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金魚cafe

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いよいよスタートですね。

2014-07-16 23:58:03 | 佐々木蔵之介さん
もう今日になってしまいました。

いよいよゼロの真実スタートですね。

監察医ものはいろいろやってますが、脚本が大石静さん、違う切り口で攻めるはずと楽しみです。

大阪出身やさぐれ刑事屋敷一郎ちゃん、初回から暴れてくれるかなあ。

いろんなドラマに出演されてますが、大石センセーのドラマにでる蔵之介さんは素敵です。

前回の人間不信で死体としかおしゃべりしない監察医も良かったし、思いっきり弾けてくれるのを楽しみしています。

私としてはせっかく生瀬さん、和田クンと関西系がそろってるのでみ~~んな関西弁でセリフしゃべってくれたらいいのにな。

と思っちゃいます。

夜9時にはスタンバイしていますね。

マメシバ一郎望郷編(2)なる様にになるを実践するには勇気がいるのだ

2014-07-15 23:56:44 | ドラマ
一郎ちゃんの気の向くまま足を動かしいつしか海辺へ。

まだオープンしていない一軒の海の家で占有屋さんと再会。

オーナーが逃げ出したこの物件を占有するらしく、二郎ちゃん、一郎ちゃんも一緒にと誘います。

二郎ちゃんはとにかく今までのことから逃げ出したくてなる様になるさと流れに身を任せようとそのまま海の家に居候することに。

現実から回避した男2人後ろ向きの生活が始まります。

のびたラーメンを2人ですするところがなんともいえず侘しい。(;´∀`)

一郎ちゃんだけが新天地に興味深々で元気いっぱい砂浜を駆けています。

占有屋さんって何をするのかとちょっと調べてみますと、競売にかけられた物件にAという人物が住んでいます。

新しい所有者が住もうとするために強制的に立ち退いてもらわなくちゃいけません。

ところが実際に住んでいるのはBという人物でAだと強制執行できるのですがBに立ち退いてもらうためには立ち退き料を払わなくてはいけません。

このシステムが??なのですが、AとBは実はつながっていて、その立ち退き料欲しさに住んでいるという事実を作るのだそうです。
(こんな感じかな?間違っていたらすいません。)

そんな海の家に占有屋さんのボスが現れます。

宍戸開さん(お父様に似てきたなあ)名前がなんと治郎丸(苗字です)二郎ちゃんと治郎丸さんなにか因縁を感じます。

マメシバ一郎シリーズに出てくる人は基本悪い人は出てこないので、怪しい出方をしましたがきっと何か訳アリの人なんだろうなあ。

そのうち追々わかってくると思うのですが。

そしてなんと!!海の家にもう一人住み着いていて、それが海の家の元店長の女性。

ここは自分たちが占有してるので出てってくれといってもガンとして聞かず海の家のオープンの準備を始めてしまいます。

この人も何か悩みがありそうで、こんな人たちばかり集まった海の家がオープンするんでしょうかね~。

そして流れに身を任せっぱなしの二郎ちゃん。

自分自身で五月病は克服できるのか?

今回は登場する方々最初っから一郎ちゃんに頼ってます。

心配だ~~。











超高速参勤交代あともう一回観れるかな??

2014-07-14 23:52:34 | 佐々木蔵之介さん
3回目ぐらいまではちょっと映画観に行ってくると言って出かけましたが、4回目となると「どこ行くの?」「う~ん、ちょっとそこまで。」ゴニョゴニョ。(◎_◎;)

と出かけていきました。

先週休みがありまして観に行けるのはこれで最後かなあと、あとは仕事が詰まってて休みなし、20日すぎると上映回数が減って時間が合わないかもと、「ちょっとそこまで。」とまた出かけていきました。

感想を書こうと思ったら次の日から仕事が忙しくてそのまま寝てしまい、何日か遅れで書いてます。

客席はずっと年齢高め男性多しで、まあ時代劇だからかなあと思ったのですが、幕府を親会社、湯長谷藩をその子会社と考えれば会社乗っ取り、買収に立ち向かう社員と思えなくもないですね。

そしてご家老の相馬サマが上からも下からも挟まれて中間管理職の悲哀を漂わせていると思えばその苦労もわかるわかるとなるのでしょうね。

仕事ができる~~というオーラ漂わせる社長じゃちょっと窮屈な感じがするので、仕事がしやすいのは殿のような普段はおおらかで細かいことはご家老に任せ、イザという時は自分が責任を取る。

そして上からものを言うのではなく、みんなと同じ立場になって考えられる。

また理想の上司で蔵之介さんランクインしそうです。

大名行列について「思えば江戸は」 稲垣史生著 大和書房を読んでみますと、大名行列は織田信長の時代に明智光秀が点数稼ぎに考え出したことだそうです。

三列または四列編成で足並みそろえて行進させた、しかしまだ天下が統一されていないあの時代では敵から狙われて役に立たなかったそうです。

江戸時代大名行列が行われたのはまあ平和といえばそうだったからかもしれません。

湯長谷藩クラスでは馬四騎、足軽二十人、中間三十人、五十人いれば体裁は整えられたというのは映画の通りです。

それと映画の中の殿は駕籠に乗るのが苦手でしたが、実際殿さまはずっと駕籠に乗りっぱなしは窮屈とみんなと歩いたり、馬に乗ったりすることもあったそうです。

「下に~~、下に~~。」と行列が通ると皆平伏して通るのをすごしますが、空の駕籠だった~ということもあったそうです。

天候に左右され日にちが延びると予算がなくなってしまった~ということも珍しくない、まあそれだけ大変なことだったのですね~。

五日で江戸~と六十里、一日十二里(48キロ)進むので泥だらけでボロボロになってましたが、それでも凛として清々しい、そんな殿と湯長谷藩のみなさんをまた観たいのですが、もう一回観に行けるかなあ。


仲蔵狂乱

2014-07-12 00:27:42 | 読んだ本
仲蔵狂乱 松井今朝子著 講談社。

先月に行った正邦・よね吉笑えない会で桂よね吉さんが高座にかけたネタが「中村仲蔵」。

そういえば松井今朝子さんが「仲蔵狂乱」という本を書かれていたなあと図書館で借りてきました。

内容は高座で聞いた梨園と縁のない一般のお家に生まれた子が名題役者になるまでは落語と同じです。

落語では笑いというものも入れたりするので仲蔵が役者の一番下のランクの稲荷町と呼ばれていたところで仲間から陰湿な嫌がらせがあったところはサラリと流していましたが出る杭は打たれると言いますが打たれるどころかつぶしてしまうのかというぐらい悲惨なものでした。

同じように並んでちょっと出たくらいでは簡単につぶされるということでつぶされないようにするには届かないところまで上り詰めないといけません。

そのためには血を吐くような苦労を仲蔵はしました。

今の歌舞伎の世界と違って一座のトップは芝居小屋のオーナーでもあり、芝居茶屋経営など権力が集中していたのでそこまで上り詰めたい人がうようよ。

隙あらば人を蹴落として自分が~という人たちばかり、親子といえどもライバル関係にあります。

実力でのし上がっていくのならばいいのですが裏から手を回してなんて言うことも日常茶飯事です。

そんな中でこの一番格下の役者から名題まで上り詰めた仲蔵。

仲間に足を引っ張られたりと大変な苦労をしますが、彼は決してやられてもやり返しませんでした。

いやがらせをされても相手と同じ土俵には下りない。

そんな彼の姿勢を観て応援してくれる人が出てきます。

仲蔵は、受けた恩は忘れず芸に精進して真っ当に名題まで登りつめました。

登りつめても妻と子に先立たれてと苦労は絶えないのですが、舞台はいつも満員で役者としては恵まれた人生を送れました。

この中村仲蔵が生きた時代は10代将軍のお側用人だった田沼意次の時代で平賀源内さんと同じ時代を生きた人みたいです。

源内さんと親交のあった瀬川菊之丞も出てきたりで当時のお江戸がどんな様子だったのかというのも細かく描かれていて面白いです。

当時の出来事がすぐ芝居になる。

猿之助さんが江戸時代歌舞伎は最先端だったとおしゃったのもなるほど~とうなずける話です。










マメシバ一郎望郷編(1)生まれて初めて家出してみたのだ

2014-07-09 22:51:55 | ドラマ
7月の新ドラマ楽しみにしているのは蔵之介さんのご出演される「ゼロの真実」ですが~。

それと同じくらい楽しみにしているのが「マメシバ一郎」シリーズです。

とうとうseason4まで来ました。

続くとは思っていなかったのですが、続けてほしいけどどうかな~と思っていたら私と同じことを思っていたファンが多かったということなのですね~。

主役は芝二郎こと佐藤二朗さん。

そしてマメシバの一郎ちゃん。

ご存じない方のために簡単に今までの経過をご説明させていただきますと、37歳のニートだった芝次郎という男性がマメシバの一郎というパートナーと出会い、引きこもりから脱出、そして友達ができ、ペットショップで働くようになり、自分で歩き出そうとした。
というのが前回までのあらすじとなります。

やる気を見せていたので順調にお仕事してるのかと思えば筋金入りのダメダメな人だったのでちょっとしたことで傷つき後ろ向きになってしまいます。

そんな二郎ちゃんを温かく(ホントにいい人です。)見守る店長の景虎さん、また引きこもってしまった二郎ちゃんを五月病ですよと慰め二郎ちゃんが自分で五月病から脱出できるよう待っててくれます。

そんな二郎ちゃんが前回のシリーズで知り合いになった占有屋さんと再会、彼もまた足を洗ったはずなのにまたいろいろと悩みがありまして家出中。(野間口さんが今度はブレイクしそうな予感がします。)
そんな占有屋さんに影響されたのか誰にも干渉されたくないと一郎ちゃんを連れて家出します。

ただどこへ行けばよいのかわからず一郎ちゃん任せ。

いつも文句を言いながらも助けてくれる親友のべーちゃんも転勤で遠くにいて助けてもらえません。

自立したつもりであったけれど今までは誰かに助けてもらっていた。

今回のシリーズで本当に自立したオトナになって行くんですね。(なるのかな?)

見た目はアラフォーのおじさんですが中身は大人になり切れない少年という複雑な二郎ちゃんを佐藤二朗さんが好演しています。

30分と短いドラマですがほっこりいたします。

今度のドラマで蔵之介さんが演じる刑事が屋敷一郎、そしてマメシバ一郎と一郎という名前がいいんでしょうか。

俺のダンディズムも段田一郎だったし。

あっちもこっちも一郎だらけです。^^