飼う気、満々だったのに・・・
8月に入って一週目の週末、外でニャーニャーと子猫らしき鳴き声が・・・
それが3日も続き、夜も聞こえる鳴き声は聞いていて切ない。
捨てられたのだろうか・・・
姿が見えなかったのがギボシュの葉の中にいた。
警戒心が強くて全然近づいて来ない。
我が家に子猫の食べるようなもの・・・はないが
取り合えず冷凍してあったウインナソーセージをやったら
すぐに食いついたのでお腹を空かしていたようで。
このまま庭の片隅で死んでしまっても嫌だし、
野良猫になって居つかれても困る。
ようよう考えて、同居している姪とも協議して捕獲出来たら飼うことにする。
仮に飼えなくなったときは猫好きの外の姪が引き受けてくれるだろうと。
それから、急遽子猫用のカリカリ餌を購入し数回に分けて食べさせていた。
それでもなかなか警戒心が解けない子猫で・・・
雨が降ったら濡れてしまうので、ビニール傘を置いてその中に餌を置いていた。
どうしたら捕まえることが出来るだろうか・・・と考えて
段ボール箱を用意、この中に餌を置いて入った所を捕まえようと。
餌を食べに入ることは入ったが、直ぐに出てきてしまう。
捕獲を試す間もなく一日中の雨降りに、
この段ボールハウスはボロボロになってしまった。
猫好きで、今も猫を飼っている外の姪が捕まえる気満々でやってきて
じっくり餌を与えながら体を撫でられるようになって
一度は抱き上げたけどスルッと飛び降りて逃げられてしまった。
その夜、窓から見上げてる子猫の顔を見たのが最後
それっきり姿を見せない。
何処ぞの誰かに連れ去られたのだろうか・・・
ちゃんと飼われているのなら安心なんだけど。
楽しませてもらった短い期間だったけど・・・でも喪失感いっぱいで・・・