横須賀が米原子力空母ジョージ・ワシントン(以下 GW)の母港とされてしまい、原子力事故の危険に首都圏がさらされていることは、ご存じだと思います。
その上さらに、もう一雙の原子力空母が今後ひんぱんに横須賀に寄港する可能性が高くなってきました。
そのはしりとして、8月24日に米原子力空母ニミッツ(排水量9万7000トン、乗組員5600人)とイージス駆逐艦サンプソンが米海軍横須賀基地に寄港しました。
これまでは、米本土を母港とする原子力空母が日本に寄港する場合は佐世保基地(長崎県)を利用していたのです。しかし、横須賀がGW配備に伴って、バースの延伸や原子炉修理施設の設置など、原子力空母の母港として大幅に強化されたため、利用価値が高まったのです。
「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」共同代表の呉東正彦弁護士は、「横須賀基地が、複数の原子力空母によって日常的に使用されることによる機能強化や、放射能事故の危険性の増大は許されない」と述べたそうです。
そうなのです。実は、米海軍は、西太平洋には常時空母を2雙配備する体制をとっているのです。
ですから、これからもGWが出港しているときに、ひんぱんに横須賀に2雙めの原子力空母が寄港する可能性が高いのです。それだけ原子力事故に巻き込まれる可能性が高まります。
軍事力のパワーバランスによる平和、という神話が虚構であることに多くの日本人が気づいて、憲法9条の真の力を発揮する政治に変えていかないと、いずれ大変な事故に見舞われてしまいかねません。そう思いませんか?
【追記】
8月29日には、原子力潜水艦オハイオが横須賀基地に入港しました。オハイオには、核弾頭を付けられるミサイル、トマホークを154発も積載可能です。
横須賀基地では、8月28日に空母ニミッツが出港したばかりです。3日には空母JWが戻ってきました。
米原子力艦船の2009年の横須賀港滞在日数は、8月までで214日間になりました。1月からの全日数の9割近くにもなっていて、常時寄港している危険な状態です。
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その上さらに、もう一雙の原子力空母が今後ひんぱんに横須賀に寄港する可能性が高くなってきました。
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これまでは、米本土を母港とする原子力空母が日本に寄港する場合は佐世保基地(長崎県)を利用していたのです。しかし、横須賀がGW配備に伴って、バースの延伸や原子炉修理施設の設置など、原子力空母の母港として大幅に強化されたため、利用価値が高まったのです。
「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」共同代表の呉東正彦弁護士は、「横須賀基地が、複数の原子力空母によって日常的に使用されることによる機能強化や、放射能事故の危険性の増大は許されない」と述べたそうです。
そうなのです。実は、米海軍は、西太平洋には常時空母を2雙配備する体制をとっているのです。
ですから、これからもGWが出港しているときに、ひんぱんに横須賀に2雙めの原子力空母が寄港する可能性が高いのです。それだけ原子力事故に巻き込まれる可能性が高まります。
軍事力のパワーバランスによる平和、という神話が虚構であることに多くの日本人が気づいて、憲法9条の真の力を発揮する政治に変えていかないと、いずれ大変な事故に見舞われてしまいかねません。そう思いませんか?
【追記】
8月29日には、原子力潜水艦オハイオが横須賀基地に入港しました。オハイオには、核弾頭を付けられるミサイル、トマホークを154発も積載可能です。
横須賀基地では、8月28日に空母ニミッツが出港したばかりです。3日には空母JWが戻ってきました。
米原子力艦船の2009年の横須賀港滞在日数は、8月までで214日間になりました。1月からの全日数の9割近くにもなっていて、常時寄港している危険な状態です。

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