白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

Canadian Rockies

2013-08-02 16:52:13 | 家族
Medicine Hatを出てから、カルガリーを経由して、ロッキー山脈へ。

ここで泊まったところが、これまたすごくおしゃれなスイスの山小屋のようなところで、はぁしかし、子供を3人連れてくるところではありませんね。
他のお客さんに迷惑にならないかと、はらはらドキドキ、子供たちには「静かにしなさい、静かに歩きなさい。」と叱ってばっかり。

子供たちが大きくなって、夫婦でもう一度来たいところです。

まぁそれは置いといて、ロッキー山脈のカナダ側です。
モンタナに行く時に超えたロッキー山脈の岩だらけでごつごつしたのとは大違いで、緑豊か、上の方は夏の7月でも雪化粧をかぶってそれはそれは見事な絶景。





スキーリゾートのゴンドラが動いているというので、それにのって山頂まで行ってみました。






ゴンドラから、下を見ると野性の熊が水浴びをしていました。
巨大で凶暴な熊ですが、上から見るとかわいい。

山頂に着きました。









雪がいっぱい残っていて、子供たちは大喜びだけど、ちょっちょっと、寒いよここ。

美しい山々を見て、次は久しぶりの西海岸、バンクーバーへ向かいます。






カナダへの道のり

2013-08-02 16:33:24 | 家族
モンタナ州ジョーダンを後にして、カナダの方へ北進。

行く途中、Fort Peck という巨大な湖の方に行きます。
これはニューディール政策の一環で作られた巨大ダムで、フーバーダムに次ぐ重要なダムなのだとか。

水力発電所を見学することにしました。



左側がダムでできた湖で、この道は堤防です。堤防の終わりが見えないほど長い。
いったいどれだけ巨大かわかりますか?

モンタナはなんにもないけど、恐竜の化石が出る。
このダムを作る時も、化石がいくつも出たそうで、発電所の横には恐竜博物館がありました。







すごいなぁ~、こんなどでかい骨を見つけたら興奮するだろうなぁ。
かけらしか見つけられなかった私はそんなことを考えてしまう。
今まで恐竜なんてとくに興味なかったけど、化石堀をしてから、見方がかわってしまった。


発電所を後にして、また何にもないまっすぐな道が続きます。

似たような写真ばかりだけど、使いまわししてませんよ。

あ、カナダに入るぞ。

田舎だから並ぶこともなく、するっと入ることができました。

カナダに入ってからも、似たような風景が続きます。


ただ違うのは、マイルの表示がキロの表示に変わった事。
あ~、ここは世界標準をちゃんと使っているメートル法の国なんだわ~。
なんかうれしい。

何もないところを走りに走ってつかれたので、Medicine Hatという町で一泊。

カナダは外国。
でも、アメリカから来るとちっとも外国って気がしない。
違うのは、お金だけ。
見た目も同じだし、同じチェーン店がならぶし、同じ英語をしゃべってる。

でも、全体的にのんびりしていて、人が親切な気がする。