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医療は近場に欲しい

2019-10-23 03:44:12 | Weblog

 おはようございます。

 松戸の新しい総合医療センターが2年前に開設されました。今まで以上に他病院を支援する医療センターになり、特に小児がんの治療に力を入れていると思います。周囲にいくつか老人ホームもできました。まだ森もあり開発が進むでしょう。

 一昨年まで松戸市立病院だった建物の利用計画は不明です。周囲に空き家になった医療関係の建物があり、高台ですので地震や水害に強そうです。医療老人ホームが良いと思いますが、まだ施設は空き家のままです。維持費だけが嵩んでいます。

 新病院から遠くない、昔の北部卸売センターの再開発が無事に完成し、今月25日にオープンされると報道がありました。一部オープンかもしれませんが、周囲に森があり、周辺道路も整備され、市は新しい中核商業センターにする計画です。

 市は新しい市役所ビルを計画しています。今の市役所も無駄に維持管理費を払うことになるのかも。松戸は土地ころがしが好きのようです。箱もの行政で美味しい思いをしていると私は思います。箱もの建設で借金が膨らみどうなるか分かりません。

 病人や弱者は災害時の救助や緊急医療だけでは足りません。災害が起きた後、助かった弱者が大変です。今回の水害でも近場で人工透析をしていて、病院を移られた患者さんもご家族も本当に大変です。隣町や他県ではお見舞いすらままなりません。

 地方の病院は小児癌の事例が少なく先生の治療経験が足りないと厚生省が考え、小児癌の治療を少数の専門病院に集約化し、診療データを蓄積する計画です。でも小児癌患者を集め、データベースを作るのは無理があると思います。

 子供が難病になっても、またはなったからこそ、毎日お見舞し、世話をして力づけたいのが親心。治療費を稼ぐための仕事とお見舞いや介護を両立させなければいけません。無理です。トップダウンは庶民のニーズに合いません。

 松戸に東京都の大きな霊園があります。空きがあるのか無いのかよくわかりませんが、新しい霊園が増えています。新医療センターの崖下の沼か田んぼだった所にもできました。団塊世代が後期高齢者になります。老人ホームや霊園がさらに必要です。

 昔の遊水地の霊園や老人ホームはまっぴら御免と今回の水害で思いました。古い物を大事にし、旨いものを食べ、何でもまあ良いとポックリお呼びがかかるまでゆっくり生きます。ポックリなら孤独死も結構です。私の願いは国や市の考えと違います。

 南無大師金剛遍照。今日はここまでにします。

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