「ラッキー!」「ハッピー!」「オッケー!」

毎日「ついてる♪ついてる♪」って思うようにしています。みんなの一日も、ラッキーでハッピーな一日でありますように。

作家講演会

2007-10-23 | 
以前、この本を図書館で借りてきて娘達に読んであげたことがあります。

アフガニスタンにある小さな村にサーカスがやってくる話で、
哀愁を感じるのだけれど、その中に喜びも感じることができる不思議な絵が
印象的で記憶に残っていました。

今日は、長女の小学校の「作家講演会」にその作者の小林豊さんが子ども達の為に
話をしに来てくれました。

本当は絵描きだったんだけれども、自分が体験したことを絵だけではなく、
文章も加えることでみんなに想いを伝えたくて絵本作家になったことや、
アフガニスタンでの生活の様子などを話してくださり、あっという間の30分。
砂漠の中にある村は、大変水が貴重で、朝起きて口に含んだ水は飲んではいけない。
ブクブクしたら、一度出し、今度は鼻に。もう一度口に戻してブクブクして
戻した水で顔を洗う。手に残った水で、髪を撫でつける。
そのくらい水は大事なんだと自分の体験を交えて話してくれます。
そんな話から始まり、燃料のらくだのウンチや泥レンガの家の話など、
子ども達の「え~っ!」という驚きの声からみんな興味津々に聞いているのが
よくわかります。
貧乏だから、石鹸やシャンプーを使わないのではない話は
とてもメッセージ性が高くていいなぁと思いました。


だから、私自身もライブ版「兼高かおる世界の旅」小林豊編というかんじで
楽しみ、おおいにイメージをかきたてられました。

最後に小林さんが子ども達に
「これからたくさん、いろんな世界を見てください。」と。


娘達が大きくなるころには、たとえ日本に住んでいたとしても
さまざまな国の習慣、文化を受け入れることが必要になるのではと思っています。
あれはダメ、私は苦手ではなく、異質なものや異文化を理解できる、
認めることができる心豊かな人間に育って欲しいと思っています。
そのためには、いろいろな体験をとおして学ぶことが必要かと。
娘達とたくさんできるように心がけようと思った講演会でした。

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