死ぬ直前が一番貯蓄高が多いって言われたが冗談だろうと思った。しかし事実らしい。・・・・・信じられないのだ
亡くなる寸前が一番貯蓄高が多いと言われた。一昨日銀行員から聞いた話である。
マジかよと思った。まさか、である。死ぬ直前までセッセと貯金して亡くなっていく人が多いのかと思った。
ボキはそんなのイヤだねぇ。
そんなに貯め込んでどうするんだと思う。死んでから自分の子供間で争いになっちまうではないか。
ボキは行政書士の資格も持っているから、相続は自分でやった。亡父亡母の時である。
だから、いろんな事例を知っている。いわゆる相続トラブルである。
一番多いのが、親の住んでいた土地というものは、それほど価値がないっていうことに気がつかない場合であろう。つまり不動産神話というものがあって、土地は価値があるという誤解である。
土地は田舎ほど価値がない。
当たり前である。
需要と供給のバランスがあってこそ価値が生じるからだ。
それを欲得がらみで、我も我もと相続権を主張し始める。アホカイナと思う。ボキの場合、亡父も亡母も弟が介護から看病+看取りまでやってくれたから、相続権なんか放棄してしまった。相続するほどの財産もナカッタし。
従って、あっと言う間に遺産分割協議書を自分で作成した。弟のカメラ店経営の資金にしてもらった。行政書士の資格がこの時に役に立った。30歳くらいで取得しておいて良かった。
だから、相続は一ヶ月くらいで解決した。
そういう意味では、ボキは思いきりのいい男である。
ダメならダメで、即行動する。
いつまでも欲得がらみで、ウダウダと悩んだりしない。みっともないではないか。100円くらいの遺産が欲しくて兄弟姉妹喧嘩をしていたんじゃ。
そりゃぁ、権利があるってぇのは知っている。
でも自分で稼いだカネでないと一生を誤る。悪銭身につかずである。
死ぬ直前まで、老後が不安だ、不安だと過ごしていると楽しめないではないか。
死ぬのはいつだか絶体にわからないからである。
しかし、誰しも100%死んじゃうのだけれども。
親の遺産で食っていくのは、あまりよろしくない。自分がない。自分の生きがいがない。
ボキのように貧しくても、毎日を楽しく生き生きと過ごしていればいい。
今年の冬からはスキーを再開するつもりである。下手の横好き。東北で長年やってきた。温泉と一緒にスキーも楽しんできた。酒を飲むのも良かった。親しい知人・友人と一緒に夫婦単位で毎年のように行っていたこともあった。それぞれが良い思い出になっている。
それだけなのである。それだけ。
つまりボキの場合は、遺産もクソもない。全部使ってあの世に逝っちまうからである。
わはははっははははっはははっはははは。
今日は雨である。
(*_*) マイッタな。
ま、いいか。
こんなこともあるから。
ヾ(*´∀`*)ノ