白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

世間は狭いものだ

2006-07-11 14:23:14 | イベント
明日大学時代の友人が、仕事を兼ねてサンフランシスコに来る。
彼女とは同じ寮で寝食を共にした仲で、いつも連るんでいた仲良しグループ5人の一人。
仕事で海外まで来るとは、彼女も出世したもんだ。

っで、今日面白い発見があった。

時は遡ること数年前。
夫の同僚が転職して、ある日系の会社に就職した。
ところがその会社の英訳版マニュアルの質のひどさを見て閉口。
せっかくいいものを造っても、このマニュアルじゃぁアメリカでは売れないだろうっと社長に掛け合い、
「今頼んでいる翻訳会社は劣悪ですよ、やめましょう。私の知り合いにいいのがいますから、その人と個人的に契約して英訳マニュアルを出したらどうでしょう。」っと提案。
夫はその会社のマニュアルの英訳を引き受けることに。

それからというもの、その会社で新しい機械が出るたび夫はマニュアルを翻訳してきた。
副業にしては、なかなかいいお金になって、大変ありがたく思っております^^)

その仕事の話が入ってきた時の、夫との会話を今でも覚えている。
「ねぇ、なんていう会社のマニュアルを翻訳することになったの?」
「D社なんだけど、知らないでしょう。そんなに大きな会社じゃないみたいだし、末端消費者向けのものを造ってるわけじゃないから。大阪に本社があるんだって。」
「え、聞いたことあるよ、D社。でも、何所で聞いたんだろう。」
「うそ?知ってるの?気のせいじゃない。似たような名前の会社いっぱいありそうだし。」
そうかしら?っということで、今日までそのままになっていた。


っで明日友人が仕事で来るというので、連絡を取るには会社の名前も聞いておいた方がいいだろうということに。
すると、彼女が勤めているのは、夫が翻訳を任されているD社だと判明

日本って、そんなに会社少なかったっけ?
こういう偶然って、ホントよくあるよね。

明日の展示会で使われるパンフレットも、夫が英訳したものです。

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