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ハガキを使った「新規獲得方法」について

2012年01月23日 22時48分59秒 | 営業方法

ハガキを使った新規獲得方法について、
ご紹介したいと思います。
 
ハガキと聞いてピンと来ないのかも知れませんが、
これが新規獲得に役立つとしたら・・・
あなたも試して見たいと思いませんか?

通常、相手方と接点を持つとしたら、
電話や訪問、あるいはメールなどが一般的ですが、
それでは他と差別化することは出来ません。

アナログ的な手法ですが
ハガキは電話や訪問などと違って、
相手の時間や気分を損ねることはありませんから、
あなたの印象を植え付けるには有効な手段なのです。

では、実際にハガキを使った戦略をご紹介しましょう。

ハガキを使う時は手書きが基本です。

今はプリンターでハガキ印刷が手軽に出来るからこそ、
あえて手書きで出すのがポイントなのです。

住所などの項目はプリンターでもかまいませんが、
文章を書く裏面は手書きが基本です。

ここで手を抜いては、
ハガキを出す意味が無くなってしまうからです。

そこで書く内容ですが、
実際何を書いたらいいのかと・・悩むところですよね。 

そこでハガキには
あらかじめアクセントになるようなイラストを印刷して、
文章を書くスペースを少な目にしておくのもポイントです。

その時のイラストは、
程度を考えて差し障りのないものを使います。

たとえば、
季節事のイラストや、風景画、絵画などをアクセントに使い、
残った余白に文章を書くようにすれば苦にはなりません。

そして、ハガキを出すタイミングの例です。
………………………………………………  
(1)初回に面談した時のお礼ハガキ
(2)見込み客に顔つなぎのハガキ挨拶
(3)季節事のハガキ挨拶
(4)誕生日のハガキ挨拶
………………………………………………
このような時に出すことで
相手に印象付けるには最高の演出になります。

そして大事なのは、
あらかじめ文章を考えておくと言うことです。

たとえば、(1)の「初回に面談した時のお礼ハガキ」は、
………………………………………………………………………
その場を離れた時に一言付け加えて近くのポストに投函します。
………………………………………………………………………

そうすると、
翌日には相手方に配達されますからビックリすると言う訳です。

「昨日会った人からだ。へえ~律儀だね~、」

と言った印象を与えることが出来ますから、
インパクトも違いますよね。

特に、話しベタだと思っている方ならなおのこと、
ハガキを使った方法をお勧めします。
  
そこで、その場で投函するためには、
日頃からカバンの中に数枚ハガキを用意しておき、
いつでも使えるようにしておくのがポイントです。

次の(2)「見込み客に顔つなぎのハガキ挨拶」と言うのは、
……………………………………………………………………
相手方に思い出してもらうには、
電話よりも手書きハガキの方があなたの想いが伝わる効果が
あるからです。
……………………………………………………………………

近況報告や相手のご機嫌伺いなど何でもかまいません。
要は思い出してもらうのが目的なので、
その意味でも(3)番と(4)番にも言える内容です。

今までは顧客になった人にだけ出していたかも知れませんが、
それだけではなく見込み客にも出して関係を築くと言う
戦略も有りと言うことです。

ハガキ効果はあなたが考えている以上に、
相手に与える印象が大きいのですから、
実践して見てはいかがでしょう。

なにしろほとんどの営業マンが、
ハガキを使った「新規獲得」をしていないのですから、
差別化をするには便利なツールになるからです。

ですが、
ハガキを出そうと思っても続かないのが現状ですよね。

なにしろ「面倒だから何となく続かない・・・」
と言う方が多いからです。

でも、根気よく続けている人は効果が出ているのですから、
そこは工夫が必要です。

そこで、ハガキを使った工夫の仕方です。
………………………………………………………………
(1)あらかじめ文章を数パターン作っておく。
(2)常にカバンの中に予備を入れておく。
(3)気が付いた時にさっと出せるようにしておく。
(4)ハガキの裏面にはアクセントになるイラストを入れる。
………………………………………………………………

あとはその場でさっと文章を手書きで書いて、
近くのポストに入れるだけです。

このように準備しておけば
そんなに面倒だとは思いませんよね。

何事も用意周到にしておけばそれがくせになり、
継続することも出来るようになるのですから
試して見てはいかがでしょう。

あなたの健闘をお祈り致します。

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