おはようございます。
久保田さんが新入部員へのアドバイスを書いたのは5年前の連休明け、新人の部活動が本格的に始まった時期でした。彼の言葉は大学の新人だけでなく、高校生にも高齢者にも若者にも役立ちそうです。そのまま、会社の新入教育に使えそうです。良い言葉と思い、また続きをコピーします。
『*誠実な人間でいてもらいたい
*ルールを守る、人の話に耳を傾ける、本音で話す
*時間の観念を身につける、考え・工夫する。苦手なことや嫌なことを先に片付ける
*思ったことを話、つたえる、人への思いやりも忘れずに
*プラス思考、少しでも前進する
*いろいろな人を知り、友人をつくろう』
追記として以下の文章もあります。間接的ですが、彼の人柄が伺いしれます。こちらもコピーします。
おはようございます。
相棒が引用した久保田さんの記事は、『新入部員に望むこと!”進学させてくださった親にあらためて感謝しよう”』の表題があります。久保田さんの文章を『』の中にコピーしています。前回の記事の中に相棒の記事へのジャンプがあり、読んだ方に『』の中の文章は不要です。
もう彼は75歳です。リンクの記事から当時70になった直後と分かります。彼は先月、自動車をひとりで運転し、ペアーと愛知に行き、年齢別バドミントン全国大会の70歳以上の部に出場しました。強いペアーと当たり、ベスト16止まりになり、その日の夜に車をまた運転し、深夜に柏の自宅に帰宅。翌朝、報告のためか、クラブに来て、怪我が怖いから今日は見学と言い、打たずに見ていました。
来年、75歳以上に出場でき、優勝するチャンスです。でも千葉の予選会から出場することになる、今年と同じ70歳以上ならシード権があり、予選会は不要、全国大会にそのまま出場できる、何れが良いか迷っていると言いました。私以上の高齢なのに車を運転し愛知に行くだけでも凄い人です。半分感心、半分呆れました。喜寿までの出場を考えたら、75歳クラスの方が良いのでは、と私は答えました。
ここまでは前置きです。長くなりますが、以下に久保田さんの文をそのまま貼り付けます。
『1 学業優先の学生生活。大学生・生活のリズムを早くつくろう
2 学校、バドミントン部を愛して、自分のために最後まで部活を継続して欲しい
(4年生まで部員)
3 大学時代にしか出来ないことを思いっきりやって悔いを残さないように今から 考えて行動しよう
4 社会で必要な事を部活でも身に付けて欲しい
たとえば、体力、コミュニケーション力、協調性、責任感、マナー
5 学校だけでなく、今やっておかなければならないことをやろう
例えば、自動車免許、英語力、読書、文章力、パソコン、海外旅行、楽器、歌
6 大学を卒業しての学士の資格だけでなく、専門、専門外の資格にも挑戦しよう
たとえば、教員免許、TOEIC、英検、漢検、情報処理、建築士、技術士』
久保田さんの文章はまだ続いています。前回の記事のリンクをクリックすれば全文がすぐ見られます。先生も生徒さんも参考になるでしょう。
今日はここまでにします。
おはようございます。
私は市民クラブを42歳で始め、もう30年経ちました。今73歳です。娘は中1の12歳でバドを始め、息子は8歳、小学3年生で始め、二人は今も参加しています。設立直後、武蔵工大監督、都庁の部長さん、久保田さんが入会しました。その経緯は書きました。武蔵工大は新制大学になった1949年に始まりました。
成城学園前に武蔵工大の付属高校があり、昔、試合し、良い勝負でした。成城の女子は制服がなく私服、男子は紺の背広。詰襟の武蔵工業高校を私達はムサ高と呼んでいました。2009年に武蔵工大と東横学園女子短大が合併。今は大学の偏差値は高く、成城大学以上でしょう。就職に有利な大学だからです。
彼は数年前に都庁を定年退職。悠々自適の年金生活か、精力的なボランティア活動か分かりませんが、東京都市大学の男女両方のバドミントン部監督、関東の大学のバドミントン協会委員、娘がOBの中学バドミントン部コーチ、年齢別の全国大会出場などをしています。おまけにそれぞれの活動が凄い人です。
10年ほど前、工業科の私の授業の中で金町浄水所の高度浄化システムを講義してくれました。都庁の水道局の定年後でした。授業で話した後、彼が関わった最新システムを見学する計画でした。参加者を募ったところ希望者はゼロ、工業科の学生が現場を見る気になりません。彼は学校に来なくなりました。
大学のバド部に新入部員を迎えた彼の記事が大学の部活ホームページにありました。非常勤の高校にも役立つ話、非常勤の高校の理事長に紹介。もう来てくれない、代わりに彼にOKを頂き、相棒が記事をコピーし感想を加え、セイナのお店のホームページに掲載したと私が報告。5年前の5月でした。
彼は大学の男子と女子の顧問をまだしています。自費で合宿に参加。飲み会費も援助。専門書を購入し部員に貸出サービス。私のバドクラブでも同様にしてくれています。彼はバドミントンが好きな人が好きなのです。だから30年も参加し、娘や息子や孫に雑誌や新聞記事のコピーやビデオを今もくれます。
私の非常勤時代は、家のクラブにインターハイで優勝した卒業生も来てくれていました。卒業生を自分の大学の部員のように、今も色々な大会に応援に行っています。昔はたくさん応援する人がいました。
先日の全日本総合の受付でNTTと全日本のコーチ二人と話せた、武下君は早々に敗退、残念だったと報告してくれました。強豪校時の顧問が校長になり、弱くなったのはあたり前田のクラッカー。成長は指導者次第。バドと勉強と仕事の指導の基本は同じ、でも技法と必要な能力が全く別です。生徒さん個人毎に違います。教育も人生も、随時随所楽しまざる無し、ですから。
今日はここまでにします。
おはようございます。
ドルチェ先生は情熱をもって生徒さんを優しく指導しろ、生徒さんに音楽クラブを自主的に運営させ、成績もアップしたと言っていました。私は同じことを随時随所楽しまざる無しと言います。
今の多くの学校の音楽部はコンクールで賞をとること、それでは良い演奏はできないし、伸びない。将来プロになれないと言っていました。先生は偉そうにせず、分からなければ誰にでも生徒さんにも聞けばよい、聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥、と言っていました。
私も生徒さんや先生に、相手が質問を促したら、質問しよう、質問することが大事、批判はまず前向きに述べて批判しようと言いました。でも生徒さんは質問せず、私語ばかりでした。気に入らないとあげ足を取り、私をバカにしました。今のネットの批判そのものでした。建設的ではなく、社会でスポイルされるでしょう。
ドルチェ先生のブログの記事、自ら手を汚さない人は本当のことがわからないに対する、相棒の感想、経験から得た言葉で話そうがありました。この掲載は2013年6月です。パソコンや情報処理の習得に大事なのは操作ではない、学ぶべきは考え方、思想。要求調査から始まる5W1Hが大事だとまとめられるでしょう。
情報処理システムは日進月歩。システムにトラブルが起きれば難問です。部分機能を複数の会社が作っています。障害の切り分けが難しく、障害対応は解決の考え方だけを学べます。障害経験により次の障害解決の指針が得られ、次に障害が発生しても、周囲に納得させられる説明をして、購入先に連絡し対応してもらえます。
参加者が同じ土俵で学び合うつもりになり、創造性を働かせ、ブレーンストーミングすれば、課題によらず、解決策を見つけられます。ドルチェ先生は教育の基本を、相棒は情報処理の障害対応の原則を述べています。まとめて短文4項目の先頭が目的語の体言止めにしてみました。
・経験者の言葉を条件にし考察
・本の理論より見た事例を重視
・泥をかぶった人の意見を優先
・論を言う時は参照論拠を明示
今日はここまでにします。
おはようございます。
私が高校の非常勤を始めた時、会社の若手指導経験に基づき生徒さんに教えました。小論文の書き方だけでした。実践不足でした。教育の実践論を書いている色々な先生のブログを毎日アクセスしました。今は投稿していない、演奏活動家、元小学校教師、ドルチェ先生のブログがとても参考になりました。
先生のブログの大量の記事を読み、講演会をお願いしました。千葉の演奏会の都合に合わせ、学校まで来てくれました。理事長や現校長、そして私と相棒と、東大卒の新人の先生方、また生徒さんの有志に演奏会と講演会。演奏会は彼とコンピュータのアンサンブルでした。
素晴らしい演奏でしたが、生徒さんは騒いでいるだけ。クラブ活動の責任者の先生は生徒が騒ぐのを笑って見ているだけでした。自分の城が危うくなることを心配していると私は思いました。情けない先生ですが、このタイプが多いのに現校長も手を焼いていました。生徒さんは関係なく、自分に惚れているのが先生の特性だと分かりました。
ドルチェ先生のクラブ指導法とご自身の実践的な勉強法が勉強になりました。小学生や中学生相手の経験談の原理は、私の会社の実践経験と共通していると思いました。要するに義務教育と社員教育は基本の要求条件が同じで良いとです。
以前、私がブログでリンクしたプレゼン資料は彼の受け売りです。私の過去の経験談を若干加えただけです。理事長や現校長がこのプレゼンを使い、父兄や外部の先生に講演会をし、他校の校長先生方が納得した、とても使いやすい資料だと感心し、お礼を言われました。それで毎年、新しい非常勤契約を数年できました。
それまでは会社における企画業務の経験しかありませんでした。すなわち4項目の箇条書きと面接法、プレゼン法、そして創造性の開発をスポーツコースの生徒さんに講義していました。ドルチェ先生などのブログ村の先生の記事を参照し、私の若手先生の育成活動が始まったと言えます。
ドルチェとは音楽表現の言葉、情感を込めて。私は随時随所楽しまざる無しの男。彼は楽しんで情感を込め教育していた先生。私は沢柳精神で学生や社会人を育成できると信じていた男。基本の考え方が似ていました。
終戦直後の成城学園は設立者の澤柳先生のお考えだけの教育しかできなかった。蜃気楼だったと、悪ガキの喧嘩相手だった同級生と笑って話したことがあります。彼は定年まで同じ会社でサラリーマン。二人の息子は小学校から大学まで成城学園。他校の教諭。孫は成城学園に行きませんでした。今の彼は草野球とゴルフ三昧。
南無大師金剛遍照。今日はここまでにします。