接骨院治療日記~奮闘記~

新規開業の接骨院の日々の日常や、患者様とのふれあい、治療家としての気づきなどをつづっていきたいと思います!

防火管理者の講習完了!!

2015-10-22 15:22:51 | 日常の出来事
当院の分院である『ちば中央接骨院』は親が運営している大勝堂ビルにテナントを構えているため

消防署から連絡があり、この度、防火管理者の資格を受講しました。

今日は、防火管理者とは何ぞや?ということで少し資格に触れてみようかと思います。

防火管理者とは、防火対象物(ビルやホテルやデパート、他には豪華客船など)で起こった場合の初期消火、避難経路の確保、消防士への情報提供、そして、消防訓練の実施などであります。
これらの必要性が大きく認知されたひとつが、2001年(平成13年)9月1日の新宿歌舞伎町の雑居ビル火災で47人の内44人が死亡する事件です。
避難経路や、換気口が塞がれており、皆一酸化炭素中毒により亡くなったとあります。
この背景には、テナントの入れ替わりが早いために、中の状態を把握管理することの難しさがあったようです。

こういったことにより、ビルの管理者だけではなく、テナントでも建物全体で収容される人数が一定以上の規模の場合、防火管理者を設置することが義務付けられたようです。

実は、これらの消防法は、何か被害や問題があれば、常に更新されています。
しかし、これらの情報は、能動的に取得しなければなりません。簡単に言えば、消防法が変わっても自分で調べないといけない、さらにそれによってコンプライアンス違反になり、罰則・罰金の対象になるのです。

自分のことは自分で守る

私が取得した登録販売者でも、厚労省はセルフメディケーションを推奨しており、今、時代は自己責任へと変容しているようです。

当社も、今年は就労規則や、療養費の適正などコンプライアンス強化を意識づけております。

権利と責任

とても難しいですね。

エクシステンス株式会社 香山大樹

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