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日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

神楽酒造(四日市市)

2017年12月20日 | 日本酒 - 蔵開き
2017年12月17日、JR東海のさわやかウォーキング「醸造文化(味噌・醤油・酒)が残る四日市を丸ごと体験ウォーク」で神楽酒造へ。
ルートは南四日市駅-伊勢蔵-日永の追分-白髭神社-神楽酒造、ここでコースアウトして四日市あすなろう鉄道で帰った。地元神社で祭礼がある。この祭礼のスケジュールには例年、苦慮させられるものがある。


伊勢蔵にて


伊勢蔵にて


伊勢蔵にて

伊勢蔵は日永の追分の少し北にあった。こんな所に味噌・醤油の蔵があるとは知らなかった。
味噌汁が振る舞われていたが明らかに人手不足。振る舞いの仕事が途絶えたので、紙コップのゴミ処理を手伝ってみる。


神楽酒造にて


神楽酒造にて


神楽酒造にて

神楽酒造は近鉄の酒蔵見て歩きで来たことがあるが、今回の参加者は少なめ。それでも酒のつまみなど販売されている会場は、座るスペースもないくらいに盛況だった。
特別純米酒の生酒(300ml、500円)を購入。前回の搾りたてや(特に)本醸造酒のこともあり、あまり期待していなかったが、これは想定外の良い出来だと思う。街角博物館風の部屋は閉められていた。

なお、試飲は出発地の南四日市駅で配布されるコースマップにある半券が必要。近鉄も同様だったと記憶している。


田中酢店の西側道路にて

廃業して結婚式場になった白梅(笹野酒造部)の前を通って西日野駅に向かうが裏道に入ると、


天美禄本舗

いかにも酒造場跡という感じだがサッパリ解らない。(全国酒蔵データベース日本のお酒
組合のサイトでは神楽酒造の銘柄に「天美禄」があるのだが。
調べると「酒は天の美禄」から酒の美称とも出てきた。「酒の異名」というページもある。霊水とか、魔水,
魔薬まではどうかと思う。


西日野駅

近鉄から四日市あすなろう鉄道となり、ナローゲージの電車も新しくなったように思う。南高校の生徒がほどほどに乗車しており、空いた席に座ることが出来た。
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