創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

カバー表紙でダメなら

2015-03-28 04:11:13 | Weblog

 おはようございます。

 昨日の続きです。OBの一人が、カバー表紙の裏にある文で提案書をまとめる、と言いました。流石に鋭いです。高校の授業とクラブ活動を3年ほど続け、大学に進学し、OBとして面倒を時々見てくれる人です。ほとんどの場合これで正解かもしれません。ついでに腹帯があれば腹帯を読みましょう。

 しかし私は、凄い、それなら5分で書けるね、でも成否は五分五分、会社のトップや理事長はそのような好みではないかもしれません、と答え、続けて、社長や理事長から、申し訳ないが予算がない、自分で買っておいてよ、報告してね、と言われかねません。お金を払い本を買い、8時間苦労して上司に報告する羽目になります。墓穴を掘りかねません。結局、亭主が好きな赤烏帽子、上手く文章がまとまらなければいけません。

 そこで確率8割の実績のある手を教えました。2割はたぶん、相手のエラーで出塁のようになります。御付の誰かが後でOKにしてくれるのが常です。学校なら教頭が理事長にお願いしてくれるようなものでしょう。

 その手は学校なら校是の漢字から一番重要な一言をひねり出すのです。会社なら会社の理念や経営信条です。20文字以内の提案です。言葉ならこれでおしまいです。忙しい人への進言は一言が良いのです。しかし、提案書だと飾ることになります。苦労している、苦労した、こんな成果が期待できると、それぞれ20文字以内の箇条書きで追記します。短い箇条書きほどグッドでしょう。

 志望を決めるとき、大学受験も入社試験も社是や校是が面接時に一番大事です。よく覚えているでしょう。困ったことの大抵のことはそれで何とかなるでしょう。創造性があればですが。

 今日はここまでにします。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本の買い方の話 | トップ | ここで創造性の発揮 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事