下であることが判明。
6月議会、9月議会で問題を指摘したことで、現在は数値上では基準を満たす給食になっていますが、でも、まだ課題は多し!
来年も引き続きよりよい給食となるよう取り組んでいきます。
綾瀬市の吉岡地区の南は海老名市ですが、その市境近くに綾瀬市・海老名市・座間市の3市で運営する「高座清掃施設組合」のごみ焼却施設があります。
焼却施設の隣には、焼却熱を利用した温水プールが設置され、多くの市民に利用されています。
その温水プールの北側に約38000㎡の公園(本郷ふれあい公園)が計画されています。すでに第一工区(約11000㎡)は完成し、来年度から第二工区(約27000㎡)の工事が始まるのですが、12月22日に開催された高座施設組合の議会(3市から5名ずつの市議15名で構成)でその整備計画が公表されました。
この公園は、ごみ処理施設周辺の環境を向上させるため、地域全体の活気の醸成、地域の故郷となる豊かな自然環境の保全と再生、地域防災の一翼を担うとともに、地域住民が参加したワークショップでの要望である老若男女の誰でもが集い、憩いのある公園整備が目的とされています。400メートルトラックを上回る芝生広場など、伸び伸びと楽しめる素敵な公園になりそうです。
しかし、計画をよくよく吟味したところ、防災トイレに大きな不安が見つかりましたので、整備計画の説明を受けた後、いくつかの問題点を指摘しました。
議会終了後、何人かの方から感想を聞いたのですが、「指摘のとおり、災害時にはほとんど役に立たないね」とか「言われるとおり、汚物は流れないと思う」という声が多く寄せられました。
まず、防災トイレの仕組みですが、直列にマンホールの穴を掘って、地下に連結された空洞を作り、そこにたまった排泄物を下流の下水管まで流しこむ、という構造です。
今回この公園に計画された防災トイレ(20基×5、19基×1の計119基が計画されています:上図の青井〇のところ)は、約20基もが直列に並んでいます。
簡単にその問題点を列記します。
まず、この公園に避難してくる人は約18200人という想定で計画されています。一つのトイレで150人(一日:18200人÷119基の1基あたりの概数)が排便をしたとします。この公園は20基が直列に並んでいますので、合計3000回分のし尿がたまることを想定しなければなりません。
❶連結された空洞の勾配が、1.2%しかありません。
綾瀬市のマンホールトイレは5基だけですので、地下の空洞の連結は短い(全長は約12メートル)のですが、勾配は4メートルごとに1.7%、2.6%、0.5%と工夫がされています。
❷使用前に地下の空洞に水を3~4割くらい貯めておかなければならない(排泄物がコンクリにへばりついてしまうので)のですが、この公園の地下は横2メートル、縦1メートルの四角い空洞が50メートルくらいと思われますので、ここに必要な水の量は約30000リットル~40000リットルになります。そしてこの水は、100メートルから200メートル離れた井戸(毎分80リットルのポンプ使用)からの送水でまかなうということです。
たとえばこの井戸から30000リットルを注水するのにかかる時間は、375分=約6時間です。これが6カ所ありますので、四六時中どこかに注水をしていることになりますし、1日に何回も溜まった排泄物を下水に流すということもできないかもしれません。井戸の水は地下150メートルからのくみ上げですが、無尽蔵に湧き出てきてくれるのか?も不安です。しかも、停電中は発電機でポンプを回すということですが、24時間何日もそれで耐えられるのか、不安が募ります。
念のため、流れない時には何日分のし尿が貯められるのかを確認してみたのですが、その答えは3日間ということでした。
え~~、ですよね!!
災害時にしっかりと役に立つものになるよう、改善を求めました。
3月議会で、再度チェックしてみます。