創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

学校教育は持続性

2017-08-26 04:34:51 | Weblog

 おはようございます。

 企画の成功学の本には千々岩先生の他にもう一人の推薦人、井口雅一先生にお願いしました。井口先生については以前記事にしました。自動車やロケットや鉄道が好きな人はお名前でネット検索し、先生が書いた学会誌の巻頭言など読むと良いかもしれません。

 この本のはじめにの二つ目の段落です。次の段落は、新規商品の担当者には創造性が必須、でした。企業人は当然と思うかもしれません。私はシャープに転職し、人間関係が疎かったため、事業本部の責任者や、有能な部下に迷惑をかけた大失敗、事業部を発展させた成功も経験しました。昨日も記事に、過去に度々、ブログに書きました。

 定年後、学校に非常勤。新しい経験でした。提案には理事長や校長は何も言わず、賛成。他の先生は無視、ネグレクト。結局すべて孤立無援でした。学校人が反対を言わないのは賛成ではない、と思い知ることになりました。学校人に創造性は不要、悪なのです。生徒さんに教えられないのは当然です。今日紹介の段落を学校人が読むのは時間の無駄です。

 この題名の論理は逆も成り立つと考えています。私はオンザジョブトレーニングで若手を指導してきました。大学では実践です。すなわち新規商品への挑戦が企画担当者の創造性を開発する、とです。創造性の開発と新規商品の企画成功は必要十分条件を満たしています。これが私の持論です。でも失敗だけでは学べません。少なくとも一回、新規事業の成功体験が必要です。

 学校で、先生も生徒さんも創造性の開発はまず実践できません。もちろん例外の学校も日本にあるでしょうが、私の経験の範囲では無理。そのように大学と高校の非常勤で学びました。学生さんは大学院で論文を書いても、自分が決めたテーマではなく、指導教授が選んだテーマを論文にした方が良い評価をもらいやすい、日本でもアメリカでも、仕方ない。

 市民クラブなら話は別です。好きにできました。ここ2年ほど、市民バドクラブ運営に集中したのは私にとって良い選択でした。市民クラブ運営は30年です。この話を書きだすと終わりません。過去の私の記事を探せば少しは見つけられるでしょう。

 再度言います。学校への応用は、当方の記事は無益。先生が勉強し、校長に言っても、私のように無駄に終わる確率が高いと思っています。人生は短いのです。効率を旨とするなら、ビジネスマンの教育と市民クラブの運営、家庭内教育に、応用して欲しいと考えています。

 今日はここまでにします。

 

 

 

 

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