新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

立山黒部富山の旅〜1

2017-11-06 19:42:16 | 旅行

11/2の夜、自宅を出発しバスに乗って東京ディズニーシーバスターミナルへ。東京ディズニーシー2245発の長野行き夜行高速バスに乗ります。アルピコ交通と成田空港交通の共同運行便で、アルピコ交通担当のバスでした。成田空港からバスが到着すると誰も乗っていませんでした。ディズニーシーからの乗客も3人。本当に満席かと思ってしまいますが、西船橋駅、京成上野駅、浅草雷門と乗車停留所をめぐるうちに満席となり、首都高速7号線錦糸町ランプから高速に乗ります。首都高速、中央自動車道を走り午前1時に石川PAに到着。ここで乗客の休憩があり、雨の降る中外に出てトイレに行っておきます。

15分ほど停車してから発車。バスは長野へ向けて走ってゆきます。途中で停車して時間調整をするのかと思っていましたが、うとうとしている中バスは走り続け、中央道原PAで乗務員仮眠休憩のためにバスは停車します。夜行高速バスの座席で仮眠するのがだいぶきつくなっており、姿勢を変えながらうとうとします。4時45分にバスは動き出し、車内の明かりがつきます。ここから降車停留所が始まり、パラパラと乗客が早朝の停留所に降りてゆきます。10分ほど早く5時半過ぎにバスは松本バスターミナルに到着。バスを降りると冷えた空気が体を包みます。

すぐそばにあったコンビニで朝食などを仕入れてから、まだ暗い中を松本駅へ。この先のルートの気温を想定して、松本駅のトイレで1枚余計に着込みます。駅の自動券売機で信濃大町駅までのきっぷを買って、ホームに入ります。

松本0558発の信濃大町行きの始発電車に乗って信濃大町へ。ロングシートの211系電車ですが、ほかに1人しか乗っていないので電車の中で朝ごはんを食べます。

松本市街地を抜けると朝日が昇ってきて、雪をかぶった北アルプスの山々を赤く照らしています。山の向こうも雲ひとつない空なのでいいお天気になりそうです。

と、思っていたら、安曇野市に入ったあたりで突然濃い霧に覆われました。あまりの急激な変化に驚きます。濃い霧の中電車は信濃大町へ向けて定刻で走ってゆきます。が、途中駅での交換待ち合わせで遅延が出たらしく、信濃大町駅には2分遅れの0705に到着。信濃大町に着くと霧はすっかり晴れ、青空が広がっていました。バスの時間まであまりないので、小走りに改札口を抜けます。

駅前のバス乗り場にはちゃんとバスが待っていました。乗客も少ないようなのでバスの乗車券もすんなり購入でき、扇沢行きのバスに無事に乗ることができました。シーズン終了間近の時期と早朝ともありバスの乗客も少なく、電車の遅れ分の2分遅れの0712にバスは信濃大町駅を発車。所要時間は40分なのですが、バスは30分ほどで扇沢駅に到着しました。