24時間テレビで放送された、あーやと韓国のピアニスト、イ・ヒアさんの夢の共演
ですが、本当に素晴らしいコラボレーションでした。
ヒアさんは先天性四肢障害により、生まれつき両手に指が2本ずつしかありません。
指に力がないためスプーンさえ持てず、ヒアさんのお母さんは心配して、彼女の指に
力を付けさせるため、ピアノを習わせたのです。これだけのハンディを持っている彼女
にとって、それは決して平坦な道であるはずがありません。しかし彼女のお母さんは、
ピアノさえ弾ければ、この子は一人でも生きていけるという強い信念をもって、
心を鬼にして彼女をピアノに向かわせたといいます。
楽器を演奏出来ない自分から見れば、指が5本あっても、ピアノを弾くなんてことは
どれほど難しいことかと思います。さらに、ピアノは5本の指があることを前提として
作られているんですから、2本の指で、5本の指でも難しい曲を見事に演奏する姿は、
それがいかに大変な努力が根底にあってのものかと思うと、心が震えるのを感じます。
「Jupiter」では、どうしても演奏の難しい箇所があり、たった1回の二人での練習では
うまく演奏出来ないままだったといいます。今夜のコラボレーションは、私も本当に祈る
ような思いで画面を見つめていました。
演奏は大成功でした。武道館に二人の素晴らしいハーモニーが響き渡りました。
ときどき、ヒアさんのお母さんが涙を溜めながら目を閉じて聴いている姿が映ります。
見ているこちらまで、なんだか胸がいっぱいになりました。
国境を越えて、そしてハンディを乗り越えて、若き音楽家二人のコラボレーションは、
素晴らしい感動をくれました。明日生きる勇気までをも与えてくれたような気がします。
あーやと、そしてヒアさんの、今後の益々のご活躍を祈らずにはいられません。
本当に素晴らしいステージをありがとうございました
ですが、本当に素晴らしいコラボレーションでした。
ヒアさんは先天性四肢障害により、生まれつき両手に指が2本ずつしかありません。
指に力がないためスプーンさえ持てず、ヒアさんのお母さんは心配して、彼女の指に
力を付けさせるため、ピアノを習わせたのです。これだけのハンディを持っている彼女
にとって、それは決して平坦な道であるはずがありません。しかし彼女のお母さんは、
ピアノさえ弾ければ、この子は一人でも生きていけるという強い信念をもって、
心を鬼にして彼女をピアノに向かわせたといいます。
楽器を演奏出来ない自分から見れば、指が5本あっても、ピアノを弾くなんてことは
どれほど難しいことかと思います。さらに、ピアノは5本の指があることを前提として
作られているんですから、2本の指で、5本の指でも難しい曲を見事に演奏する姿は、
それがいかに大変な努力が根底にあってのものかと思うと、心が震えるのを感じます。
「Jupiter」では、どうしても演奏の難しい箇所があり、たった1回の二人での練習では
うまく演奏出来ないままだったといいます。今夜のコラボレーションは、私も本当に祈る
ような思いで画面を見つめていました。
演奏は大成功でした。武道館に二人の素晴らしいハーモニーが響き渡りました。
ときどき、ヒアさんのお母さんが涙を溜めながら目を閉じて聴いている姿が映ります。
見ているこちらまで、なんだか胸がいっぱいになりました。
国境を越えて、そしてハンディを乗り越えて、若き音楽家二人のコラボレーションは、
素晴らしい感動をくれました。明日生きる勇気までをも与えてくれたような気がします。
あーやと、そしてヒアさんの、今後の益々のご活躍を祈らずにはいられません。
本当に素晴らしいステージをありがとうございました