新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北東北に針路をとれ〜2

2017-07-20 19:41:18 | 旅行

7/15の朝は4時前に目が覚めてしまいました。青森はすでに明るくなっており、暑くなりそうな感じです。寝れそうにもないので朝食を買いに行きがてら早朝の散歩に出かけることにしました。

ホテルからそう遠くないところに青森のシンボル観光物産館アスパムと青い海公園があり、散策にはもってこいです。青い海公園には仮設の小屋が建てられており、半月後に迫っている青森ねぶたの準備が進められているようです。仮設の小屋はねぶた小屋でした。

公園から港へ出ると青森駅をまたぐ青森ベイブリッジと青函連絡船八甲田丸の姿が。朝日を浴びて輝いていました。ベイブリッジの下を通り、青函連絡船八甲田丸の近くまで行ってから青森駅前を通ってホテルへ戻ります。小一時間の散歩でした。部屋へ戻ってから汗を流して、買ってきた朝食を食べます。身支度をしてホテルを7時半ごろチェックアウト。青森駅へ向かいます。
青森駅のニューデイズでお昼用のおにぎりなどを買ってホームへ。程なくしてから今日の列車が到着しました。

青森駅0810発の五能線経由秋田行き快速リゾートしらかみ2号です。キハ48型改造のくまげら編成で運転されます。入線後に荷物を自席に置いて写真撮影。くまげら編成の塗装は白神山地に生息するクマゲラと五能線沿線の夕日をイメージしたものだそうです。

こちらはくまげら編成のロゴマーク。クマゲラの親子がさりげなく入っています。

ところで、この夏は青森・函館で観光キャンペーンが行われています。昨年、青森・函館で青函デスティネーションキャンペーンがあり、その翌年ということでアフターデスティネーションキャンペーンと銘打っています。ちなみに観光デスティネーションキャンペーンとはJRグループと指定された自治体と地元観光業者が共同で行う大型観光キャンペーンで、毎年春、夏、秋に指定自治体で行われています。2017年は春が四国4県、夏が長野県、秋が山口県です。冬もありますが、冬は毎年「冬の京都」固定です。
そして今回の旅の様子を綴る本記事のタイトルですが、過去の北東北デスティネーションキャンペーンのメインテーマを使わさせていただいております。 
そんな余談をしている間に列車の発車時刻が近づいてきました。乗り込むと程なくして快速リゾートしらかみ2号は0810に青森駅を発車しました。