新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

立山黒部富山の旅〜7

2017-11-11 20:33:25 | 旅行

室堂ターミナルの建物の中でしばらく休憩して目を慣らしてから動き出します。ターミナル内にあった立山山頂郵便局でハガキと切手を買って、風景入り日付印を押してもらいました。

郵便局で押印をしてもらってなんとなく高原バスの乗り場を見ると1240発のバスの改札が始まっていました。改札口に並んでいる人が少なかったので、予定より早いですがバスに乗ることに。ロッカーから荷物を取り出してバスに乗り込みます。

バスは発車すると室堂を後に山を降りてゆきます。少しずつ遠ざかってゆく雄山と室堂ターミナルを見ながら余韻に浸ります。

先ほどの室堂散策の時には気づきませんでしたが、剱岳の姿もバスの中から見えました。

バスの走っている道路の脇にはポールが立っています。時折9mの表示のある棒も立っています。冬の積雪に備えたもので、冬の間に積もった雪を春先に除雪する際の目標となるように設置されているものです。9mの表示あるということはそこまで雪が積もるということで、改めてこの地域の雪のすごさを感じます。

弥陀ヶ原では下車客もありました。弥陀ヶ原のホテルは営業終了間近で冬の積雪に備えているようでした。

落差日本一の滝である称名滝も高原バスの車窓から見ることができ、バスの運転手さんの巧みな操作で滝が見えるようにしていました。近くまで行って見たいと思っていましたが、行程の都合上組み入れることができず、バスの車窓から見れたのがせめてもの救いでしょうか。

美女平付近前まで降りてくると森が広がるようになり、立山杉と呼ばれる巨木の杉も現れます。一番巨大な杉の前ではバスが停車してくれました。写真を撮りますが、あまりにも巨大すぎで根元しか撮れません。そして紅葉真っ盛りの美女平に1330に到着。ここでケーブルカーに乗り換えとなります。