新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

そうだ、箱根いこう。1

2017-07-02 14:50:48 | 旅行
7月に入り最初の休日。雨模様ですが、紫陽花を見るには雨の方がいいなどと訳のわからない理由をつけて箱根へと出かけました。浦安から地下鉄を乗り継いで新宿へ。

新宿からは箱根フリーパスを使って箱根を周遊することにします。箱根山内の小田急系の乗り物に2日間乗り放題で新宿から5140円なので非常にお得な切符です。

その箱根フリーパスは50周年。箱根を旅する人たちに、長いあいだ使われ続けてきたのがわかります。
さて、箱根へ向かうのですが、ネット検索では箱根湯本までの特急ロマンスカーの指定が満席です。紫陽花のシーズンなので致し方ないのですが、ここは小田原までの列車に乗ることにします。

0910発のさがみ61号の指定を無事確保して、30000形EXEに乗り込みます。小田原止まりの特急ロマンスカーなので比較的空いています。相模大野までは片瀬江ノ島行きえのしま号と併結して走ります。時折窓を雨粒が流れるなかを走り、小田原には1025に到着。ここで乗り換えですが、しばらく時間があるので改札口を出ると、芦ノ湖の箱根海賊船が欠航の情報が。とりあえず窓口で箱根の交通の時刻表を貰って、箱根湯本行きの電車でプランを練ります。

小田原1045発の箱根湯本行きは立ち客も出る盛況ぶり。ほとんどが登山電車に乗り換えるものと思われるので、その混雑も勘案して、旧街道経由の元箱根港行きバスに乗ることにします。箱根湯本には1101に到着。すでに満員の登山電車と次の電車に並ぶ行列を横目に改札口をでます。

気まぐれ乗り鉄3

2017-07-02 11:00:59 | 鉄道

横川を発車したSL碓氷号は高崎へ向けて勾配を下ってゆきます。横川から団体さんが乗って盛況の車内ですが、幸いなことに我がボックスには相席客もなく、緑眩しい車窓を、加速時と減速時に前後に揺れるSL牽引列車独特の乗り心地とともに楽しみます。

SLと言えば車窓に流れてくる煙。磯部駅発車の際には車窓にも煙が流れてきました。SL列車に乗っていると感じさせる瞬間です。

沿線では麦が収穫の時期を迎えており、黄金色に染まった麦畑が車窓を彩ります。その横で田植えも行われており、緑との対比が面白いです。

安中駅では6分停車。団体さんはここで下車してゆきました。D51は簡単な点検整備を受けます。その間は絶好の撮影タイム。

牽引機のD51にもカメラが向けられていますが、後ろから押しているDD51にも撮り鉄のカメラが向けられています。今や貴重なDD51の姿をこちらも写真におさめます。
1559に安中を発車すると次第に家並みが続くようになり高崎へ向けて走ります。高崎には1618に到着。今一度D51の姿を見てから新幹線乗り場へ。

東京への帰りの新幹線は1647発Maxとき330号。引退決まった2階建新幹線E4系の2階席に指定を取り、2階建新幹線からの眺めを楽しみます。列車はほぼ満席で隣の席もうまるぐらいの混雑。東京駅には1747に到着しました。