みかんをみていてこのまま何もしないで見送っていいのか?ずっと迷っていました
プール仲間の友人から自分の通っている病院へ行ってみたら?と言われてはいたのですが
初診でいきなり死にかけている高齢の猫を診てもらうのは先生に失礼だなぁ~と躊躇していたのですが
もう見ていられなくなり午後の診察時間に思い切って行きました
小さな個人病院ですが先生は動物を最優先してくれる良い先生だよ!と聞いていたので
『初診で死にかけている子を連れてきて申しわけないのですが』といきなり言い出した私に
『どこが死にそうなの?』と聞いてくれます
そして前の病院とのやり取りを話して、もうあきらめて見送る覚悟はできているのだけれど
みていられないのでこの子が少しでも楽になる治療があれば、なんとかしてもらえますか?とお願いしたら
『どうしてあきらめるの?』とまた言われます
エコーをかけてみてもそれほど悪い所はなさそうだし、
ストレスをかけないで点滴できればいいんでしょ?と
みかんを自由にさせておいて気をそらして、頭をなぜなぜしたと思ったらひょいと点滴の針を刺します
みかんが診察台の上を動くと先生も一緒に話しかけながら動いて点滴が終わりました
みかんは一度も怒る事なく暴れもしないで家にいるのと同じような感じです
そしてこれからの治療方針の話し合いをして
いろんな提案の中でやはり高齢な猫には点滴は必要で、
それには自宅で入れるのが一番ストレスもかからないし費用も掛からないとのことです
それで来週の月曜日の午後、
軽い麻酔をかけて自宅でも点滴を入れられるように皮下チューブを埋め込むことにして
その麻酔が効いているうちに一緒に血液検査をしましょうと
血液検査も無理に押さえつけてはやらない方針です
前の病院での甲状腺検査の結果を見てもらったら数値が高いから
多分それが原因で食べられないのかもわからないので
もう一度検査をしてみてその結果を見てから治療方法を決めることにして、
点滴も26日まで待てないようならいつ来てもらっても構いませんと言ってくれます
前の病院では元気の点滴の通院を断られたこともあり、ずっと不信感もあったので
今回は私がみかんの検査を断ったためにお家で看てあげてください・・・と言われて
もう長いことないんだ!と勝手にあきらめてしまったのでした
今日の体重はさらに減っていて1,9キロで命の限界だそうです
あきらめないでよかった!
みかん、ごめんね