
「われわれは彼らを守るために何千億ドルも払う。他国のために全額を負担する。日本は何も払わない」。こんな見当はずれなことをトランプ米大統領は4月10日の閣議のあと発言しました。
さらに、第1回日米関税交渉当日の4月16日には「軍事的支援」が関税交渉の議題になるとSNSに投稿。事実上、米軍駐留経費の増額を要求しました。
でも、でも事実はどうか―。
防衛省などの資料に基づき、米軍「思いやり予算」が開始された1978~2024年度に日本政府が計上した在日米軍関係経費(当初予算)を集計すると、なんと累計で27兆3279億円に達することが分かりました。
未確定の25年度分も含めると、28兆円を超えるのは確実です。「何千億ドル」も支払っているのは日本なのです。
トランプ米大統領の不当な圧力にはきっぱりとノーを言える政府が必要ですね!
詳細は、米軍関係費 48年間で28兆円超/トランプ氏発言はデタラメ/「何千億ドル」もの負担は日本 をご覧ください。