白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

小学校の先生

2010-09-21 21:44:38 | 思うこと
マー君が日本の小学校に2週間通ったとき、担任の先生にそれはそれは気をとめてもらって、良くしていただいた。

先生がサラリーマン化しているなんて聞くけれど、いやいや私が知っている小学校の先生は情熱を持って先生をやっていますよ。

日本語教室の先生たちも、それはそれは気合の入れようが違う。
丁寧に準備をしているのがわかるし、宿題も丁寧に○付け訂正してくれている。

それに対してアメリカの小学校の先生と来たら・・・


先生からお手紙のプリントがかばんに入っていた。
それには細かく家でやって欲しいことが書いてある。
絵本の読み聞かせをして欲しいだとか、単語の綴りの練習のために単語カードを作って練習してほしいだとか。
宿題は毎日プリントが1枚出るから、親も一緒に取り組んで欲しいといった内容。

ただその最後にかかれてあったことに唖然。

「宿題の○付けや訂正は私はしません。親御さんでボランティアをしてくださる方がいたら、毎朝学校に来て子供の宿題の訂正をしてください。ボランティアがない日は宿題は集めるだけで訂正して返したりしません。」

はぁ?なにそれ。
あんた、それでも先生かい?
たった20人の宿題を見るくらい、そんなに時間はかからないでしょうに、なんとまぁ怠慢な先生だことよ。

先行きが不安になってきた。

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