昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

伊賀流忍者の里

2007-10-26 | 旅の風物
 奈良から東へ30kmくらい、伊勢湾岸から30kmくらいか、紀伊半島の付け根の中央付近に、山に囲まれた伊賀上野の街が広がる。高原に出来た盆地である。

 ここには戦国時代織田信長の徹底した焼き討ちに逢うまで、特定の領主が居なかった伊賀の里がある。
 それまでは地元の多くの豪族が、勢力を拮抗させてバランスを保っていた。ここに忍者の発生のルーツがあるようである。

 江戸時代には松尾芭蕉も生まれた里である。

忍者の資料博物館があり、横でショーがある。鎖鎌の技を披露している。この二人は兄弟だそうである。どちらが兄でしょうか。


居合い抜きの燕がえしも鮮やかに。

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4 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2007-10-27 05:27:34
伊賀の里ですか
その名前を聞くとなんだかワクワクします
時代劇やアニメの見過ぎかな(笑)

そういえば松尾芭蕉は忍者だったという説を聞いた事ありますよ
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おおっ?! (きょんち)
2007-10-27 15:46:47
伊賀忍法貼・・・山田風太郎の世界ですね!
私は昔日光江戸村でこういうのを見たことがあります。
すごいですよね、「体どうなってるの?」って感じ。
自分にも息子にも(当然主人にも)絶対にマネできません~
ちょんまげにしている方がお兄さん??
(なんとなーくそんな感じ)
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アガリさんへ (tetu)
2007-10-28 01:32:31
 伊賀上野の里は忍者が有名ですね。北の隣には、近江国の甲賀忍者の里がありますよ。

 現代の子どもが、ロボットの戦士で遊ぶように、忍者ごっこだったですね。口に巻物を咥え、両手を組んで、指を立てて、十字を切り、姿を消したなどなど・・。

 芭蕉は諸国の情報収集だったかもしれませんね。

 
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きょんちさんへ (tetu)
2007-10-28 01:42:15
 ここの忍者の見世物は、派手さはありませんが、かなり真剣に修行をしておられる正統派の人でしょうね。

 ちょんまげの方が弟と聞きました。兄はやられ役でした。
 居合いの術で、真剣の刀で巻き藁を切った早業は迫力がありましたよ。

 祭日はもっと登場人物が多いのでしょうね。この日は伊賀上野の秋祭りで、皆さん街中のだんじり見物だったのでしょうか、割合ひっそりとしていました。
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