国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

アメリカもがっかりした人材不足 3日WSJ社説ではなんと小沢待望?

2011-06-06 01:00:00 | 政治外交

(できればこの人は勘弁して欲しい)

週刊誌とか月刊誌でも永田町の動向みたいなコーナーが必ずある。
たまに読んでみるが何のことか皆目分らない。
井戸の中の話だ。

サラリーマンの時に感じたが、組織にいると人事には誰でも興味がある。
異動とか転勤とか昇進とか。
煎じつめれば人間関係の話だ。
中にえらく情報通の人がいる。
偉い人から聞き出すんだね。
権力の近くいる人。
しかしそういう人が会社で重用されるとは限らない。
組織で大事なのは何を変えていくかで、誰に変えるかではない。

政治の世界での人間関係。
政局だ。
こちらは背景になる利害が複雑だから会社の人事よりは複雑で生々しい。
ディープな世界で内情に通じた記者さんたちがあれやこれや探っているのだろう。

海外メディアの特派員が驚く能力だ。
国連であれ何であれ日本メディアはやたら組織の内情に詳しいらしい。
誰が誰に繋がる何派みたいな。
何をでなく誰を、の世界、つまらん権力争いだ。

サークルの中にいない一般読者には興味がない。
完全に無意味。
「だから何なの」という感じ。

新聞記者の仕事は結構そんなことかも。
ニュースに多様性がないでしょ。
記者クラブ会見が典型的だが、誰に聞くかというところが一番大事。
ジャーナリストとして自分の意見を述べる機会は滅多にない。
官報と見間違える内容の羅列、は言い過ぎか?

政局ですね。
何を、でなく誰をへの現実逃避。
こんな危機にも政治家やジャーナリズムは山積する問題は放り出して政局ごっこだ。

今回の政局ごっこ、真面目にフォローする気にもならない。
騙した方も騙された方も何だかちょっとね。
しかし投手交代は結構だがリリーフ・ピッチャーの名も告げずに交代はできない。

菅は史上最低。
枝野・細野・野田は無能で、前原はとんでもない。
原口は土壇場で裏切るマキャベリスト。
原発利権の自公に逆戻りはさせたくない。
社民、共産は口先だけのガス抜き野党。

以上は私の感想。
ネットの世界はもっと手厳しい(笑)。

  菅さん(腹黒)、鳩山さん(馬鹿)、小沢さん(ワル)という比喩は、今回は腹黒が馬鹿を使ってワルを制したという意味合いで非常にすっきりと解説できるところであります。
  ほかにも岡田さん(石頭)、原口さん(茶坊主)、渡部さん(無能)、枝野さん(地蔵)、野田さん(置物)、安住さん(ゴミ)。

長島さん(ガキ?)や細野さん(モナ)のことも聞きたかった。
不美人競走では人材豊富だ。
しかし国民も政権交代を望むなら交代要員について考えたほうがいい。

国鉄フライヤーズは小沢待望だが人気がなさすぎる。
長年に亘る刷り込みで国民の大部分は嫌小沢だ。
今回も小沢の欠席がけしからん、というのがメディア発表の圧倒的世論だ。
残念ながら米官報複合体の作戦勝ち。
小沢さんには政界を引退して言論活動を、とも思うが喋れないからね。

内容はあるが伝わらない小沢さん。
内容がないから伝わらない大方の政治家。
自分の言葉を持たないリーダーって言うのはグローバル・スタンダードでは不思議の世界。

日本人は平均的な金太郎飴なのか。
組織の上に行くほど冴えない。
全体のレベルは低くないかもしれないがリーダーの人材は豊富でないようだ。
二大政党制は無理だな、人材的に。

取り敢えず自民、民主から反原発党が出来ればそこに一票、と思う今日この頃だ。





「何だ小沢しかいないのか」というWSJの記事。
人材不足に困ったアメリカ。
次は前原にする気配だが、あの空っぽ頭では何ヶ月持つか。

小沢を潰しておいて今頃言うな!と言いたいが日本人の責任だ。
アメリカはアメリカの国益を追求するのが自然だ。
収奪されたくなかったら自分で考えないとね。

抜粋

 停滞を打破するのに日本がより強力な指導者を見付けることは喫緊の課題だ。
 その候補の一人は民主党の小沢一郎元代表かもしれない。

 彼の長年の政治信条―利益供与型政治の改革へのたゆまぬ努力、官僚支配の打破―を考えると、その力は重要だ。
 もし小沢氏が民主、自民両党の改革支持勢力を束ねることができれば、小さな政府と経済成長の促進政策への国民的コンセンサスを形成することも可能になるかもしれない

 現実にはまた精彩に欠けた別の政治家が民主党政権で首相になり、停滞が続く可能性は高いだろう。



【社説】小沢主導の政界再編への期待
2011年 6月 3日 11:46 JST

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