綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
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綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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■都市ガスのお宅は腐食しやすい白ガス管に注意を~取替えに補助金もあります

2013年04月12日 | 知ってお得のこの制度

腐食してガス漏れなどの危険があるため新規埋設を禁止された白ガス管等が319万本も未更新。進んでない原因は、一般家庭の敷地内のガス管更新は自己負担だから。今回、国土交通省の防災・安全交付金で耐震化とセットであれば補助がでると初答弁!古屋防災大臣も、「知らなかった。勉強になった」と!

上田博之さんがリツイート | 17 RT

 

 綾瀬市内でも都市ガスを使用している地域がけっこうあります。ご自宅のガス管が白ガス管でないかどうか。まずチェックをしましょう。そして、白ガス管だったら、ご相談ください。ご一緒に、対策を進めていきましょう。

 2003年7月5日の「しんぶん赤旗」に載った白ガス管問題についてQ&A記事をご紹介します。アンダーラインは私が付けました。


 埋設白ガス管問題とは?

 〈問い〉 昔埋められた白ガス管の安全対策が問題になっていると聞きましたが、どういうことですか。

 〈答え〉 白ガス管とは鋼管に亜鉛メッキをした旧式のガス管です。土中に埋設すると次第に亜鉛メッキが溶け出し、鋼管の腐食でガス漏れが起こる危険があります。一九九四年に東京都で白ガス管のガス漏れによる爆発・死傷事故が相次いだことをきっかけに、ガス事業法の「技術基準」が改正され、九六年から埋設部への新規使用が禁止されました。

 しかし禁止までに埋設した白ガス管が大量に残り、その後もガス漏れや爆発事故が続いています。政府調査では、昨年三月時点で、ガス事業者の本支管二万七千キロメートル、供給管二百六十万本、家庭敷地内の内管三百七十万本の白ガス管が未対策です。

 政府の目標でも、ガス会社が全面的に責任を負う本支管・供給管で対策が終了するのは二〇二〇年という遠い先の話です。家庭敷地内の内管にいたっては“消費者の資産”とするガス供給規定をたてに、ガス会社は消費者に交換費用の全額負担を要求しており、費用面の折り合いがつかず難航しています

 埋設白ガス管の危険性は早くから業界では知られ、一九七〇年代には土中での防食性を備えた代替製品も開発されました。各社も八〇年前後に自社部分への新規使用を停止しています。

 しかし政府が対策を業界の自主規制に委ねたもとで、ガス会社は消費者の敷地内では白ガス管を使用し続けました。九六年の禁止後も東京ガスなどは白ガス管の使用を続け、九七年に日本共産党・緒方靖夫参院議員が国会で追及し是正させています。緒方議員は今年六月、ガス会社が自主的に使用中止した時期に、消費者への危険性周知は怠った事実も指摘しました。

 “敷地内はお客様の資産”との理屈は国民が納得できるものではなく、政府は本支管・供給管とともに内管についてもガス会社に責任を果たさせ、対策を急がせるべきです。(水)〔2003・7・5(土)〕

 

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