Awagasa

日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

日本酒の品質表示がいい加減なこと 02

2016年01月09日 | 日本酒 - 品質表示
昨年は、「食品事故情報告知ネット」の情報から、日本酒の品質表示がいい加減なことを思い知った。購入した地元酒造業者の酒でも次のような品質表示の不備に気付いた。何年間、酒造業をやってきたのかと問いたくなる内容だ。
(1) 純米吟醸酒
  原料表示の方法の間違い + 精米歩合未記載。原料表示はゴム印で訂正されていた。
(2) 梅酒(日本酒ベース)
  表ラベルはあるが、裏ラベルが貼られていない。信じられない出来事だ ...

食品事故情報告知ネット」で前回以降(2015.06~2016.01)を検索すると、2件がヒットした。
1件は酒販店、株式会社富屋(京都府)
ラベル表示(冬ラベル)が本来、『京都産祝米100%』と表記するところを『特等山田錦100%』」と表示したとのこと。

もう1件は、西野金陵株式会社(香川県)
瓶詰ラインの不具合により、10月製造の一部商品において白濁する恐れが出てまいりました。尚、白濁した商品につきましては、人体への影響はございませんが風味が変化する恐れがございますので、万全を期するために10月日付の1.8瓶の商品がございましたら、白濁の有無にかかわらず・・・
火落ちでもしたのか。品質表示問題ではない。食品事故らしいというべきか。

コメント    この記事についてブログを書く
« 不正行為-「うまい日本酒の... | トップ | アルコール健康障害対策 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。