白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

教育ママ

2014-06-15 14:04:02 | 子供
教育ママってすごいなぁっと思います。
私も自称教育ママなのですが、なかなかうまくいかず挫折ばかりしてきました。

次男の勉強嫌いは半端ではなく、あいうえおの練習をさせるのにも、泣いて叫んでひっくり返っていやがるので、なかなか進まず、もう6歳半というのに、まだ全部書けません。
アルファベットはというと、同様でまだ全部書けません。

たった1~2分で終わるような宿題でも、やらせるのに一苦労。
忙しくて時間がない時なんかは、「もういいや」っとあきらめてしまうことも多々。

あ~、教育ママ失格。

3歳前にひらがなもカタカナも全部覚えた!っとか、掛け算九九を全部覚えたっとか、それって子供がすごいというよりは親の根気がすごいと思います。

私はやる前から白旗です。
想像するだけでもげっそり。

こうして私は教育ママとは子供に厳しいだけでなく、自分にもとてつもなく厳しい人のみができるもので、その日々は苦難の連続だとおもっておりました。


でもそれって、どうやら子供にもよるみたい。

ここ最近、次男も少し成長したのか、前ほどお勉強を拒否しなくなってきました。
ちょっと横について一緒にやってあげるだけで、今までできなかったことがどんどんできるようになるんです。

次男だけじゃなくて長男も。

1月からやっている仕事のせいで、この5か月は全然宿題を見てあげていませんでした。

そろばんを習っているものの、4桁割る2桁の割り算の暗算がなかなかできるようにならず、気づけばもう8ヵ月も進級してません。
いったい何がそんなに難しのかと、横に座って一緒にやってみました。
それをたった2回やっただけで、8ヵ月できなかったものが、すんなりできるようになりました。

子供ってホント、ちょっと手をかけ時間をかけてあげると、面白いほどぐんぐん伸びる。

自分ができないことでも、なんでも、教えたら教えただけできるようになる。
自分の夢をすべて実現してくれるような気になってきます。

もし子供がお勉強を嫌がらないのであれば、やったらやっただけ子供の成長が手に取るように見えるわけですから、教育ママとは結構楽しいものかもしれない・・・っと考えるようになってきました。

男の子三人、やりがいあります。