京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




「椿」というと冬の花のイメージが強いですが3月~4月まで楽しめます。
東寺の塔頭「観智院」さん入り口に、1本の木に赤と白の椿が咲いていました。
茶室(風泉観)手水鉢横の椿



書院の床の間には宮本武蔵筆の襖絵があります。
枝垂れ梅は終わり・・・

「五大の庭」置かれている5つの石は五大虚空蔵菩薩像を表しています。

こちらは中庭


侘助椿が咲いていました。
椿の花は以外と種類が多く日本だけでも約2000種類位あるそうです。
こちらは二条城で咲いていた斑入りの椿

京都はこの他「法然院」さん「霊鑑寺」さん等の椿が有名
『椿寺』と呼ばれる「地蔵院」さんには加藤清正が秀吉に贈ったといわれる『五色八重散椿』があります。
(3月下旬~4月中旬が見頃)



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東寺さん御用達の御菓子司「東寺餅」さん、お店の名前が商品名にもなっている”東寺餅”が有名です。



市の時は特に沢山のお客さんで賑わいます。
弘法さんの時にだけ店頭で「よもぎ餅」が焼かれます。

「東寺餅」は柔らかい羽二重餅の中にこし餡が入っています。

お団子も美味しいです。次回は是非とも「よもぎ餅」を買わなければ!

毎月6のつく日が定休日6日・16日・26日(祝は営業)



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京都も昨日ようやく桜の開花宣言がありました。梅の次は桜といきたいところですが・・・
ソメイヨシノはもう少しのようです。

こちらは京都御所の御苑「桃林」です。

先週末(22日)に撮影したものなので
今は更に開花していると思うので今が見頃かもしれません。
梅と桃はとてもよく似ていますが桃の方が花びらの先が少し尖っています。


白い桃の花もあります。

桃林と梅林は続いていて南側が梅で北側が桃です。

こちらは梅桃に比べると花びらが丸くなっています。


今年の春期一般公開は4月9日(水)~13日(日)

時間は午前9時~午後3時まで、特に申込等はいりません。

近衛邸跡の『糸桜』も今日辺りから一気に咲き始めているようです。
週末はきっと満開ですね~



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先日アップした飛梅の菅天神さん近く、仏光寺通の1つ上、綾小路通に「三丘園」さんがあります。

京の「ちゃみせ」ということでお茶やオリジナルの抹茶菓子などを販売しています。

店舗は築100年を超える京町屋

店内は手前がお茶等お販売、その奥はお座敷の喫茶になっています。

今回はお持ち帰りでお菓子等を頂いてきました。
お茶とお菓子を出して下さいます(美味しいお煎茶でした~)

プリンやケーキなどのスイーツから、クッキーや豆菓子等があります。
ピーナツの周りに抹茶チョコをコーティングした「抹茶ピーナッツ」は
甘さ控えめで抹茶の味が生きています。

こちらは「抹茶わらび餅」、店内で頂くことも、お持ち帰りもできます。

ほうじ茶も頂いてみました。

身体を温める作用があるというほうじ茶
あちらこちら飲み比べてみるのも楽しいです

お店を出ると斜め前は市の有形文化財「杉本家」住宅



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京都世界遺産の中で寺社以外唯一指定されている「二条城」です(正式名称=元離宮二条城)
徳川家康が上洛した折の宿泊所として、また御所の守護として建てられたお城。

三代将軍家光が伏見城の遺構を移し完成されたものとされています。

十五代将軍、徳川慶喜が大政奉還を発表した場所としても有名



こちらは現在の出入口になっている東大手門(重要文化財)

門を入って左手に紅色の花が咲いていました。
手前はまだ蕾のようですが桜の一種かもしれません(寒緋桜だそうです)
豪華絢爛~唐門

国宝、二の丸御殿は中を見ることができます。
各部屋には狩野派による障壁画等が施され見事です。

大政奉還により朝廷の物となった二条城は
屋根やいたる所に菊の御紋章がついています。

所々に徳川の葵家紋も残されていて
屋根の一部や、障子の引き手や天井部分等々に見ることができ
(御殿内は撮影できませんが)見つけるとちょっと楽しいです

余談ですが明治時代、二の丸御殿には京都府庁が置かれていたこともあるそうです。
北側の清流園の辺りにはテニスコートもあったとか・・・

二の丸庭園

庭園を抜けると内堀になっていて東橋がかかっています。

昭和初期までは2階建ての渡り廊下になっていたそうです。

橋を渡り門をくぐり本丸御殿へ・・・

本丸御殿は桂宮家の屋敷の一部を移築したもの(重要文化財)
今年は春と秋の特別拝観はないようです(耐震等の理由により)

本丸御殿の奥に天守閣跡が残っています。
階段は「かんき」といい敵が攻めて来た時に何処からでも上れるようになっています。

天守閣跡に上ると比叡山の方まで見る事ができ眺めが良いです。
枝垂れ桜もまだもう少しのようです。

梅園の梅はさすがに終わりかけでした。

1本に白とピンクの花をつける『源平咲き分け』というもの

白い花にもほんのりピンクが混ざっています。
枝垂れ梅もあり色々な種類が楽しめます。

梅園の東側には「桜の園」がありサトザクラ等が多く植樹されています。
蕾はまだちょっと固いようでした。

二条城はとても広く一般的な順路を一回りするだけでも約1時間程かかります。
今回は南側の「梅園」の方に行き北側にある「清流園」や東側にある「収蔵庫」は回っていませんが
築城400年記念展示の収蔵庫には二の丸御殿の障壁画などが飾られています。
またお隣の売店には限定品もありますよ。

因みに明日3月25日(火)~4月19日(土)まで「ライトアップ」が行われます。

最後にこちらも余談ですが観光で京都市内を回るには
一日乗車券がお得です~市バス&地下鉄に乗り放題で1200円
(二日乗車券は2000円これも更にお得)
また、一日バス乗車券は500円で市バスが載り放題です。
どちらもプリペイド式のカードになっています。



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西洞院仏光寺にある「菅大臣天満宮」さんは菅原道真を祭神とする神社で
有名な句でもある 『東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ』 が詠まれた所とされています。
道真を慕い、太宰府にまで飛んで行ったいったとされる「飛梅」があります。

本殿は下鴨神社の旧殿を移築したもの




西洞院通側、仏光寺通側、高辻通側と3方向に鳥居があり入ることができます。



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桜の名所でもある京都「平野神社」は早咲きの桜から遅咲きの桜まで長い期間楽しめる場所の1つです。
珍しい種類の物も多く50種類、約400本の桜が植栽されているそうです。

そろそろ「魁桜」が咲いていないかと微かに期待をしながら行ってみましたが・・・

まだでした~少し早かったです。

ピンクの蕾が今にも咲きそうなのですが

後2,3日といったところでしょうか~???

こちらは参道に咲いていた「桃桜」

少し散り始めていましたが綺麗に咲いていました。

分かりやすく桜の案内がされています(HPにも桜の解説が載っています)
また平野神社さんの最新情報をブログで見ることもできるようです。

修復されたばかりの「大鳥居」

東神門

舞殿

重要文化財の御本殿


「平野神社」の東側の鳥居を抜けて少し歩くと「北野天満宮」北門です。

合格御礼か沢山の人でした

さすがに梅はもう終盤でした。



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早咲きの河津桜が見事に咲いていました五重塔の西側に3本あります(太子堂の所にも1本あるそうです)
満開から少し散り始めているところでソメイヨシノよりもやや濃い色をしています。
花が咲くと同時に黄緑色の小さい葉も出てくるようです。



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今年こそは五重塔をバックに枝垂れ梅を是非とも撮るぞ~と思っていたのですが
時既に遅しトホホホ・・・
仕事が忙しくて時期を逃してしましましたそれでも河津桜は満開でした。
おわりかけの梅

もう3月下旬になりますしね~梅も終わりですね。



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毎月21日「東寺」では弘法市が行われています。”弘法さん”と呼ばれて親しまれています。

今日はお天気も良かったので出かけてみました。





苔玉の盆栽が気になります




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