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求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

祇園精舎の鐘の声

2017-07-17 04:24:07 | 小論文

 おはようございます。

 雷雨があったのか分からないショボイ昨晩、蒸し暑さだけが増したような、寝苦しい夜でした。深く眠られもせず、うとうとと今日の記事を考えていたら、いつの間にか起きても良さそうな時間になっていました。ですから今朝はベッドで考えた結果です。

 一番の基本のキーワードはデータべースです。そのシステムの狙いまたは要求は、蓄積した大量の過去のデータを利用し、今必要とするデータや情報を瞬時に検索し、作り出し、ユーザーに提供すことと言えるでしょう。その最たる端末の機械がスマホになったと考えても一理ありそうです。そうですね。用語は変える必要がありそうですが、1軸は3項目目と4項目目から、ユーザー要求の言葉を考えたら良いように思えました。

 さて残りの2項目目と3項目目はパソコンが市場競争に勝った理由と勝ったと結果を言っていると捉えて良さそうです。パソコンは今はスマホにやられているでしょうが、それは市場の常です。平家物語の出だしのように、祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す、奢れる者も久しからず、ただ春の夜の夢の如し。

 寝苦しい夏の夜に見たイメージは簡単でした。商品の競争原理でいいわけだと思ったわけです。すると標準獲得の大衆用商品であり、互換性を維持しつつあるように振る舞い、機能向上の差別化路線をしっかり維持するために、商品要素の改善を迅速に行った結果だったと思えました。要するに競争原理の軸を設定できそうです。

 まとめです。横軸はユーザー要求として良いのかも。両端の境界の名前は右端を知識処理とし、左端を適応処理として良いように思えてきました。縦軸は競争原理とし、下端を標準機能、上端を差別機能として良いのかも。これなら過去の市場の勝者の商品を駒としておけそうです。半径は凡その市場規模で良いのかもしれません。これが私のパソコン市場のイメージ図像のようです。私にとって全ての商品に適用できそうな概念図かもしれないと考えました。これなら重役や理事長を説得できそうです。

 今日はここまでにします。

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2 コメント

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象限であらわすと (Sabu Q. D.Kaneda)
2022-05-25 17:43:24
ご指摘を表現してみると、以下のようになりますか?
若干、違うかなと言う気もします。
第1象限(I):「知識+競争」=AI(自動的に適用)
第2象限(II):「適用+競争」=SE化・カスタマイズ化
第3象限(III):「適用+標準」=Package化(パラメータ化によりカスタマイズ可能)
第4象限(IV):「知識+標準」=カテゴリー化+標準化
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柔軟性が命のモデルだと思います。 (tsuguo-kodera)
2022-05-25 18:56:07
 コメントをありがとうございます。
 素晴らしい捉え方だと思いました。自分がしたいことを容易に提案し他をその気にさせるのが私の手でした。(笑)
平面図形を使い立体的に概念を納得させられます。人は立体感のある図形が好きですが、立体図形の認識は苦手だと思います。
何でも直線と正方形が好きです。少々の斜めは直角と思います。
高さ方向の距離は縮退し、少しの高さを大きく感じます。水平は近く感じます。
上手く理論化したらカタストロフ理論で売れる商品や予算獲得ができると思った時がありましたが、上手く行きませんでした。
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