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大学レベルの手法

2016-09-02 11:56:01 | Weblog

 こんにちは。

 昨日書いた一文を再掲します。

「書箱根湯本シリーズとして書いた、記事の題名を各1項目と考えて、そこから数項目を捨てます。このシリーズは10ほどの記事があり、10項目ほどになります。自分として強調する必要のない題名を捨てることになります。個人の特性で捨て方が決まります。捨てられない項目が5項目あったら、項目をまとめ、4項目に絞り込みます。これが私の基本のやり方です。」

 まず最初にお断りしますが、上記の手法はAO入試や自己推薦の小論や論説などの課題に有効な手法です。大学の卒論の一節に使うのも良いでしょうし、大学の教科のレポート作成にも使える手法だと私は考えています。

 昔、スポーツコースの高校生をかなりの確率で有名大学や難関大学に押し込んできました。国語ができない生徒さんに有名大学の自己推薦小論入試やAO小論試験を受けさせたわけです。加えて、良さそうな会社の願書など、志望書のお手伝いもしていました。私の手法を説明してもなかなか理解いただけないかもしれません。信じられないほど簡便であり効果大だからです。でも過去の事実です。高望みの志望先を選んだ生徒さんが、幸か不幸か私の担当になり、多くが志望通りに進学しました。かなりの確率で、高望みの、志望通りの大学に合格していたと言うことです。

 担当させられた理由はいくつか考えられました。一番ありそうだと思っていた理由です。生徒が落ちても非常勤のヨイヨイが教えたのだから仕方ない、と先生が教頭や校長や理事長に責任逃れを言いたかったから。または確率は少ないでしょうが、例えば、大事な生徒さんだから、力のありそうな定年退職者に面倒を見てもらいたい、と言う殊勝な考え方もあったかも。でもありえないでしょう。私は甘くは考えません。冷静に客観的に判断します。もしそうなら、私の手法を学ぼうと先生方が私の所へ押しかけてくるはずです。私は3年間することがなくて困っていたのだから。これは嘘。暇で良かったのですが。

 まず基本の手です。この記事の先頭のコピー文の題名を短文の箇条書きと読みかえてください。すなわち10近くいい加減に書いた短い箇条書きが、名詞の羅列だけでも良いのですが、8から10項目できたら、そこから4つをいい加減に選択して書いていいと言うことです。基本はこれだけです。

 しかし、勉強嫌いな学生はこれでは自己推薦書は書けません。普通の生徒さんには勧めませんが、彼らにはさらに簡便な手法が必要なのです。簡便な手法では頭は良くなりません。試験結果が良くなるだけですので、入ってから苦労するでしょう。

 今日はここまでにします。

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