自衛隊に青年の名簿を
綾瀬市が提供へ
日本共産党は“憲法違反”と追及し反対
自治体が自衛隊に個人情報を提供できる明確な法令は存在していませんので名簿の提供は違法です。
安倍政権が、閣議決定の形で法令の解釈を恣意的に変更して、「できる」と言っているだけです。
違法行為で取得し活用する自衛隊も個人情報保護法違反であり、憲法13条が保障するプライバシー権の侵害です。
戦争できる国にするためには自衛隊員の欠員を埋めなければならないと、なりふり構わぬ違法の横行です。
奈良県の高校生が、「プライバシー権の侵害だ」と訴える裁判を起こしています。弁護団は北海道、福岡など全国13人の弁護士で構成され、全国的意義をもつ訴訟になっています。
名簿の提供を拒否できる制度は作らせました
ピースアクション@あやせ連絡会、綾瀬市平和委員会など市民の運動と、日本共産党あやせ市議団の議会での論戦で、名簿の提供を拒否できる制度(除外申請)は作れました。
この除外申請のお知らせが冒頭の「広報あやせ 4月1日号」の記事です。
市からはこの広報とHPだけでのお知らせですので、該当の18歳の青年にこの制度がどこまで伝わるか疑問です。
綾瀬市の青年を守る取り組みとして、この除外申請があることを一人でも多くの青年に伝えていきましょう!