こんにちは
今回は人吉に行ってきました。距離もあるので4人全員で一泊して取材を行いました。
取材を行うにあたり、多くの方のご協力を得ました。本当にありがとうございます。
さて、せっかく人吉に行くので道中も楽しもうということで、SL人吉に乗りました!
SL人吉は、新しく客車を造る時にバリアフリーにも心がけて下さり、車いすでも乗車できるようになりました。どんな旅になるのか楽しみです。
人気のSLだけあって切符を取るのも大変です。1か月以上前からお願いしてなんとか手に入れました。
熊本駅から出発です。乗り場は定位置、0番のりば
すでに、準備が整っていて、機関士のみなさんは忙しそうです。SLをこんなに近くで見たことはありません。とにかく大きくて黒くて力強い。有機的という表現をされるのがよくわかります。なんだか血が通ってるんですよね。
今回は車いすの二人での旅路。あとの二人は車で並走しながら取材します。
客車への乗り込みは簡易スロープを使います。傾斜も思ったより少なく、介助の方も負担なく乗り降りできそうです。
車いす二人ですので、駅員の方が快くお手伝いして下さいました。手慣れたものです。
乗り込むとすぐに多目的トイレがあります!これは助かりますね。幅はあまりありませんが、奥行きが深く、設備も整っています。ベビーチェアもありますので、小さなお子さんがいるファミリーにもいいですね。入口の幅は90cmあります。
客室に入ると、車いす専用のスペースが設けられています。座席が取り外されていて、車いすのまま車窓を向いて乗る事ができるように工夫されていますよ。
切符は一応一般の席を買うことになります。購入した席へ乗り移ることができれば、そちらに座るのもいいですし、移乗が難しい場合は、このスペースでのんびりする事も出来ます。ただし、車いすの専用スペースは1台分と考えた方がいいでしょう。僕らの車いすもここに置きましたが、2台横に並べるのは窮屈でした。
一般席へ乗り移る場合は、必ずこの車いすスペースのすぐ前の席にしておいてください。これ、重要ですよ。
今回は、折角ですので一般の席へ乗り移ることにしたのですが、客席の通路の幅が55cmと狭いため、車いすを席の横につけられません。そこでちょっとひと工夫しながら乗り込みました。
車いすが入るのはここまで。
ここからは上半身が安定している方の場合。僕は障害が両膝だけですので大丈夫です。参考までに。
まず、手すりをつかんで・・・・
ひじ掛けの上に座ります。よいしょっと・・・・
ちなみに、上半身が不安定な代表も自力で移乗できました。ただ、介助者がいてくれた方が安心ですね。その辺はあまり無理しないようにしてください。
で、二人なんとか席に収まりました。
座席には木製のテーブルがあって、飲み物やお菓子なんかを並べて楽しく時間を過ごせます。席に落ち着いたところで出発進行!
SLに乗ると、辺りの人がみんな笑顔で手を振ってくれます。これがほんとにうれしいですね。こっちもつられて笑顔になります。
車内は、クラシックに落ち着いていて木のぬくもりを感じられる空間です。見れば見るほど丁寧に造りこんであります。
天井もいい感じ。このランプがトンネルに入った途端独特の雰囲気を醸し出します。なつかしいような、せつないような・・・
場所が変わっても人は変わりませんので、さっそく車内販売でお買い物。特製の白玉団子とアイス。白玉は黒蜜がかかっていてとっても美味!
おしゃべりもはずんで、あっという間に人吉まで到着しました。ゆっくりゆっくり、途中で停車時間をゆっくりとる駅もありますから、介助者がいれば降りてみるのもいいですね。
この列車には、前と後ろに展望デッキがあり、途中には食堂車もあります。それぞれ見たかったのですが、通路の幅がせまくて移動できなかったのがちょっと残念。
移動中は乗務員の方や車掌さんがちょくちょく気にかけて下さいました。「なにかお困りのことはないですか?」と笑顔で接して下さいます。多少の苦労はありますが、こんな風に快く受け入れて下さると旅は楽しいものに変わります。
約2時間30分の道のりですが、SL独特ののんびりした雰囲気と、みなさんの親切で心のこもったもてなしで、あっという間でした。
いくつか気づいた点もありますので、後日提案させていただこうと思っています。みなさんがもっともっとSL人吉を楽しめるようになるといいですね。
SLは外から眺めるのもいいですが、乗って見るとまた違った楽しみがあります。これからの観光シーズン、みなさんも早めに切符を予約して、是非SL人吉を満喫してください。楽しいですよ!
お問い合わせは 九州旅客鉄道株式会社 熊本案内センターへどうぞ
TEL 096-211-2406
大きな地図で見る
今回は人吉に行ってきました。距離もあるので4人全員で一泊して取材を行いました。
取材を行うにあたり、多くの方のご協力を得ました。本当にありがとうございます。
さて、せっかく人吉に行くので道中も楽しもうということで、SL人吉に乗りました!
SL人吉は、新しく客車を造る時にバリアフリーにも心がけて下さり、車いすでも乗車できるようになりました。どんな旅になるのか楽しみです。
人気のSLだけあって切符を取るのも大変です。1か月以上前からお願いしてなんとか手に入れました。
熊本駅から出発です。乗り場は定位置、0番のりば
すでに、準備が整っていて、機関士のみなさんは忙しそうです。SLをこんなに近くで見たことはありません。とにかく大きくて黒くて力強い。有機的という表現をされるのがよくわかります。なんだか血が通ってるんですよね。
今回は車いすの二人での旅路。あとの二人は車で並走しながら取材します。
客車への乗り込みは簡易スロープを使います。傾斜も思ったより少なく、介助の方も負担なく乗り降りできそうです。
車いす二人ですので、駅員の方が快くお手伝いして下さいました。手慣れたものです。
乗り込むとすぐに多目的トイレがあります!これは助かりますね。幅はあまりありませんが、奥行きが深く、設備も整っています。ベビーチェアもありますので、小さなお子さんがいるファミリーにもいいですね。入口の幅は90cmあります。
客室に入ると、車いす専用のスペースが設けられています。座席が取り外されていて、車いすのまま車窓を向いて乗る事ができるように工夫されていますよ。
切符は一応一般の席を買うことになります。購入した席へ乗り移ることができれば、そちらに座るのもいいですし、移乗が難しい場合は、このスペースでのんびりする事も出来ます。ただし、車いすの専用スペースは1台分と考えた方がいいでしょう。僕らの車いすもここに置きましたが、2台横に並べるのは窮屈でした。
一般席へ乗り移る場合は、必ずこの車いすスペースのすぐ前の席にしておいてください。これ、重要ですよ。
今回は、折角ですので一般の席へ乗り移ることにしたのですが、客席の通路の幅が55cmと狭いため、車いすを席の横につけられません。そこでちょっとひと工夫しながら乗り込みました。
車いすが入るのはここまで。
ここからは上半身が安定している方の場合。僕は障害が両膝だけですので大丈夫です。参考までに。
まず、手すりをつかんで・・・・
ひじ掛けの上に座ります。よいしょっと・・・・
ちなみに、上半身が不安定な代表も自力で移乗できました。ただ、介助者がいてくれた方が安心ですね。その辺はあまり無理しないようにしてください。
で、二人なんとか席に収まりました。
座席には木製のテーブルがあって、飲み物やお菓子なんかを並べて楽しく時間を過ごせます。席に落ち着いたところで出発進行!
SLに乗ると、辺りの人がみんな笑顔で手を振ってくれます。これがほんとにうれしいですね。こっちもつられて笑顔になります。
車内は、クラシックに落ち着いていて木のぬくもりを感じられる空間です。見れば見るほど丁寧に造りこんであります。
天井もいい感じ。このランプがトンネルに入った途端独特の雰囲気を醸し出します。なつかしいような、せつないような・・・
場所が変わっても人は変わりませんので、さっそく車内販売でお買い物。特製の白玉団子とアイス。白玉は黒蜜がかかっていてとっても美味!
おしゃべりもはずんで、あっという間に人吉まで到着しました。ゆっくりゆっくり、途中で停車時間をゆっくりとる駅もありますから、介助者がいれば降りてみるのもいいですね。
この列車には、前と後ろに展望デッキがあり、途中には食堂車もあります。それぞれ見たかったのですが、通路の幅がせまくて移動できなかったのがちょっと残念。
移動中は乗務員の方や車掌さんがちょくちょく気にかけて下さいました。「なにかお困りのことはないですか?」と笑顔で接して下さいます。多少の苦労はありますが、こんな風に快く受け入れて下さると旅は楽しいものに変わります。
約2時間30分の道のりですが、SL独特ののんびりした雰囲気と、みなさんの親切で心のこもったもてなしで、あっという間でした。
いくつか気づいた点もありますので、後日提案させていただこうと思っています。みなさんがもっともっとSL人吉を楽しめるようになるといいですね。
SLは外から眺めるのもいいですが、乗って見るとまた違った楽しみがあります。これからの観光シーズン、みなさんも早めに切符を予約して、是非SL人吉を満喫してください。楽しいですよ!
お問い合わせは 九州旅客鉄道株式会社 熊本案内センターへどうぞ
TEL 096-211-2406
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父が3年前から車椅子を使用するようになり いろいろ外出できるように私が車の免許を取って 日常生活の介助をしています。
その中で半年に一度くらいのペースで旅行をしているのですが 毎回同じ滋賀県の湖北※滋賀県は父の故郷です。
来年は新幹線も開通するので 昔父が行きたがっていた熊本城を たまには電車の旅で 行こうかと今から計画を内緒でたてているのですが
このHPを見て SL人吉に乗れたら 昔を思い出したりで楽しい旅行になりそうで計画だけでもワクワクするのですが、両親ともに高齢で母もゆっくりしか歩けません。
計画は 3泊
熊本1泊 SLで人吉まで行って 1泊 熊本に帰ってきて1泊かな?
熊本城は行きたいのですが その他 熊本からの観光地と 人吉の観光地でお勧めを教えて頂きたいのと
宿泊ホテルのお勧め
また SL人吉はなかなか人気の高い列車でチケットの入手が大変のようですが どのくらい大変か わからないのと
座席指定がとれたとして どのような手順で車椅子近くの席を取得できるのか?
緑の窓口で 先に伝えておくのでしょうか?
そしてやはりレンタカーを借りたほうが 楽しめますか?
こちら 大阪在住 父は88歳 母は82歳 必然的に私は○○歳・・・・車の運転は 本人はまだまだと思っています。
なにか助言があれば教えて頂きたく お暇な時で結構ですので 宜しくお願い致します。
大阪からなら、新幹線の方が、熊本空港より便利ですしおススメですね。
さて、SL人吉についてですが、JR九州に少なくとも1ヶ月前までには予約の電話を入れるといいですよ。旅行の計画が出来た段階で、すぐ予約する事をおススメします。
その折に、車いすの利用であることを伝えておく必要があります。それによって座席が決まるようです。車いすスペースと他の御家族が座るシートが遠くならないよう窓口で伝えて下さい。
JR人吉みどりの窓口 0966-22-4011
熊本での宿泊は熊本城が目の前というロケーションで「アークホテル熊本」があります。室内に身障対応トイレはありませんが、浴室などはバリアフリーです。館内に車いす対応トイレがあります。食事も熊本城を眺めながら頂けますよ。ベット2つとエクストラベットで3人同室に泊まれますね。
もう少し設備が整っているところなら、同じ熊本市内に「メルパルク熊本」というホテルがあり、こちらは比較的設備が整ったバリアフリールームがあります。
そのほかにも、熊本駅周辺にホテルニューオータニなどありますので、予算やロケーションで選ぶこともできますよ。
人吉では、比較的リーズナブルで設備が整った宿として「ホテル華の荘」がおススメです。
そのほかにも「あゆの里」や「翠嵐楼」などにもバリアフリールームがあります。これもやはり予算との兼ね合いでしょうか。
まだまだ観光地の御案内などたくさんできますので、お気兼ねなくこちらの事務所にご連絡下さい。
予算や時間、お体の状態などでおススメできる宿も変わってきます。
コメント欄に書いてお返事できることは限られますので、直接お話しできたほうが、僕たちも安心ですからね。
電話 096-202-1792 UDくまもと
お電話を楽しみにお待ちしています。
回答ありがとうございました。
ホテルでの宿泊で バリアフリーのお部屋はほとんどツインで 3名は難しそうですね 価格のところもハイフンになっていたりで 頼めば大丈夫なんでしょうか なにぶん高齢の両親なので 実行できるかはわかりませんが
日にち等の計画がある程度決まりましたら また相談やいろいろ教えて頂きたく思いますので 連絡させて頂きます、その時はどうぞ宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
以前問い合わせをさせて頂きました者ですが いよいよ熊本観光を4/14~で計画を本格的に考えています。
さすがに大阪からはJR人吉の窓口依頼はNGだったようで 事前の依頼は大阪近辺ではダメのようです。
SL計画は どのようになるか未定ですが 両親に思い出に残る楽しい旅行をと考えております。
いろいろお伺いしたい場合 やはり平日にお電話にて 問い合わせさせて頂く方が宜しいでしょうか?
時間帯等も 教えて頂きたくお手数かけて申し訳ありませんが宜しくお願い致します。
いよいよ旅行ですか!
いい季節にこられますね。
熊本は今年は桜の開花が早まりそうなので、お花見はちょっと厳しいかもしれませんが、是非熊本を満喫して下さい。
さて、SLの予約に関しましては、以前ご案内した通り、JR人吉みどりの窓口 0966-22-4011にご連絡いただくのが一番確実です。
具体的な観光スポットの御案内は、やはり直接お話ししながらが安心です。
平日でしたら事務所にほとんど誰かいますので、対応出来ると思います。
僕ら取材班はそろそろ桜のお花見ポイント探しで忙しくなりそうですが、事務局長が対応できますので、ご遠慮なくお電話下さい。
無料ですしね(笑)
お気軽にどうぞ!
ありがとうございます。
SL人吉は 無事予約できました、熊本以外からの予約は 最寄りのみどりの窓口から JR人吉のみどりの窓口と連絡を取ってもらい 予約するようです。
ただ その事をみどりの窓口が 必ず知っているとは限らないようで 2件目のみどりの窓口で確認でき ラッキーだったのかもです。
ありがとうございました。
これで 観光の予定が立てられます。
またお電話にて 教えて頂きたいことがありますので もうしばらく宜しくお願い致します。