新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

立山黒部富山の旅〜11

2017-11-16 19:13:55 | 旅行


お昼ご飯を電鉄富山駅ビル内のロッテリアで手軽に済ませて、あいの風とやま鉄道に乗ります。ICOCAやSuicaでも乗車できるのですが、切符を買って乗りました。1231発の金沢行きは2両編成ですでに立ち客も出ているほどの混雑。後ろの車両の運転室そばに立って高岡まで過ごすことにします。ほとんど出入りのないまま高岡に1248に到着。万葉線乗り場へと向かいます。高岡駅前1300発の万葉線はドラえもんトラムというのを事前に調べておいたので、それに合わせて高岡までやって来ました。

まずは駅前に出てドラえもんトラムの到着を撮影。ドラえもんカラーの水色に塗られた車体と、出入り口がどこでもドアをイメージしたピンク色。そして窓にはドラえもんのキャラクターが描かれています。

乗り場へ戻ると折り返しの電車に乗る人で賑わっています。さすがはドラえもん。老若男女関わらず人気です。
乗車してから運転士さんから一日乗車券を買います。一日乗車券は800円で、高岡駅前ー越ノ潟間往復でも720円なので発売額まで乗るかは疑問ですが、乗れなくとも記念にはなります。

赤いラインはドラえもんの首輪をイメージしています。そして万葉線の制服を着たドラえもんも乗務しています。

車内もドラえもんの水色に彩られ、天井にはタケコプターで青空を飛んでいるイメージのドラえもんたちが描かれています。また車内のところどころにはドラえもんのひみつ道具が描かれたりもしています。

つり革もドラえもん仕様で、ドラえもんとドラミちゃんのポケットあたりが交互に描かれています。


運転台背後には高岡方にドラミちゃん、越ノ潟方にドラえもんの人形が置かれており、自由に持って記念撮影もできるようになっています。さすがに案内放送は「ぼくドラえもんです」とはいきませんで、通常の案内放送となっていました。それでも子供達の笑顔を乗せてドラえもんトラムは雨の中を走ってゆきます。

終点の越ノ潟まで乗ります。越ノ潟駅は単式ホームで道路側が開けていたので雨降る中ドラえもんトラムを撮ります。わずかな折り返し時間で発車してゆくドラえもんトラムを見送りました。 


立山黒部富山の旅〜10

2017-11-14 20:04:43 | 旅行


宇奈月温泉駅からは折り返し9時発の特急アルペン4号立山行きに乗ります。窓口で指定席の有無を聞いてみると、満席でした。どうやら団体さんが入っているようです。仕方がないので行きと同じ自由席に座ります。9時に宇奈月温泉駅を発車。車内は宇奈月温泉で一泊してアルペンルートへ向かう乗客が多いようです。
当初は終点の立山まで乗る予定でしたが、急に気が変わり時刻表をめくって上市で下車して普通電車に乗り換えることにします。雨降る中列車は走り0953に上市に到着。

上市駅には映画RAILWAYSの出演者のメッセージの書かれた伝言板が今でも設置されていました。手前から吉行和子さん、蔵方政俊監督、小池栄子さん、三浦友和さん、余貴美子さん、中尾明慶さん、そして製作総指揮の阿部秀司さんです。各俳優さんたちの書いているところにはアクリル板がつけられており、永久保存されているようです。 


伝言板を見て駅前を少し歩いてから、上市1006発の電鉄富山行きに乗ります。始発電車なので空いていました。わずか6分の乗車の寺田駅で下車。ここで1033発の電鉄富山発立山行き特急に乗り換えます。時間があったので駅前をぶらぶら。駅前に郵便局があるのが非常に残念です。駅へ戻って立山行き特急に乗ります。この特急も席を温める暇もなく1046着の岩峅寺で下車。

岩峅寺からは上滝・不二越線に乗り換え。乗り換え時間もあるので駅の外へ出ます。岩峅寺駅は古い駅舎が残っており、映画でも使われた駅舎です。その駅舎を観察してから駅周辺を散策。

駅裏の公民館脇の公園で真っ赤に染まった木があったのでおもわずカメラを向けてしまいました。

駅に戻って改札口を通り、南富山経由電鉄富山行きの電車の待つホームへ。ホームへ向かう通路やホームの上家は木製でなんとも味のある風景。もちろん映画RAILWAYSでも出てきた風景です。

待っていた14760形に乗り込んで発車を待ちます。この14760形電車は1979年に登場した電車で富山地鉄初の冷房車でした。1980年には鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。そのプレートがついている編成でした。

立山線の電車からの乗り換え客を受けて1117に岩峅寺を発車。
次の大川寺駅手前ではブラタモリでタモリさんが立って常願寺川の扇状地を見ていた橋を通過します。

また稲荷町の車庫では当日地鉄電車まつりが開催されており、車庫内に鉄道ファンが集まっていました。そして滅多に動かないデキ12021号機が体験運転で車庫内を走っていました。魅力的ではありますが、次の予定もあるので横目で見て電鉄富山駅へ。

電鉄富山駅に着くと、先ほど岩峅寺で立山線を走って行ったアルプスエキスプレスが、次の運用に備えて停車していました。この後宇奈月温泉まで特急で1往復します。こちらは電鉄富山駅を出てあいの風とやま鉄道線に乗ります。


立山黒部富山の旅〜9

2017-11-13 20:42:24 | 旅行

富山2日目の11/4日は朝からあいにくの雨。天気予報で分かっていたことですが、雨は少々憂鬱になります。まあ、本日は電車に乗っているだけなので雨でも構わないのですが…。6時過ぎにホテルをでて電鉄富山駅へ。コンビニで朝ごはんを買ってから改札口を通ります。ちょっと早くきすぎたのでしばらくホームで待機。

ホームで待っている間になんとなく辺りを見渡すと、2011年公開の映画「RAILWAYS〜愛を伝えられない大人たちへ〜」のポスターが貼り出されていました。富山地方鉄道が舞台となっている映画で、公開された時にはゆかりんとともに観に行き、DVDも購入しました。そして旅の前に見直しもしました。やや色あせたポスターを見て映画のシーンを思い出していました。

そしてホームにはこんなものも。電車のヘッドマークや行き先表示板です。もちろん現役で使われているものですが、こうして展示しているのも鉄心をくすぐられます。時間があったのでゆっくりと見て回りました。

最初に乗車するのは電鉄富山0701発急行宇奈月温泉行き。元西武レッドアローの16010系アルプスエキスプレスで運転される電車ですが、急行なので全車自由席です。ご覧の通り、デザイナーの水戸岡鋭治氏の手によるもので、水戸岡デザイン共通のレタリングもふんだんに使われています。

2号車は特急運転時に指定席となる車両で、デッキとの仕切りには暖簾がかかっています。こちらも水戸岡デザインではおなじみのものです。

2号車の車内は木を使った装飾なっており、木枠をはめ込んだ窓枠や、窓方向に向いた座席など、やはり水戸岡氏が手がけたJR九州の列車などと共通するデザインとなっています。

自由席となる1・3号車は回転式リクライニングシートと固定式ボックスシートの組み合わせ。回転式リクライニングシートにも木が使われており、こちらはJR九州のキハ185系特急気動車にも相通じるものがあります。2号車は観光客で混んでいそうなので、空いていた1号車のリクライニングシートに座ります。
0701に雨降る電鉄富山を発車。元西武レッドアローですが、譲渡されたのは車体のみ。走り装置はJRの485系特急電車の廃車発生品を使用しているので、MT54モーターの音が響きます。急行と名乗っていますが、全区間で急行運転しているのではなく、電鉄富山から寺田までと西魚津ー宇奈月温泉間は各駅停車。通過駅のあるのは寺田ー西魚津間のみで、30分前に発車した普通列車と所要時間がそんなに変わらない電車です。しかし急行運転区間に入るとMT54モーターが唸り、国鉄特急電車に乗っている感覚です。しばし国鉄サウンドに耳を傾けながら雨模様の車窓を眺めます。
土曜日なので、通学の高校生も乗ったりしていますが、基本的には宇奈月から黒部峡谷鉄道に乗るであろう観光客が主体です。新幹線の黒部宇奈月温泉駅最寄りの新黒部駅からも観光客が乗り、終点の宇奈月温泉駅には0840に到着。

宇奈月温泉駅周辺の山々は紅葉で色づいていました。 


立山黒部富山の旅〜8

2017-11-12 20:42:00 | 旅行

美女平駅1340発のケーブルカーに乗って山を降ります。ケーブルカーは混んでいるのでここでも最後尾の窓にへばり付きます。

さすがにこの辺りまで来ると紅葉真っ盛りといったところで、ケーブルカーの車窓からも紅葉している木々が見えます。

こちらはケーブルカーの沿線にある材木石というもので、柱状節理の岩が砕けて崩れたものです。もちろんケーブルカーの案内放送でもしっかりとご案内していました。

7分の乗車で立山駅に到着。ここで地鉄電車に乗り換えて富山へ向かうのですが、予定の電車は1505発の電鉄富山行き特急。先行する宇奈月温泉行きアルペン特急に乗って寺田駅で乗り換えても10分しか違わないので、予定通りの電車に乗ることにします。その前に駅の窓口で地鉄電車2日フリーきっぷを買っておきます。

富山地方鉄道の鉄道線と富山市内軌道線に2日間乗り放題で、特急料金を含んでいるので、乗り鉄にはもってこいのきっぷです。窓口の人に「今から買って大丈夫なの」と心配されました。「明日も乗りますから」と言っておきますが、心の中では「安心してください、全線乗り倒しますから」とつぶやいておきます。

時間があるので駅近くにある立山カルデラ砂防博物館を見学。時間が気になったのでざっとしか見られませんでしたが、機会があればじっくりと見たいと思います。そのあと立山駅周辺をぶらぶら。駅周辺の紅葉を眺めてから駅へ戻るとちょうどいい時間になりました。 

立山1505発の電鉄富山行き特急は元京阪3000系のダブルデッカーエキスプレス。両先頭車は8000系導入の際に譲渡された車両ですが、

2号車の2階建て車両は2013年まで京阪電車で活躍していた車両。富山の地では3両編成になっていますが、先頭の鳩の特急マークとともに往年の京阪特急を思い起こさせてくれます。ただし、足回りはJR485系のDT32系の台車にMT54モーターを搭載しており、平野部での高速走行時には国鉄特急型電車のようなサウンドを聞くことができます。
アルペンルートからの乗り継ぎのお客さんを乗せて立山駅を発車。夜行バスからアルペンルート走破で疲れも出たらしく寝てしまい、気がつけば列車は富山平野を走っていました。

富山平野も晴れており、富山平野からの立山連峰が美しく見えました。常願寺川に架かる橋梁では、土手に撮り鉄が数人いて立山連峰と列車を狙っていました。映画RAILWAYSでも度々登場していた橋梁です。

1554に終点の電鉄富山駅に到着。写真を撮ってから富山駅北口にあるホテルへと向かいチェックイン。少し休憩をしてから夕ご飯を買いに行きがてら富山市内軌道線の環状線をぐるっと一周。電鉄富山駅ビル内のスーパーで夕ご飯を買ってからホテルへ戻り、旅の疲れを癒しました。


11/12ディズニーシー

2017-11-12 19:38:59 | ディズニーシー

時の経つのは早いもので、気がつけばパークはクリスマスモードになっていました。今年はホテルミラコスタの建物の修繕工事がメインエントランスまで来たので、飾りつけは絵になってしまいました。

とはいえ、パーク内はすっかりクリスマスムード。そんなパークをぶらりと歩きます。SSコロンビア前広場のクリスマスツリーも今年もちゃんと登場しました。今年は白っぽいツリーです。

ケープタウンではダッフィーのクリスマスツリー。今年も雪だるまダッフィーが登場しています。
さて、ここからはグリーティングをしているキャラクターたち。ゲストが写らないように撮るのは大変ですが、合間を縫って撮ったベストショットです。

グーフィーはなんとも言えない、味のある表情を撮れました。

珍しくアクアスフィアでグリーティングをしていたシェリーメイ。単独ショットを撮る前に身だしなみチェックしてるところです。

今日のベストショット。
ゲストが入れ替わる一瞬に撮ったミニーちゃんです。