長女が日帰りで見舞いにやってきた。孫二人とスタンダードプードルと旦那を連れて。具合のおかしかったボキを強制的に脳外科へ行けとやってくれた長女であった。感謝してもしきれない。
こんなときは家族が一番。頼りがいがある。
ワンコもセラピー犬になってくれていた。声も出ている。
もともと悪い頭だが、言語を失いたくないというのは切実だった。これでもって稼いできたし、退職金も年金も貰っているんだし、書庫の蔵書だって失いたくなかったからだ。
今は、その書庫にエアコンが入っていて快適である。入院中に奥様が全部手配してくれていた。しかも、庭まで整備されていた。人工芝と花壇が新しくなっていた。
高級車一台分が吹っ飛んでいた。
ま、いいか。
これもまたこれからの介護人生を心おきなく過ごすためのご褒美と思うことにする。
入院中お世話になったのが介護士の方々である。若い方が多かった。タノシイ入院生活を送らせていただいた。しかも美女が多い。このような厳しい仕事を嫌がることなく淡々とこなしておられた。
ある意味、使命感がないとできない相談だ。天使と言われるのもわかる。ナースの方々もそうだった。また日を改めてこのことは書いてみたい。
今日は、これからケータイを契約してくる。近くのショッピングセンターで。入院中さんざんお世話になったが、ボロボロになっちまったからだ。Lineで家族とは連絡していたが、もういい。
お世話になりました。