おはようございます。
自己PR文は経歴書の志望動機欄を具体的に記述します。志望動機欄では、強みを発掘し、訴求ポイントを絞り込んだはずです。応募者は業務経験やスキル、能力を基に論理展開すればいいだけです。
今紹介している転職本に説明が書かれています。また詳しく説明すると繰り返しが増えますので、大事な点、まず基本的な、無難な書き方を説明します。無難と言っても、これで十分な企業がほとんどでしょう。
自己PR文も小論文の1種です。先頭に結論を置きます。この場合の結論として、貴方が求人企業で何ができるか、何をしたいかを短くまとめればいいだけです。基本に則り、無難に合格を目指しても良いでしょう。
その書き方なら簡単なはず。小論など簡単に書けると思ってください。そう考えられない人にとって、転職は好ましくありません。もし現在、休職中の人なら、自分にまずそう言い聞かせてください。自分を信じたら力が湧きます。
最初の1段落目は見出し文、すなわち結論です。全体の構成が見えるように、即現場のいわば見出し文の役割を果たします。すなわち、起承転結の起ではなく、結を1文で言い切るのがベストです。
2段落目は成功事例を説明するのが無難です。できるだけ、具体的な事例で書くのが好ましいと言えます。文の表現として、1段落目から順接につなぐのがベストです。この点が大学入試の自己推薦書と違います。余談ですが、大学用なら時系列順で失敗事例を書いて、転に続け自分が強くなったと2段落目で言っても良いわけです。
3段落目は前段と並列の関係でも良く、別の成功事例でも構いません。しかし、2段落目で得た経験などを基に自分オリジナルの治験や作法や法則の有効性を説明できればベストです。複雑系の法則の通り、畳み込むわけです。
4段落目は結論の言い換えです。人材として将来性があると言う説明で締めくくりましょう。1段落目から3段落目に書いたテーマより、もっと難しいテーマに挑戦したいと言う意欲を言えたらベストです。畳み込みの法則を使い、有望な人材であることをポジティブフィードバックで試験官の頭に叩き込むわけです。
今日はここまでにします。